パスワードは一万年愛す。タイムレスなスタイルは、過去も未来も時を超えてゆく!

■芸能|いまシモキタはどうなってるか 下北沢に新劇場がオープン 

この記事は約3分で読めます。

いつか見たスズナリ劇場の芝居は、夢幻のごとく!

70758_30-01daizawa-480x270
下北沢・本多劇場

下北沢における芝居は、もはや土地に根ざしたようである

関連記事:本多劇場グループが下北沢に新劇場「小劇場B1」をオープン
http://www.next-nevula.co.jp/news-headline/?p=13509

芝居といえば下北沢と言われるようになったのは、いつ頃からか。個人的に覚えているのは、すでに20年以上前には本多劇場やスズナリとかあったのを覚えている。あと駅前のビルの何階かにも小さな劇場があったはずである。その他にもあったはずだが思い出せない。とにかく、それらのうちいくつかでは、実際に芝居を見た記憶がある。

それどころか、スズナリには知人が出演していた。その知人は俳優でもないのに何故か演劇などをしている人たち、とくにアングラ系から慕われていた。その縁で芝居に出演するという快挙を成し遂げていた。彼の知人たちはこぞって観劇に行ったのであった。しかし、その芝居の内容はすでに忘れてしまった。

下北沢といえば、当方は90年前後によく行っていたはずである。芝居というよりも飲食の機会として利用していた場所である。デートもしたし、また振られもした場所である。懐かしいとまでの感慨はないが、すでにその頃の面影は無いに違いない。いまあるか知らないが、シカゴ?という中古衣料の店で洋服を、その近所にあった雑貨店で銭湯で使われた籐籠を買った思い出がある。

しかし、行かなくなってからすでに久しい。聞くところでは、芸能人、とくに俳優たちはいまでも下北沢に出没しているようだ。やはり劇場と関係が深いせいか。いまはどうか知らないが、当該ユーザーが行っていた当時の下北沢は非常に安全な街であった。夜にもなると飲食街は、賑わっていたはずである。

しかし、他の飲食街のような喧噪とは無縁であった。渋谷や新宿のように無法な輩もいなかったようである。

img_499818_13605634_0
ザ・スズナリ

いま思い出したが、「となりのみよちゃん」という店はまだあるのか。昭和30年代を彷彿させる雑貨などを売っていた店である。下北には当時から個性豊かなお店が多数あった。当方は中古家具などを売る店によく行った記憶がある。懐かしい昔の座卓などがあった。その店の名前はもう忘れてしまったが…。

下北の再開発はどうなったのか。たしか、以前には街の中に幅広い道路を通すとか計画されていたはずである。当然、それには反対の声が多数あったが、最近はあまり聞いた事がない。すでに、再開発は進んでいるのか。当方は、もう下北とはずいぶんと遠ざかっているのでよく知らない次第である。

下北から遠ざかったのは、年をとったせいである。それは間違いない。なんせ、あの地には、若い血潮(古いね)が滾ってないと似合わないと思っているからである。また、当該ユーザーが通っていた当時、何故か中高年をあまり見かけたことがなかった。駅前のマーケットにはいたはずであるが、夜の飲食街は若者だらけであった。

渋谷、新宿のばか騒ぎをする場と違って、下北沢では何かじっくりと話し合う雰囲気がよく似合っていた。いまさらであるが、そのように感じる次第である。

ここまで書いて気が付いたが、新劇場オープンに関することはなんら触れていなかった。ま、あまり詳しくもないので、あしからずである。

%e4%b8%8b%e5%8c%97%e6%b2%a2%e3%82%b7%e3%82%ab%e3%82%b3%e3%82%99
下北沢シカゴ

<下北沢・アンティーク山本商店/アマゾン内容紹介>
丸ちゃぶ台に本箱、時代箪笥、小引き出し箱、火鉢、ロッキングチェアー…。昭和20年創業。時代和家具の店、アンティーク山本商店で日々再生される懐かしくて温かいぬくもりあふれる家具たち。つねに鮮度を失わない山本流・和家具再生の考え方と楽しみ方を、ついに一冊にまとめました!

和家具三昧―下北沢・アンティーク山本商店、小さな安らぎと和みのかけら、売ります (MARBLE BOOKS)

コメント