■芸能｜指原の乱　東京賃貸物件巡り

前回のさしこキャラクターづくりは製作段階に入ったのか。それは知らないが。今回は、賃貸物件を巡るというどこかの番組のパクリそのものであった。ゆるーい感じはいつもながらであるが、例によって指原さんは変な趣向性を披露していた次第であった。

彼女が住むという前提で賃貸物件を見て回るが、ここはテレビのお約束である。当然の如く住む訳はないのは見る前からバレバレであった。それでも成り立つ番組である。それが、さしこのキャラ立ちにあるのは言うまでもない。ついでに福田監督の立ち位置もすばらしい。

もはやコンビ芸といえる境地にある最近の指原さんと監督である。たぶん、忙しいなかを隙間を縫うが如くに撮影されたはずである。したがって時間は推しているが、緊張感はなくユルいのである。東京都内を立地とする、たしか8万円から最高200万円の賃貸物件まで見て廻っていたはずである。

場所は、初台、代官山、あとは東京スカイツリーが直ぐそばに見える物件などであった。たしか初台の高層高級マンションだと思ったが、200万の賃貸料であった。50帖以上のリビングに、アイランドキッチン、専用クローゼットなど至れり尽くせりの部屋であった。

監督は、さっしーなら200万払えるだろう。と言っていたが、指原さんはいったいいくらギャラをもらっているのか。年間2400万の家賃といえば、軽くその3倍以上は収入がなければキツいだろう。3倍で7200万か。計算は違ってないと思うが、そんなに彼女は稼いでいるかである。

たしかに、彼女はとりあえずAKB48グループのトップではあるが、何故かギャラが多いとは思えない。忙しいはずであるが、たぶんそこまではないと思われる。あくまで想像であるが、上記の高級マンションの年間家賃と同額ぐらいが現状ではないか。特に根拠はないが、CM収入をさらにプラスして3000万ぐらいか。

指原さんは、当然のようにこの高級マンションには住めないと却下していた。ここで彼女の以外ともいえる発言があった。こんな高級なマンションは、二十歳ぐらいの女性が住む場所ではないと言っていた。以外と彼女は分相応な考えがあるようである。ま、常識で考えればそうであるが、彼女は芸能人である。

芸能人であれば、稼ぎあればどこに住もうが自由のはずである。しかし、彼女はそうは思っていないような節がかいま見えた次第であった。これは、好感度がアップしたに違いない。たぶん。

あとは、気になったのが代官山の物件であった。そこはシェアハウスというものであった。そこで何故か、指原さんはとまどいを見せた。物件のなかに人がいたからである。シェアハウスであるから当然であるが、どうやら指原さんは人見知りの傾向があるらしい。監督がそのように指摘をしていた。

端から見る（テレビのなかで）にはそうは見えないが、そこはやはり芸能の人は違うらしい。カメラが回っていれば素の自分とは違う、いわばプロとして仕事ができるようである。それが、演技かどうかは別にしてテンションを上げる装置がカメラとなってるのではないか。

それはさておき、その代官山のハウスには如何にも美容室勤務かと思われる人達がいた。勝手な想像であるが、いわゆるゲイぽい人達である。たぶん、それを察知したために若干気後れした指原さんではなかったか。違うかもしれないが、やたらとその場から離れたがっていた様子がありありであった。

当方もかつて代官山に通っていた経験があるが、あの周辺には実にゲイ（たぶん）が多かったように感じた。お洒落な場所にはゲイがよく似合うのである。違うか。

なお、あくまで当該ユーザーの勝手な想像であるのは言うまでもない。あしからず。

ちなみに、番組後半には突如参加した芸人とのコントまがいのお芝居を演じるおまけがありました。それは交際疑惑コントとでもいうのか。今回の落ちは、当然の如く指原さんはどの部屋も却下した。そしていま住む部屋が最高と言っていた次第であった。

それから、彼女は風呂場のタイルが苦手と言っていた。ある物件でその風呂場に入るのを辞めてしまった。タイルが苦手って何だ。木製の床でないと駄目なのか？。大部分の風呂場はいまタイルで出来ているはずであるが、如何に。よく理解できなかった次第である。

それにしても、あおきー（光文社の編集長？青木さん）が最近出ないのは寂しい。髪の毛の限りなくうすーい頭をまた見たいと思う当該ユーザーである。