パスワードは一万年愛す。タイムレスなスタイルは、過去も未来も時を超えてゆく!

07 時代と流行

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■時代と流行|エルビスとロックンロール 時代を変えた音楽

キング・オブ・ロックンロール ■エルビスがいなければ、現在のポップスの隆盛も無かった?  エルビス・プレスリー(Elvis Aron Presley、1935年1月8日〜1977年8月16日)、白人のカントリーと黒人のリズム&ブルース(R&...
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■時代と流行|テレビの栄枯盛衰 その経緯を考察する

テレビ離れが止まらない、それでもテレビ業界は変わらず ■視聴者をないがしろにするテレビに未来は無い 「奢るものは久しからずや」の格言(ことわざ?)どおり、かつてはこの世の春を謳歌したテレビ業界にも、暗雲が漂うようになってからしばらく経ってい...
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■時代と流行|昭和のモダニズム(2)ホテルオークラ

昭和モダンの傑作 スクラップ&ビルドの犠牲になるか セイブ・ザ・オークラは、はたして成るか ■海外セレブから愛されたオークラの美 和洋折衷?の昭和モダン様式の傑作として名高いホテルオークラ東京の解体が迫っている。2015年8月末に閉館し、そ...
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■時代と流行|失われた界隈ツアー(構想中) 実現の可能性はまだない

その街の記憶を、いまあなたに なんの魅力もありませんが、あなたも訪ねてみませんか ■「失われた界隈ツアー」とは何か! いま地方ではかつて栄えた界隈が、みるも無惨にも寂れ果てています。かつては人が集まり賑わいを見せた商店街も、いまではシャッタ...
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■時代と流行|レトロフューチャー 懐古的未来世界を探訪する

懐かしい未来とは、此れいかに その世界観は、人間的であり有機的でもある? 懐かしい未来は、何故か人を魅了して止まない 「レトロフューチャー(retro-future)」を知ったのは、たぶん70年代だと思うが確かではない。しかし、それをはっき...
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■時代と流行|横尾忠則のデザイン モダンから情念へ

状況劇場ポスター(1966) 世界も認めた60年代の横尾デザインを代表する作品 時代はモダン、それに反旗を掲げたデザインがあった 横尾忠則 反モダンから情念的デザインはいかに生まれたか 日本が工業先進国となるために、モダンは必然であったとい...
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■時代と流行|自分撮りは、いったい全体ダレトクなのか?

誰も見たくない、しかし自尊心は満たされるか それは、まるでウィルスの如く世界に蔓延した! いまや当たり前の行為である「自分撮り(英語ではセルフィー)」は、いつ頃から始まったのか。それは、携帯端末の普及と関係しているのは分かるが、それがいつだ...
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■時代と流行|セレブリティの成り立ちとビジネス

有名人でお金持ち、これは間違いなくセレブだ セレブの条件は、ただひとつ有名か否かということ 日本では、ときどきお金持ち=セレブとして紹介する場合がある。とくにテレビではそうである。しかし、単なるお金持ちは、セレブではない。それは、成金と言っ...
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■時代と流行|アイドルの変遷は、いかに起こったか?

ピンのアイドルが、まったく見られないのは何故か かつてアイドルといえば一人であった 70〜80年代のアイドル全盛時代は、アイドルといえば一人であった。「山口百恵」しかり、「松田聖子」「中森明菜」などもそうだ。他にも大勢いるアイドル達も、大抵...
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■時代と流行|満州帝国 王道楽土の夢の跡

日本は、広大な大地の満州に何を求めたか 広大な大地が広がる満州に、如何に日本は夢を追い求めたか。日清・日露戦争に勝利した日本は、中国大陸への足がかりを得た。しかし、直ぐに大陸進出に着手した訳ではなかった。1905年(明治38年)の日露戦争の...
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■時代と流行|孫文と中国革命 革命いまだ成らず

現在の中国を孫文は、いかに思うか 中国は、共産党という王朝に変わっただけ!? 1900年初頭、中国の清王朝は、諸外国(日本含む)にいいようにやられた末に、内部から起きた「辛亥革命」で最期のとどめを刺されて幕を閉じた。一応は、数千年の長きに渡...
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■時代と流行|00年代 虚栄のかがり火は燃え盛り散った

