■社会|美しい都市・醜い都市「現代景観論」

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いったいここは何処なんだ!デジャブか?

美しい都市・醜い都市―現代景観論 (中公新書ラクレ)

地方に行くと、もれなくおんなじ風景ばっか!

日本に限らないんだが。グローバリズムに侵食されてアイデンティティを失っていく地方都市の姿というのは、世界中に見られる光景である。嘆いていても仕方ないので、それなりにローカリズムの旗を挙げるしかないです。

B級グルメがあれだけ盛り上がるというのを見ても、ローカリズムの需要というのは確実にあると思うんだが、日本全国を一色に染め上げた方が金儲け的には効率が良いわけで、ローカリズムを進めるためには「こころざし」がないと始まらない。

また、都会や他の地域を自分たちのローカリズムに巻き込むためには、地元の原住民ばかりでは都会人の発想が理解出来ないので不可能。都会と田舎を結んだコネクションによって発信して行く事が必要なんだが、それを結びつける人材が決定的に欠落しているというのが問題点だろうね。(書籍の資料より)

感想として

90年代前半の頃(たぶん92〜93年頃)、ある特定の施設の視察および立地調査的な事で北海道から九州まで約30カ所ぐらい訪れたことがある。このとき感じたのが、まさに上記にある通り「もれなくおんなじおんなじ風景ばっか 」という思いである。何故こうも似通っているのか。

そうでないと何か問題でもあるのか。と思う程にその地特有の個性がなかった。これじゃ、わざわざ来る価値もない。せっかく旅情を感じたくても、感じることはない。どうしてくれる!(観光ではなかったが)と、文句も言いたくなった。そんな記憶から、はや20年は経過したがますます進展している様である。

地方では駅を出ると、そこはシャッター街である。トンネルを出ると雪景色なら良いけど。シャッター街じゃね。あー、どうなるのかしらね。日本の景観。

建設的なことを書きたかったが、現時点では思い浮かばず。あしからず。

以下は、同じ著者の時代と建築家の試みを読み解く斬新な視点を提示した本!

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