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■社会|隣国とのつき合い方 それは如何に

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黙ってばかりじゃ、何の解決にもならないぞ

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詭弁には、論理的に。が、しかし、そこに解決はない!?

安倍政権を支持している訳ではないが、集団的自衛権の問題でまたも隣国が喧しいこと甚だしい。やれ軍国主義の復活だ、他国に侵略する体制づくりだ、等々。そこまで言うならば、お手本を見せて欲しいと思うが、如何に。自らの行いは棚に上げて他国を批判しても、だれも聞く耳持たずである。

此れに対し、たぶん進歩的文化人たちは、問題はそういうところではないと言うはずだ。かれらは平和、人権、9条というお題目を掲げてはいるが、真の目的はどこにあるか。それが見えないのが、かれら進歩的文化人=左向きの人達である。違うか。

その目的を憶測すれば、実は隣国方面に向いているのは間違いない。安倍政権が、果たして富国強兵の道を歩むのか。それはもう少し様子を見なければ分からない。しかし、例えそうなっても、その歩みの先兵を付けたのは隣国である中国、韓国の反日活動にあったのは言うまでもない。かの国が、反日を掲げて世界中に宣伝しまくったおかげである。日本人は、いやはやと言うしか無い。

それはさておき、反日プロパガンダの基本である従軍慰安婦問題は、どこまでいっても解決の道は遠そうである。だからといって、河野談話のごとく隣国の罠に嵌っては元も子もない。かの国を日本と同じに見るのは寓の骨頂である。話せば分かるのなら、すでにお互いに理解できていなければ可笑しい。しかし、いつまでも、どこまでも重箱の隅を突つくがごとくケチをつけるのが隣国の習わしのようだ。

断っておくが、当方には差別意識や人種的偏見は無い。むしろ、それがあるのは向こうだろうと感じている。中国や韓国の人たちが、日本に偏見を持っているのは反日教育のせいと思って間違いないだろう。中国では、江沢民以後にそれが顕著であったそうである。韓国では戦後一貫して行われたようである。

そのような背景は、中・韓ともに政権の維持にあったのは言うまでもない。

関連記事:議論で日韓の歴史問題は解決できない。個々の歴史事実を取り出して説得しても和解はできない。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/4358ab79a3042d0c3a1b82dc4c552d32

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「すみません」は、通じないという認識が必要か!

<隣国の反日に対する基本的な考え方として>

1. 従軍慰安婦について

従軍慰安婦問題は、韓国にとって日本を攻撃する最大の武器である。しかし、この問題の根本は、それが事実かどうかではない。なにしろ、かの国はそれを信じているからである。宗教と同じと考えれば、納得する。この問題をかの国は、解決したくないはずである。何故なら、かの国の支配層にとって都合の悪い事から国民の目を反らせることができるからである。

従軍慰安婦が強制であったか、そうでなかったかが現在では論点となっている。しかし、その問題は言うまでもなく重箱の隅を突つかれた詭弁でしかない。何故なら、この問題は、すでに解決済みであるからだ。

1965年、日韓両国は、日韓請求権協定を締結した。このとき国家レベルでの賠償を済ましている。慰安婦問題も同じくである。当時の政権は言うまでもなく、韓国の政権交代の際には謝罪を繰り返し表明している。これは、慰安婦が強制であったかどうかではなく、存在したことが事実であったからである。

また、日本は慰安婦に対し個別に賠償をしようとしたが、韓国側はそれを拒否した。韓国政府がそれを管理し支払うとした。後日、韓国の要望により人道的観点から慰安婦救済の基金、アジア女性基金を創設している。しかし、アジア女性基金に韓国は反対してきた経緯がある。

このように、国家レベルの賠償、慰安婦への謝罪と賠償、基金の設立等、日本は出来る事はしてきたという歴史の事実がある。また、それ以外にも日本は経済的な支援を欠かさなかった。それはいまさら言うまでもないが、かの国はそれを認めないだろう。

それでもなお、反日を続けるのは何故か。それは、反日を無くせば、国家の存続に関わるからである。たぶん。国家をひとつにまとめるのに反日が有効に作用しているからに他ならない。

したがって、慰安婦問題は1965年の日韓協定で解決しているにも関わらず、90年代からは強制連行という筋書きを以て反日を活性化させている。それが、現在も続く反日の基本となっている次第である。

ちなみに、その活動に加担したのが日本の一部大手メディアであったのは、いまさら言うまでもない。なお、後日になって加担したメディアの報道が嘘であったことがバレたのは記憶に新しいことである。