00年代とはなんだか、鵺のようにつかみどころがない その時代は、テロではじまりリーマンショックで終わった 個人的には70年代〜90年代までは、リアルタイムでその時代の息吹を感じていた。しかし、何故か新世紀となった00年代の10年間には、あま...
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■時代と流行|100年の時代紀 2014年の一年間(後半)

集団的自衛権から消費増税解散まで 不気味に蠢く世の中の動き、そこにあるのは何か 2014年の一年間(前半)の続きです!(なお、芸能は省きました) 2014年7月、政府は集団的自衛権の行使を限定的に容認することを閣議決定した。これにより密接な...
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■時代と流行|100年の時代紀 2014年の一年間(前半)

世界は、日本はどこに向かうのか 一部先進国で株は上がれども、世界の情勢は油断ならず 2014年は、日本では安倍内閣が2年目を迎えて消費増税を実施した年であった。世界では、アメリカの好景気はあったものの欧州の危機は相変わらず改善しなかった。そ...
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■時代と流行|文化大革命 権力と欲望の歴史は変わらず

中国4000年の歴史、体制は変われども欲望に変化なし 造反有理の嵐が起こった! 1966年、中国において既存価値の変革を目指す運動、通称「文化大革命」が起こった。正式には、無産階級文化大革命というらしい。既存価値とは、いわば歴史を通して形成...
08 80年代

■80年代|不世出のアイドル 松田聖子と中森明菜

80年代は、いわずもがなアイドル全盛の時代であった! 最近ではピン(ひとり)のアイドルが少なくなってしまったが、かつてはアイドルといえばピンであった。70年代の山口百恵はもはや伝説となった。 しかし、80年代にも不世出ともいえるアイドルが出...
08 80年代

■80年代|コム・デ・ギャルソンという独自性

時代はバブル目前、デザイナーズブランドが活気づいた! 個性=価値として認知された時代の始まり 80年代のファッションといえば、ボディコンや海外ブランドという認識が一般的である。しかし、その一方で、国内のデザイナーを主体としたブランド、デザイ...
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■時代と流行|日本マクドナルドを顧みる 栄枯盛衰の道程

マクドナルドは、日本に新しい食の概念を定着させた マクドナルドは、日本にファストフードを定着させた <ファストフードの生みの親は、自らを何処に導くのか> 日本にファストフードという言葉を浸透させたのは、マクドナルドである。それはほぼ間違いな...
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■時代と流行|野外ロックフェスの夜明け ウッドストック

熱気の時代=60年代を締めくくる愛と平和の祭典! 1969年8月15日、それは始まったーー 1969年8月15日、ニューヨーク州サリバン群ベセルという地において、世界でも初の大規模な野外ロックフェスティバルが行われた、それが「ウッドストック...
08 80年代

■80年代|時代の徒花、ニューウェーブ

ピテカン、芝浦インクで見た新しい音楽の息吹! 80年代の音楽シーンでの主流は、主にアイドルにあった。なんたってアイドルと小泉今日子が歌ったのは、いまではもはや遠くに成りにけりである。もうひとつはジャパニーズ(和製)ロックであった。そう思うが...
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■時代と流行|香港のなかの魔窟 九龍城砦

時代に翻弄された九龍城砦 香港・九龍城砦(九龍寨城)といえば、とてもヤバい魑魅魍魎の魔窟として一般には知られているが、その実態はよく理解されていない。確かに、三合会(14K)と呼ばれた非合法組織が暗躍し警察も簡単には手が出せない。そんな世界...
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■時代と流行|テレビの栄枯盛衰 その行方は

時代は変われども取り残されるテレビか テレビっ子に見放される昨今のテレビとは如何に? 1964年の東京オリンピックを機にテレビ受像機は世帯に広く普及した。それ以後は、テレビがメディア界の新しい王として君臨する時代となった。そのメディア界の王...
08 80年代

