■映画|キックアス オタクと少女のコンビが絶妙にマッチング

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お子様向けを拒否した非正統派ヒーローの誕生!

キックアス(Kick-Ass)は、2010年に公開されたコミックを原作としたスーパーヒーロー映画である。しかし、これまでのヒーロー像とは若干異質である。それは主人公が、コミックオタクの一般人であり、ヒーローに憧れるあまり自らヒーロー(キックアスと名乗る)になるという、とんでもない設定となっている。

また、もうひとりの主人公である11歳の女の子(ヒットガール)は、ギャングのボスへの復讐を糧に生きる父親に育てられたせいで格闘や武器の扱いに長けている。そして、この年若い女の子は、ギャングを銃やナイフで片っ端からぶっ殺しまくる。血はどばどば出るし、ときには腕も切り落とす。という具合である。

そんな行為を平気でこなし、そのうえでスラングまじりの捨て台詞まで放つ。いいのか、これでと思ったら、なんと、この映画は未成年者は制限付きの公開であった。

しかも、幼い女子がヒーローを演じているにも関わらず、メジャー作品ではない。前述したような設定に恐れを為して製作に参加しなかったようだ。したがって、自主映画(インディペンデント)として製作された。そしてそこには、プランBというブラッド・ピットの製作会社が絡んでいる。

メジャー製作会社は、幼い女子が銃やナイフを使ってギャングをやっつける様が一般から非難を受けると心配したのだ。そのとおり、映画公開後、一部の評論家は不届きな映画だと決めつけたようである。

しかし、それでも映画はヒットした。観客は、この映画を面白いと支持したのだ。それが証拠に第2作目も製作されて、「キックアス2/ジャスティス・フォーエバー」として2013年に公開された。

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ふたりのヒーローは、いずれもスター街道に!

主人公デイブ(キックアス)を演じたアーロン・ジョンソンは、この映画で一躍注目される存在となった。この作品の前には、「ノーウェアボーイ(ひとりぼっちのあいつ)」でジョン・レノンを演じていた。その作品も評判となったが、「キックアス」で、さらに若手イケメン俳優として注目度はアップした。

アーロンは、まだ24歳(2014年)だそうだが、すでに結婚して子供がいるとか。しかも妻は、24歳年上らしい。(妻は、前述した「ノーウェアボーイ」の女性監督である)

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もうひとりのヒーローとなる、ミンディ(ヒットガール)を演じたのが、クロエ・グレース・モリッツである。彼女はいまや、スター街道をばく進中といっても過言ではない活躍である。現在たしか17歳(2014年)になったはずである。

キックアス撮影時は13歳だったそうである。(映画の設定では11歳)
クロエは、この映画のアクションシーンをこなすために約7ヶ月の訓練を受けたとか。そして、多くのシーンのアクションを自ら演じていた。物議を醸したスラングの捨て台詞は、当初は使わないと言われていたとか。しかし、それは監督の方便だったようだ。

この放送禁止まがいのスラング連発は、批評家の心証を落としたが、彼女自身はその演技力を高く評価されたそうである。それが証拠に以後は、オファーが絶えないようである。最近では、最新作の「スターウォーズ」への出演が噂されている。

クロエは、5歳頃からモデルや子役として活動していたとか。したがって、その経暦は長い。しかし、あまり良い作品には恵まれなかったようだ。ホラー映画に出演しその叫び声が気に入られてからは、ホラー作品ばかりとなっていたとか。例えば、「悪魔の住む家」「ナースゾンビ」「100年後」などである。

13歳で巡り会ったヒーロー役ヒットガールこそ、彼女を花開かせる役柄となったようだ。しかし、この作品当時は小柄だった(当たり前か)彼女もいまでは立派な女性となった。僅か3〜4年でこれほど成長するもんなんだ。と感心するぐらい成長している。いやはや。

その成長した様子は、「キックアス2」または、最近作「キャリー」でご覧あれ!。

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<キック・アス/原作コミック>
平凡なオタク青年のデイヴは、ある日ヒーローになることを決意した。ネット通販で揃えた自前コスチュームでさっそく街へ出るデイヴだったが、なんの特殊能力もない彼は、逆に街のチンピラにボコボコにされてしまう。が、その捨て身の行動がYouTubeにアップされ、ヒーロー“キックアス”として一躍時の人に!やがて彼は、高度な訓練を受けた殺し屋少女“ヒットガール”と出会い…?。倫理コードギリギリの超問題作、ついに日本語版で登場。

キック・アス (ShoPro Books)

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