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2. 歴史認識について

韓国は戦勝国ではない。これは動かさざる事実である。終戦時の朝鮮半島は日本の一部であった。現・韓国大統領の父親は、日本の軍人であった。

韓国では、日本はドイツに見習えという事がよく言われる。それは、「ドイツは戦後になって過去を謝罪したから世界に受け入れられた。それに対し日本は歴史を粉飾してきた」というのが、韓国の言い分である。しかし、ドイツは国家レベルでの賠償はしていない。ユダヤ民族に対しての謝罪、賠償を個々に行ったのであった。一方、日本は国家レベルでの謝罪、賠償を行った。慰安婦も同じく。

その違いは、戦争の内容によって異なったのは言うまでもない。それでも韓国は、自国に都合のいいように重箱の隅を突ついてくる。自国の米軍慰安婦に対しては我関せずを通すつもりか。

これまで世界では幾多の戦争があった。しかし、その戦後に謝罪を求めた国は過去にはあまり見当たらないようである。どうやら韓国だけであるようだ。英国をはじめとした欧州各国が、かつての植民地に謝罪を求められたとは聞いていない。中国でさえ、アヘン戦争での英国の野蛮な行いに謝罪を求めてはいない。

ましてや、ベトナムが韓国に対して虐殺や慰安婦問題で謝罪を要求したか。どうやら、韓国は自国の行いは忘れたらしい。そうとしか思えないが如何に。

韓国の言い分をそのまま満たすとしたら、ローマ時代などの戦後もその範疇に入るだろう。歴史認識云々を言うには、自国の行ったことを国民に知らせてからにすべきである。それには当然、謝罪と賠償を含めてである。

なお、日本は戦後、アジア各国に対し国家開発援助を通じて経済支援を続けてきている。その中身には良い悪いはあるが、とにかく迷惑をかけた償いであるのは間違いないことである。たぶん。

3. プロパガンダについて(論理的に対処する)

中国や韓国が行う反日活動は、プロパガンダである。自国の都合しか考えていないし、そこには真実がある必要もない。ある目的のために作られた(または事実をねじ曲げた)ストーリーである。虚実取り混ぜて作られたストーリーは、もはや一人歩きして、いつしかそれが嘘かほんとか作った当人も分からないに違いない。

目的は、日本を貶めて孤立化させることが狙いである。日本と欧米(とくに米国)とのあいだにくさびを打ち、そのあいだに権益を獲得するのが狙いだろう。中国は概ねそのような考えにあるに違いない。

ただし韓国の目的は、多少異なっていると思われる。それは日本を貶めるのが第一の目的であり、その後のことはあまりよく分からない。中国のように権益目的というよりは、国民性の問題であり、とにかく日本が憎くてしょうがないようだ。

これは、ある意味では中国よりやっかいである。なにしろ1000年を経ても恨みは忘れないと大統領が言うぐらいである。これは民族性というしかないのだろうか。日本人がそれを理解しようとしても到底出来るとは思えない。

したがって、日本人特有のスミマセン文化は通じない。日本では、無駄な争いを避けるために、「スミマセン」という言葉で円滑を図る。が、しかし、かの国ではこれは通じない。それをすれば、付け入ってくるのは必然である。

このような国のプロパガンダに対しては、それぞれの言い分に根拠ある論理的対処が必要である。過去には、かの国の言い分を認めてまるく納めようとしたが、結局は単に相手に責めどころを握られただけであった。

とにかく事実を突き合わせる努力と国家レベルでの対応が、いま求められているのではないか。過去のてつを踏まない政府の対応に期待したい。

追記、上記の文章はリンクした記事に触発されて書いたものです。当該ユーザーは、右でも左でもありません。わずか数年前までは隣国、とくに韓国にまったく興味がありませんでした。しかし、いつしか変な事がマスコミを中心に続くようになり、何かを刷り込もうとしている。そのように思う様になりました。

特にマスコミという公共的な存在が、いわば刷り込みのツールと化して積極的に加担していることに違和感を覚えました。新聞・テレビなどが信じられなくなったことはいまさら言うまでもないことでした。もはや言葉もないという状態でした。

それにしても、かの国の言い分には「詭弁」という言葉がなんと似合う事か。「絵に描いたような、なんとか」とはこういうことを言うのではないか、と思う次第です。

<き-べん【詭弁・詭辯】>
1. 道理に合わないことを強引に正当化しようとする弁論。こじつけ。

2. 《sophism》論理学で、外見・形式をもっともらしく見せかけた虚偽の論法。

<国防女子/宮島茂樹>
海上自衛隊全面協力。”海自の歌姫”三宅由佳莉さんをはじめ、現役女子自衛官21名が登場。凛とした美しい佇まい、最新装備に囲まれての仕事ぶり、休日の姿などを、写真とインタビューで伝える。

国防女子

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