■80年代|コスメ パーキージーンの記憶

カラフルポップな趣が、キュートだった! 左端、筆を持つのがダギー・フィールズ それは、尖った若い女性のコスメブランドであった 以前にも紹介したが、当時の広告の画像と動画を新たに発見したので再紹介する次第である。ちなみに当該ユーザーは、女性で...
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■80年代|時代の趨勢 感性マーケティング

80年代にコンセプトという言葉が定着した!? Be-1 一世を風靡したパイクカー! 感性の時代に登場したコンセプターという申し子! 現在では当たり前に使われるコンセプトという言葉が、一般に認知されたのは80年代であったと記憶している。アート...
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■時代と流行|英国貴族の文化見聞の旅

伝統と格式のはじまり、それがグランドツアーであった ヨハン・ゾファニー「トリブーナ」 美術室に集うのは英国人たち かつて英国は、片田舎の冴えない国であった 現在では、伝統と格式の国として世界に確たる文化を知らしめる英国である。しかし、17世...
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■時代と流行|上海1930 西洋建築と秘密結社

上海のゴールデンエイジと租界との関係式 1930年頃の上海・外灘 西洋建築群が建ち並ぶ、外灘(バンド)の壮観な景観 1842年、アヘン戦争に破れた当時の中国の王朝「清」は、英国に上海を租借地として与える事になった。その後、アメリカ、ドイツ、...
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■時代と流行|2013年 何が起こり、何が流行ったか

2013年は、アベノミクスではじまった! 旧三井銀行本店 ドラマ「半沢直樹」のロケで使われた! 2013年の全体総括。これでいいのか、倍返しだ! 上記のタイトルに特に意味はない。それはさておき、2013年の終了までもはや秒読み段階であるか。...
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■80年代|堤清二と西武百貨店 奇跡の時代

西武流通グループは、消費と文化を”融合”させた 西武百貨店の広告 1982〜83年 80年代の幕開けは、「不思議大好き」であった! 西武流通(セゾン)グループの創業者であった堤清二氏が、亡くなったそうである。たしか86歳であったと報道されて...
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■時代と流行|中国革命と日本人(1)明治・大正期の男の気概

孫文という中国革命期の英雄の影に日本人あり! 孫文臨時大総統の就任演説 映画「1911辛亥革命」より 20世紀初頭のアジア革命には、常に日本人がいた 孫文といえば、中華圏では歴史上の英雄として大変人気の高い人である。台湾では、お札に刷られて...
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■時代と流行|100年の時代紀(3)2000年〜2013年

六本木ヒルズ 00年代の出来事はここに象徴されている? いまのところ、ITとテロとエコの時代か!? 2000年代(00年〜09年) 00年、99年に始まったネットバブルの狂騒は、00年には早くも終息に向かった。それは、あまりに実態経済との乖...
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■時代と流行|昭和のモダニズム(1)日本のアールデコ

昭和のモダーンは、うたかたの如く消えた! 旧・浅香宮邸(現・目黒庭園美術館) 昭和モダンは、戦前と戦後の二つに分けられる。戦前は、1930年代(実際は大正末期から)、戦後は1950年代(昭和30年代)である。 1930年代、日本にもアールデ...
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■時代と流行|100年の時代紀(2)1950年〜1999年

大阪万国博覧会 太陽の塔 1970 冷戦から融和の時代へ! 1950年代(50年〜59年) 第二次世界大戦後に確立された冷戦構造は、西側諸国において共産主義者排除の動きが顕著となっていた。アメリカでは、マッカーシーに代表される赤狩り旋風が吹...
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■時代と流行|100年の時代紀(1)1900年〜1949年 

パリ万国博 1900年 時は移ろい、時代は変わる! トキ・コト・モノの運命 時は移ろい、流行も様変わりする。 これは、時代の有する宿命であり、これからは逃れることができない。 時代とは、大雑把にいえば10年、または100年刻みで区切られる。...
08 80年代

■80年代|広告批評と80年代の広告

広告批評は、広告という存在を時代の寵児にした! 1982年 サントリー 生ビールとペンギンズバーのCM 80年代、広告は時代の認知を得て大きく様変わりした 広告批評を創刊した天野祐吉氏が、お亡くなりになられたそうです。80歳であったと書かれ...
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■時代と流行|ミニスカートの世紀

