■社会|そのカタカナ語、意味不明瞭 百害あって一理なし

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パラダイムがオルタナティブって、何それ!?

ホントに分かって使ってるか、そのカタカナ語!

世の中にはカタカナ語が氾濫しているが、その多くはよく分からないまま使用しているのではないか。そのように思う次第である。何を隠そう当該ユーザーもその一人である。特にビジネスの現場では、よく確認されないまま飛び交っているカタカナ語である。いまの何だったかと思いつつも、たぶんこんなことだろうで済ましたりしていませんか。きっと多くの方は覚えがあるはずである。違うか。

またカタカナ語の意味は、会社や現場によって異なる場合が多々ある。何故そうなるのか分からないが、事実である。そんな意味不明瞭なカタカナ語のベスト10が以下のとおりである。これを見ると日本語で話せば理解が深まるのにと思うが、如何に。しかし、日本人(当該ユーザー含む)は、きっとカタカナが大好きなんだ。

◆日本語で言ってくれれば意味がわかるのに…と思うカタカナ語ランキング

<gooランキングより>
http://ranking.goo.ne.jp/ranking/014/qruwAN7dYrde/

1.  アジェンダ   ・実施すべき計画、協議事項、議事日程
2.  オーソライズ  ・公認
3.  オルタナティブ ・代替、二者択一
4.  エビデンス   ・証拠
5.  バジェット   ・予算
6.  パラダイム   ・考え方、規範
7.  マイルストーン ・各作業工程の節目、里程標、画期的な出来事
8.  スキーム    ・枠組みを伴った計画
9.  バッファ    ・余裕、緩衝材
10.  コンテクスト  ・文脈

下位の順位はリンク先を参照ください。

輝く第一位は、「アジェンダ」である。どこかの政治家が盛んに繰り返していたカタカナ語である。このカタカナ語を初めて聞いた時は良く分からなかったが、その意味はとくに新しい訳でもなかった。たぶん、他の政党との差異を出すために苦肉の策で、日本になじみの薄いカタカナ語で煙に巻いたとしか思えないが、如何に。その結果、どうも中身が伴わないまま現在は失速ぎみである。

日本語で説明すれば特に目新しくもないが、カタカナにすると何故か急に新鮮に写る(気がする)のは何故なのか。一般人は、政治、経済、文化などの著名人がそれを連発すると自分も使わないと遅れてるという強迫観念に駆られるのではないか。違うか。どうも、そのような傾向はけっこうありそうである。

第3位の「オルタナティブ」は、けっこう前から音楽業界などで使われていたはずである。個人的にもよく馴染んだカタカナである。とにかく、音楽業界はカタカナが氾濫し過ぎていて、それが最近の音楽業界の衰退に繋がっているのではないか。などと直接関係はないが思ってしまうほどである。

そんな風に思うほど音楽業界にはカタカナが一杯である。少し捨てたらいいのにと思うが、如何に。それはさておき、「オルタナティブ」であるが、音楽の世界では”もうひとつの”または”既成概念をこわす”という意味を含んでいる。これは、メジャーとは対極を意味している。アンチ・メジャーと言っていいはずである。

しかし、オルタナティブから登場してもメジャーになった時点で、それはオルタナティブとは言わないそうである。ちなみ、これは受け売りである。あしからず。

音楽業界では、観客をオーディエンスというが、観客では何故悪いのか。歌詞をリリックという人もいるが、これには背中を虫酸が走る思いである。それは当該ユーザーだけではないと思うが、如何に。

音楽業界は勝手にしてくれというしかないが、実は個人的には人の事をどうこう言える筋合いではなかった。当方がよく使っていたのが、マーケティングである。この言葉は、単純な日本語には訳せない事情がある。意味する事が多層化されているので変に日本語にすると誤解が生じる場合が多々あるのである。

なお、個人的にはマーケティング=市場創造という意味で集約化している。しかし、それも正確ではないはずである。そこから漏れた意味も有しているからである。

あとはプランであるが、上記ランキングには「スキーム」というのが入っている。プランと同じく、計画を意味するが、その内容が異なるようである。「スキーム」には、枠組みを持った計画とあるように、そこにはプランもフレームワーク(枠組み)も入った上での計画ということができる。

一方プランは、特定の事を成すための案であり、具体的な手順を示したものである。単純に考えれば、プランにフレームワークを加えたものがスキームか。違うか。もう、どうでもういい気がしてきた。

何故、このテーマに関心を持ったかであるが、当該ユーザーの経験ではカタカナの意味を良く分からなくても仕事をすることはできた。それが何を意味するかといえば、仕事相手もよく分かっていなかったに違いない。そういうことである。

しかし、その意味をよく知っていれば、もっといい仕事ができたかもしれない。そう反省した次第である。また必要以上にカタカナを使う必要はないはずである。まだ、若くこれから世の中で活躍する人達が、当該ユーザーなどのような勘違いを犯すような手間を端折って、より早く到達点に近づくことを願います。

以下は、上記内容の一部とそれに似た言葉の意味を、辞書から要約したものです。参考までに!

コンセプト<concept>
1. 概念。観念。
2. 創造された作品や商品の全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点。「—の  ある広告」

パラダイム<paradigm>
1. ある時代に支配的な物の考え方•認識の枠組み。規範。「企業は新しい—を必要としている」
2. 語学で、語形変化の一覧表。

オルターナティブ<alternative>
二者択一。また、代案。代替品。

オルタナティヴ・ミュージック <alternative music>
現在の商業的な音楽や流行音楽とは一線を引き、時代の流れに捕われない普遍的なものを追い求める精神や、前衛的でアンダーグラウンドな精神を持つ音楽シーンのことである。「alternative」とは英語で、通常「代わりの」「代用の」「もう1つの選択」という意味であるが、「型にはまらない」という意味もある。本来は音楽的な特徴や性格をあらわす言葉としては使わないのが普通だが、この場合は後者の「型にはまらない」あるいは「既存のポップ・ミュージックの概念を打ち壊す」という意味で「alternative」が使われている。

スキーム<英: scheme>
「枠組みをもった計画」

プラン(plan)や、枠組みを表すフレームワーク(framework)を内包した組織立って「継続的に」実行されることが期待されたもの。

プラン<英語: plan>
ある事を行うために立てた、手順や用いる物などについての案。
何らかの目標、目的を達成するために将来どのように行動するのかを決めたもの。戦略、または方策ともいう。

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一度は見たり聞いたりしたことがあるけれど、「その意味は?」と聞かれると説明できない…そんな知っているようで知らないカタカナ語を厳選して超訳&解説。また、類義語や関連語も多数紹介しているので、本書をひと通り読めば、知ったかぶりして恥をかくことはなくなるはず。もちろん、通常の辞書のように使うことも可能。「読む」もよし、「引く」もよし、のお得な一冊。

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