■映画|花様年華という愛のかたち

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これは男の夢かも知れないね!

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1962年、香港。隣人として出会った男と女。
それぞれの妻と夫の裏切りを知った二人は、ささやかな共犯にも似た関係を育んでいく。ウォン・カーウァイ監督が贈る大人のラブ・ストーリー。

ウォン・カーウァイの名作「花様年華」は、個人的には、かれの作品のなかでベスト1である。何が、そんなに気に入っているか。これは、個人的な趣向性も影響しているから、説明するのは難しい。この世界観は、男性からの目線だと思うがいかがだろうか。しかし、カーウァイ作品は女性のファンも多いだろうから、そうとばかりは云えないかも知れない。

もっとも、その多くはトニー・レオンのファンだろうから、作品の内容とはあまり関係ないかも知れないが。違うかな。いや、それは偏見か。であれば、申し訳ないことである。それはさておき、今回はこの作品のスチール写真をいくつか紹介してみたい。なお、個人的に収集した写真がけっこうな数になったので、今後も機会をみてお届けしたい。と思うのである。

■香港、文化の交差点と女と男の間には!

この作品は、香港が舞台であることが最大の魅力である。これが他のアジアの都市、例えば東京でも、北京でも、ソウルでも違うだろう。唯一可能性があるのは上海か。しかも、時代背景が1960年代というのも絶妙である。

香港という、文化が混じり合うことで醸し出される独特の香りが、画面から匂ってくるような映像が特徴であるが、どこか懐かしさも漂わせている。そして、映画のなかで表現される愛のかたちもどこか懐かしいのである。

そう、これはある意味では、失われた愛のかたちを懐かしみ、過ぎ去った時代、過ぎ去った愛のかたちへのオマージュなのだろう。

不変の愛のかたちとはあるのだろうか。時代や環境に囚われず、女と男という存在のみで。しかし、これもいずれ年を重ねることからは逃れられない。どちらにしろいずれは、過ぎ行くものに変わりはない。

しかし、過ぎ行くものだからこそ、愛しいのである。たぶん。

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チャウが籠るホテルの2046号へと向かうチャン。このホテルのカーテンの色とそれが風にはためく場面では、鳥肌が立つほど痺れたのである。

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お互いの住まいの近所の路上で語り合うシーン。壁の抽象画のような模様がなんとも素敵である。

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公式ウエブサイトにあったコラージュ写真とサウンドトラックのジャケット

以下は、「花様年華」のDVD!

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