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■社会|有名中国人女優が、映画祭で反日発言

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反日教育の賜物で自らの知識のなさを露呈する!

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映画祭で半日、いや反日か

1987年に映画「ラスト・エンペラー」で皇后を演じて国際的な注目を集めた中国人女優ジョアン・チェンが、2014年ベネチア国際映画祭で反日発言したとか。その内容はまたしても日本は謝罪しろというものであり、自らの知識のなさを世界に露呈してしまった。しかしそれは、反日教育の賜物であり彼女を責めることは酷であるか。

ジョアン・チェンさんは、日本の映画「野火」の印象を聞かれた際に以下の様に述べた。

「戦争で多くの人々が殺され、町が爆撃され、拷問やレイプが行われた」が、日本は「正式に遺憾の意や認識さえ示したことがない」と指摘した。

中国人女優ジョアン・チェン、ベネチア国際映画祭で第2次世界大戦をめぐり日本を批判

中国では、インターネットでさえ自国の都合の悪い情報は遮断している。そのせいかどうか分からないが、日本では少し調べれば分かることも堂々と非難して止まない。一部の知識人を除くと、大部分の人民が反日教育と中国政府の言うところを信じている。知らないということは、政府によって知らされていないことも分かっていないことだ。

いやはや、教育とは何ぞやである。人間は牛や豚と一緒か。教育次第でどうとでもなるのか。そうは思えないが、きっと中国の今後に大きく影響して行くはずだ。知識を備えた人は中国からどんどん海外に移住していく。そして残されたのは、政府に都合のよい知識のない人ばかりとなるか。

日本が「中国に遺憾の意を表明していない」と非難しているが、以下のようにこれまで日本は何回も謝罪を繰り返してきている。これは、韓国に対しても同じである。日本人なら多くの人が知っている事実である。

<日本が謝罪した主な事例>
中華人民共和国 : 1972年の日中共同声明
アジア諸国(および「多くの国々」):村山談話
韓国:日韓共同宣言
北朝鮮:日朝平壌宣言
他、省略

<謝罪内容の概要>
これまでに日本は以下の事柄について「謝罪」表明してきている。

植民地支配と侵略:村山談話、日韓共同宣言、日朝平壌宣言

中国への侵略:日中共同宣言、村山談話

欧米人の捕虜、民間人の収容:2000年2月の日蘭首脳会談、1998年の日英首脳会談

慰安婦:宮沢喜一による謝罪、村山富市首相「平和友好交流計画」に関する談話(1994)、河野談話

創氏改名:橋本龍太郎首相が1996年の日韓共同記者会見において「おわびと反省の言葉」を表している。

南京事件:2000年に河野外相が政府見解として「南京入城後に、一般市民や非戦闘員を含む犠牲者が出たということについては否定できない事実」と述べているが、謝罪あるいは反省、遺憾の念は表明されていない。

※南京事件に関しては、いまだ事実関係が曖昧であり不透明なのが理由か。
※参考:ウィキペディアより

このように中国の非難は一方的であり、自国の都合が丸見えである。それは何故かといえば、問題を解決したくないのである。その方が中国に都合がいいからである。国民の不満を抑えるひとつの道具として活用されている。それが反日活動の事実ではないか。そのように思うが、違うか。

ちなみに戦後の賠償に関しては、これまでどれだけの資金を中国に提供してきたか。これは今更言うまでもないことである。ODAを通じて提供された資金は現在の中国に大きく貢献したはずである。

日本の対中ODAは、1978年から2011年まで総額は約3.6兆円。中国が世界から受けている公的支援の約60%を日本が行っている。

2013年、安倍首相のフェイスブックでフランス人が中韓の主張に猛反論した出来事があった。以下はそれを紹介したサイトから抜粋したものです。

韓国人が安倍さんのフェイスブックで
「日本はドイツを見習って謝罪と賠償を~」
「日本の右傾化が~」と言う発言をしたところ、日本語が堪能なアメリカの大学生(フランス人)がこれに猛反論した。

以下アメリカの大学生(フランス人)の発言↓ (でもこの方日本語が上手過ぎるので日本人説もあるそうです)

「そんなだからあなたたち韓国人は、現在最も世界で嫌われていて、それをまったく自覚できていない残念な民族なんだよ」

日本は中国、韓国に対してドイツとは比較にならないほどの補償と経済援助を行って、それをあなたたちの国は受け入れているの。それをあなたたちの馬鹿な国家は馬鹿な民衆に伝えずに、いつまでも思想教育で謝罪と賠償を求め続けさせる乞食根性を植えつけているってわけ。

60年以上前のこと、しかも謝罪どころか今のあなたたちの生活を劇的に発展させるほどの経済援助を行った後なのに。大戦の謝罪を今まさに起きていることかのように騒ぐあなたたちの頭はおかしい。

さらに言わせてもらうと、第二次大戦においてのドイツ、イタリアの行ったことは決して許されることではないし、その意識は我々フランス、欧州の各国もしっかり持っている。しかし、それらは国家としては償いを行っている。日本も同様にあなたたちの国に償いは行っている。

では、何が違うのか? それは私たちは前を向いて同じ欧州の人間同士あらためて平和に向かって団結し、発展を目指しているのに対して、あなたたち韓国人、中国人は更にしつこくゴネ続けることで金を日本から揺すり取ることしか頭にない、後ろを向いて自国がいかに狂っている国家であるか?ということから目を逸らしているからである。

あなたたち韓国と中国以外の国から見ると、日本が気の毒でならない。 」

「フランス人が在日韓国人・中国人を痛烈に批判!!」より

とにかく、中国・韓国の主張は何か邪な考えがあってのこと、そう思ってほぼ間違いないだろう。なにしろ、欧米の植民地となっていた多くのアジア諸国は欧米に対し謝罪を求めていないし、また欧米も謝罪していない。

ところが、中国・韓国のみが、日本に多くの支援を受けていながらいまだに謝罪を要求するとは、此れ如何にである。それは、他の目的があるからに相違ない。

冒頭写真:「ラストエンペラー」より、右がジョアン・チェン

<ラストエンペラー/ディレクターズ・カット>
ベルナルド・ベルトルッチ監督が、清朝最後の皇帝、溥儀の人生を壮大なスケールで描いた歴史超大作!

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