■社会|ワールドカップの闇は深くて暗い

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ワールドカップの放映権料は、何故こんなに高いのか!

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■スカパーが、ワールドカップの放映を断念したらしい

2014年に行われるワールドカップ「ブラジル大会」の放映権料がとんでもないことになってるらしい。前回の南アフリカ大会では、世界全体での放映権料が2700億円であったそうである。ちなみに、98年のフランス大会の時は、世界全体で約110億円だった金額(日本国内は6億円)が、06年のドイツ大会では約1600億円と跳ね上がっている。

そして、2014年のブラジル大会では、日本国内の放映権料が約400億円前後と言われているらしい。前回の南アフリカ大会では、250億円であった。その半分近くをスカパーが負担したそうである。しかし、ブラジル大会ではさらに高騰したことから、スカパーはやむなく放映を断念したようだ。前回同様の半分近い負担では、約200億円にもなる。それでは採算が合いそうもないのだろう。

何故、わずか十数年でこれほど高騰するのか。何か得体の知れない力が働いていそうである。いかに人気のあるサッカーといえど、これをバブルと言わずして何をそう言うかである。

■サッカーに巣食う利権集団たちの思惑は如何に

どうやら、この問題にはアディダスが絡んでいるようである。少し古い資料であるが、それによると国際サッカー連盟(FIFA)と独占契約して放映権を販売しているISLワールドワイドという会社がある。この会社は、アディダスの創業者ホルスト・ダスラーが設立した会社だそうだ。なんとこの会社には、日本の電通も出資している。この会社は、オリンピックやワールドカップなどあらゆるスポーツの利権に食い込んでいるようである。

このスポーツ利権集団ISLワールドワイドは、テレビ放映権の契約が成約した場合、その金額の25%を仲介手数料としてもらうそうだ。前回、南アフリカ大会の全世界での放映権料が2700億円と言われたので、約700億円近い金額がISLに転がり込んだのである。これには、まじか!と言うしかない。ともかく、個人的には資料に基づいて書いているだけなので、本当かどうかは知る由もない。

しかし、このような状況を考えるとこの会社はスポーツマフィアというしかないようである。オリンピックしかり、サッカーしかり、透明性や健全性とはほど遠いところで行われているのが、現在のスポーツであるようだ。特にサッカーは賭けの対象として有名であるから、裏で動くお金はさらに巨大となるはずである。

87年にスポーツマフィアであったアディダスのダスラーが死去すると、その持株の多くがフランスの怪しい実業家の手に渡った。この実業家は、フランスのミッテラン大統領のもとで都市大臣として多くの利権を獲得していた。また、彼はサッカーのチーム、オリンピック・マルセイユを率いて八百長を仕掛け、有罪の判決を受けている。

この実業家ベルナール・タピのもとに、スポーツ利権が転がり込んだのだ。彼には同じ価値観の仲間がいた。ミラージュ戦闘機で有名なダッソー一族の金融屋、ニースのギャンブル王、後に詐欺罪で捕まったニース市長などであった。彼らこそ、ISLによるワールドカップ・チケットの横流し事件の首謀者であった。

その後、アディダスの株は、広告界の大手・サーチ&サーチの経営者の手に渡った。しかし、この実業家もスポーツマフィアの一員であったようだ。この株取得には、スイスの金融クレディリヨネが融資をしている。何故か怪しい雰囲気が、これでもかと漂ってくるようだ。欧州を中心としたスポーツマフィアの手の中で利権が回されていると思うのは、違うだろうか。

しかし、さらにその上をいく大物がいた。それが、アディダスのダスラーと組んでサッカー利権の拡大に努めた、FIFA会長のアヴェランジェであった言われる。この2人を中心に仕組みが作られ、そこに資本が流れて拡大してきたのが、スポーツマフィアであった。


驚愕のノンフィクション・エッセイ
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