■社会|ロハスやエコロジーの影にあるもの

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ロハスでは、原発は環境にやさしいとか?

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ロハスやエコを進言する文化人の裏に東京電力

2000年代になってからエコロジーのお洒落な呼び方?として「ロハス」という造語が使われ始めた。ロハスというのは、端的には「環境にやさしいライフスタイルを実践する」ことをいうらしい。元々はアメリカから来ている。「ライフスタイル・オブ・ヘルス・アンド・サスティナビリティー」、持続可能な健康的な生活様式とでもいうのだろうか。

「ソトコト」という雑誌がある。この雑誌が、日本で「ロハス」を一般に広めようとした。そして、環境にやさしいをキーワードにしたライフスタイルの様々な提案をし続けている。例えば、衣料や食物のオーガニック(有機的栽培)にこだわるなどがそうである。また、クリーンエネルギーを標榜している。

他には、自然素材の食品・サプリメントや自然が癒す精神治療なども含まれる。また、あのスピリチュアルなどもその範疇にあるらしい。若干如何わしい気がするが、いかがであろうか。

この雑誌は、元マガジンハウスの編集者が独立して1999年に創刊された。誌面からマガジンハウス臭が漂っているのはそのせいである。そして、進歩的であるという表向きの顔と違って裏の怪しさも同じくである。ちなみに、「ロハス」という造語の日本での商標登録は、「ソトコト」と「三井物産」が持っている。

環境にやさしいは、一見するととても良心的な心構えに思えるが、疑問点が多々有るのがソトコトのロハスである。

それは何かといえば、環境にやさしいという大命題を掲げながらも何故か原発を推進しているとしか思えないからである。あれ?、どういうことなのかと思うしかない。どうやら、それは原発はクリーンエネルギーという理屈にあるらしい。

何事もなければ、たしかに原発は環境にクリーンかもしれない。しかし、何事かがあったときは、とてつもない環境災害をもたらすのはいまさら言うまでない。それでも、ソトコトの概念では、原発もロハスのうちになるらしい。

これには裏があった。少し考えてみれば当然であるが、とても売れていると思えない雑誌が続いているのはスポンサーがいるからだ。そのスポンサーが、どうやら東京電力であった。いわば、東京電力は広報誌の一種としてお金を出していたに違いない。これは、あくまで想像である。

穿った見方をした憶測だといえるかもしれないが、しかし、東京電力の広告がこれでもかと掲載されていたのも事実である。

その怪しさはまだある。ソトコトの関連する団体に「ロハスクラブ」というものがある。ロハスの概念を広める活動と商標管理を行ってるらしい。実態は、ロハスの商標権を活用した商売を進めていると言っていいだろう。この団体の理事には、坂本龍一氏も入っている。

ロハスクラブ評議会「ロハスと電気」東京電力
このなかでは、原発は「自然にやさしい」と説明されている。
http://www.lohasclub.jp/lohas_report/tepco/switch1.php

商売していけないことはないが、ここがやってるロハスカフェという飲食店がある。このカフェの所在地は、なんと東京電力の銀座ビルにあった。なお、現在は移転して有明にある。いやはや。

ソトコトは、周囲の反応に対して「原発を推進していない」と言ってるが、以下のような記事を掲載していたのである。

ソトコト2011年3月号では、「今後、高速増殖炉が完成すれば、燃やした以上の燃料を生成できる夢の資源」「技術が進んだ現在、資源の少ない日本の未来を担うエネルギーとして欠かせないものです」と説明していた。

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ソトコト2011年3月号の記事(「痛いテレビ」から転載)

とにかく原発に関しては怪しいことだらけである。ソトコトはその一端に過ぎない。文化人や有識者と言われる人達のなかには、過去に東京電力のお金で原発を擁護する記事や発言をしている人が多く見受けられる。

例えば、茂木健一郎氏などは「脳と原子力は、じつは切っても切れない関係です」とか東京電力の企業広告のなかで言っている。

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環境ジャーナリスト?の枝廣淳子氏(ゴアの「不都合な真実」翻訳者)などは、ストップ温暖化を掲げて東京電力の広告に出ている。温暖化を防ぐは、原発推進に都合のいいロジックらしい。エコと原発は同じ穴のムジナか。

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藤沢久美氏というソフィアというシンクタンク代表は、電気事業連合会の広告でなんと高速増殖炉「もんじゅ」の必要性を説いている。ちなみに、「もんじゅ」はすでに使えないことがいまでは明らかである。

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それから、坂本龍一氏もなんかなーという感じである。ソトコトのロハスに関係しているのは前述したとおりである。しかし、最近は反原発で活動をしている。また、太陽光電のエクセルとかいう会社の広告塔にもなっている。かれは、かつて韓国に学べと痛い発言をしていたように、その立ち位置が曖昧である。

広告塔となった太陽光電の会社は大丈夫だろうか。よもや太陽光電詐欺とかでないことを願うばかりである。なお、坂本氏は現在、病気治療のため活動休止中にある。無事に治療が進展することを祈ります。お大事に。

この文章は、以下のサイトの記事を参考にしました。
痛いテレビ「原子力はロハス」
http://zarutoro.livedoor.biz/archives/51692609.html

追記、当該ユーザーは原発に心情的には反対である。しかし、ドイツの様子を見るとすぐに原発を廃止するのは無理ではないか。したがって、段階的に廃止し次世代エネルギーの開発を積極的に行うという道筋に現段階では賛成である。

<原発の闇を暴く>
いまだ収束への見通しがたたない福島第一原発事故。根拠なき安全・安心神話を振り撤き、リスクと利権を天秤にかけて後者を選択した「原子力関係者」たちの所業が招いた「人災」は、いまも被害を拡大し、汚染を進行させ、人々の暮らしを破壊している。原発震災の危機をかねてから予測し、警鐘を鳴らし続けてきた作家とルポライターが、事故を招いた構造とその責任の所在を、徹底的に白日の下にさらす。

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