薔薇色のブー子、あまりの不入りで打ち切りか!
総選挙に続き残念な指原さんである、今後の健闘を祈ります!
指原莉乃×福田監督「薔薇色のブー子」で目指した正統派アイドル映画の継承
http://eiga.com/movie/79920/interview/
すでにいまさら感が漂うAKB48総選挙の結果であるが、残念ながら指原さんの連覇はならなかった。しかし、噂では今年は彼女以外がトップになると決まっていたとか。それは彼女が所属する太田プロが、これまでトップを独占してきたことに対するアンチテーゼと思われる。たしかに、さもありそうな話である。
しかし、あくまで噂である。新トップとなった渡辺麻友さんには失礼この上ないことである。なお、当該ユーザーにはなんの悪意もありません。あくまでもひとつの話題として書いたまでである。あしからず。
それはさておき惜敗した指原さんである。彼女は、話題の提供においては他のAKBメンバーを圧倒している。それは総選挙が終わってもなお続きそうである。
指原さんが総選挙を盛り上げる目的?で主演した「薔薇色のブー子」が、なんと、とんでもない記録的不入りでついに公開打ち切りとなったそうである。これは残念なのか、さすがなのか。どちらにしても指原さんらしい。(5月30日公開、2週間で打ち切り)
きっと彼女は記録よりも、記憶に残るタイプなのだろうと思っていた。しかし、今度ばかりは記録を作るかもしれない。それは負の記録であるが、それもありか。
この映画不入りは、彼女の次のネタになるのは間違いない。それはいいとして、映画製作費の回収はどうするのか。他人事ながら気になる次第である。少なくとも数千万か。DVD販売で握手券付けて回収するのだろうか。たぶんするだろう。
それにしても、彼女はやってくれるよなーと思うばかりである。映画の公開前の宣伝活動では、女優を引退するとか、福田監督とのコンビでブスネタを連発する芸人顔負けのボケとツッコミで笑かしてくれた。さらに、公開前日にはCS放送で24時間の映画広報番組?まで放送していた。
なかなか、そこまでやる映画の宣伝はないはずである。話題性は満載のはずであった。しかし、見事に転けた。超絶の不入りとは、如何にである。
聞くところでは、映画館にひとりしか観客がいないときもあったらしい。これは某ネットニュースの報道だから信憑性は分からないが、それにしてもである、投票した15万人近い彼女のファンはどうした?。ほんとーにどこにいったのか、これはきっとAKB48人気の七不思議のひとつに数えられるに違いない。
記録はなくても記憶には残るであろう指原さんであるが、どうせなら、日本最低記録を打ち立ててもらいたい。彼女は、前宣伝ではそれなりに話題を提供し、公開後は超絶不入りで打ち切りという相反する話題を提供した。そんなアイドルはそんじょそこらにはいないはずである。
映画本編の出来不出来の話題はちっとも出てこない。まるで落語のオチみたいな出来事である。おあとがよろしいようでとか言いながら退場する、そんな感じである。しかも、指原さんに責任が及ぶことはないに違いない。それも指原らしくていいかもしれない、で済んでしまいそうである。違うか。
これも彼女のキャラクターの成せる技か、そう思うしかない。いやはや。
女優引退宣言は、予防線だったか!
福田監督は、今回の打ち切りに関して「不入りで話題になるのも彼女のスター性だ」とか言ったそうである。福田監督もなかなか苦しい言い訳である。その思いは察して余りある。しかし、監督が愛するコメディが受け入れられなかった悔しさはあるはずである。きっと、次の機会には倍返しをしてくれると期待したい。
指原さんは、映画公開前に「女優引退宣言」とも取れる発言をしていた。それはある意味では、今回の出来事を想定して予防線を張っていたように受け取れる。女優は専門外だとして、結果が悪くても現在の立ち位置は維持する狙いである。そんな意地悪な見方もできる。しかし、想像するにそんな考えはないはずと思われる。
あくまで推測であるが、単に女優に自信がないだけのようである。しかし、今回の映画では、彼女はそれを言うべきではなかった。女優を一生懸命やりました。是非見てくださいと言うべきだった。それはある意味では偽りになるかもしれないが、映画は彼女ひとりのものではない。製作者、監督、脚本家、共演者、その他多くのスタッフによって製作されたものである。
それを考えると彼女は、後ろ向きな発言ではなくもっとポジティブな発言に徹した方が、映画に興味を持ってもらうには適切だったのではないか。そのように考える次第である。しかし、結果が出た後だから何とでも言えるのかもしれない。
個人的なことをいえば、打ち切りが早くて映画を観ていない。また、残念ながら映画館に足を運ぶ前に観たような気になっていた。とにかく公開前の指原さんや福田監督の話が面白過ぎて、観る前に映画の内容がなんとなく想像できた。
指原映画が今後できるかどうか、それは微妙な様相と思われるが、もし製作されるのであれば、顧客へのアプローチを変えるべきと思われる。
次の機会があれば、そのときは指原さんの発言を封印し、噂オンリーで面白さを想像させる。そんな宣伝方法でいくといいかもしれない。とにかく映画に観客を呼び込むには、指原さんのネガティブ発言は効果がないのがよく分かった。映画製作者は、それだけでも意味はあったと前向きに考えて次の機会を狙って頂きたい。
コメディの女王を目指して頂きたい!
指原さんは、うまくすれば日本のルーシーになれると個人的には思っている。
ルーシーとは、「アイ・ラブ・ルーシー」(米テレビ番組)の主役である。演じたのはルシル・ポールというコメディ女優であった。この番組を覚えている人はすでに少ないかもしれない。なんたって1950年代の番組である。当該ユーザーは再・再放送ぐらいで観たはずである。しかし、いつ頃観たか記憶は曖昧である。
とにかくアメリカで大ヒットしたドラマで、日本でも何度か再放送された伝説的なコメディ・ドラマである。ちなみに、アメリカのユニバーサル・スタジオ・フロリダには、『ルーシー・ア・トリビュート』 という名の記念館がある。
AKB総選挙での敗北、且つ主演映画の壮絶なまでの不入りと打ち切りという、端から見たら苦難の行く末は如何にと思われる指原さんである。しかし、これにめげる指原さんではないだろう、なんたってネガティブからポジティブに転じる天才?である。(彼女自身がそう思わせる発言を繰り返している)
女優引退宣言などどこ吹く風のごとく、シュチュエーション・コメディの女王を目指して頂きたい。当該ユーザーは、今後の健闘を祈ります!
<指原語録/薔薇色のブー子篇>
指原さんは、あちこちでユニークな発言をしている。今回の遺作?映画においても相変わらずの出来のよさである。映画よりもこの発言の方が目立つとはなんてこった。しかし、これが指原莉乃らしい。いやはや。
指原莉乃、笑顔で主演作をPR「たぶん映画じゃない」
http://eiga.com/news/20140529/18/
指原莉乃、主演最新作「薔薇色のブー子」は“遺作”だと断言
http://eiga.com/news/20140515/19/
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