ミニスカートは、時代も流行も超えた! それは、60年頃のロンドンのストリートで生まれた ファッションには、流行が終わったその後には、二度と顧みられなくなるものがある。しかし、その反対に定番となって後世に残るものも存在している。 また、一端廃...
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■80年代|80年代アンソロジー 番外篇「ペンギンカフェ」

ペンギンカフェという異端の雑貨店  前回、80年代の雑貨店について書きましたが、そのなかで「ペンギンカフェ」を個人的には気に入っていました。そのお気に入りのお店が、すでに閉店していたのをごく最近知りました。  店舗を閉めた後は、しばらくネッ...
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■時代と流行|クラシコ 流行を超えた美

とこしえなる美の永遠性とは何か カワイイクリックの表紙 1989年 写真/田原圭一 このテーマは、1989年に発行された「カワイイクリック(Cawaii Click)」という資生堂イプサの広報誌を参考にしたものです。以下の本文も一部引用、抜...
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■80年代|80年代アンソロジー その10「雑貨文化の夜明け」

80年代、生活雑貨というジャンルが生まれた 80年代、何故か雑貨が主流商品として表舞台に登場した  かつて雑貨といえば、金物雑貨とか日用雑貨と言われた時代があった。  そして、70年代には、ガジェットと呼ばれる何の役にも立たないが、楽しい雑...
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■時代と流行|原宿・表参道 その未来とは

表参道はシャンゼリゼになれない?その必要はない! 原宿・表参道の最近のブランド建築群! 表参道周辺は、文教地区に指定されている!何か問題がある? 関連記事:表参道はシャンゼリゼになれない 2011年3月の大震災の後、米版ヴォーグの編集長であ...
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■時代と流行|原宿と流行の関係式  その5

裏原宿の今と昔のはなし!! 街伝説=原宿 (5/5) 音声トラックはミュート状態となっています。 現在、裏原宿の店舗は最盛期の半数ほどらしい! この映像は2009年頃に撮ったようだが、かつてエイプが入っていたノーウエアの店舗は空き店舗になっ...
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■時代と流行|原宿と流行の関係式 その 4

日本初のクラブ、ピテカン誕生! 街伝説=原宿 (4/5) 伝説のクラブ、ピテカントロプス・エレクトス 1982年、日本初のクラブであり、いまや伝説となったピテカントロプス・エレクトスが原宿にオープンした。桑原茂一と中西俊夫の共同作業によるこ...
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■時代と流行|原宿と流行の関係式  その3

セントラルアパートの地下には未来があった! 街伝説=原宿 (3/5) 原宿プラザというインキュベーター(孵化器) 原宿ラフォーレは1978年にオープンしたが、当初は思ったようには客足が伸びなかったようである。そこで、当時の館長はセントラルア...
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■時代と流行|原宿の興隆 裏原宿の黄昏れ

ウラハラのかつての輝きは何処に!! かつてのカリスマブランドは、いまや風前の燈か 関連記事 カリスマブランドと云われたア・ベイシング・エイプが、香港のアパレルに売却されてすでに2年近く経った。裏原宿の活気もかつての賑わいはいま何処のようであ...
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■80年代|80年代アンソロジー その9 青春評判ブック

80年代には、何故か思想が流行った! 安野ともこ。秋山道男プロデュースのテクノ歌謡ポップス!!楽曲は細野晴臣らしい。なお、廃盤らしいです。 80年代には、何故か思想が話題を集めた。それはポストモダンという思想であった。その思想については、よ...
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■時代と流行|原宿と流行の関係式  その2

何故かクリエイターが集う場所があった! 街伝説=原宿 (2/5) 音声トラックはミュート状態となっています。 クリエイターの梁山泊、原宿セントラルアパート 1974年に公開された藤田敏八監督、秋吉久美子主演の「妹」という映画がある。この映画...
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■時代と流行|原宿と流行の関係式 その1

流行の街、原宿の成り立ちとは如何に! 街伝説=原宿 (1/5) これは興味深い! これは何だ?よく知らないが面白い これは、なんの番組だか知らないが、けっこう面白く、興味深く観ることができたのである。原宿が、現在のファッションを中心とした街...
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