■社会|謎の会社FC2、ようやく摘発される

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ネット界に君臨した裏の帝王もついに風前の燈か

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FC2の動画配信は、やはりね!ということであったか。

4月23日、京都や三重、島根、山口、高知の5府県警による合同捜査本部は、大手動画配信サイト「FC2」を運営する会社の幹部二人を公然わいせつ容疑で逮捕した。(毎日新聞、2015年04月23日)

公然わいせつ容疑:FC2実質運営のネット関連社長逮捕(毎日新聞)

以前からいろいろ噂が多かったFC2であるが、その実態はいまいちよく分からないといわれていた。本社はアメリカにありながら、その顧客は日本人を中心としていた。いわば、日本の法律の外にあり、警察も手が出せなかった。そして、当然の様に法人税も払っていないだろうともいわれていた。

いまさらであるが、FC2の事業内容は、ネットを通して各種サービスを提供している。有名なのは「無料ブログ」と「動画配信」である。他にも多数のサービスを行っている。今回、摘発された理由は、動画配信サイトがエッチな動画の配信行為を助長したことにあった。これは、かなり前から言われていたが警察は動かなかった。

どこが問題かといえば、アメリカのサーバーを利用してそのものずばりの行為の動画を配信していたことだ。なんせ、アメリカの会社ということになっている。それをいかんなく発揮した訳である。

具体的には、日本のAVメーカーの作品を無断でコピーしそれを配信していた。また、個人ユーザーのエッチな動画をそのものずばりで配信していた。(今回の摘発は、後者をきっかけとしたものであった)

これらの動画の多くは有料で配信されていて、その利益はFC2とユーザーで分け合っていた。これが、大変な利益をもたらしていたようだ。なんせ、FC2の利益の大半を占めているとか。

経営者は、実に目の付けどころが良かったといえる。しかし、それも法の網の目をしばらくはくぐることでしかなかった。なんせ、「著作権侵害」と「わいせつ」という2重の法律違反を堂々としていたからだ。経営者は、あまりに儲かるから止める時期を失ったともいえるかもしれない。

FC2は、現在日本のAV制作会社数社から訴えられている。

今回、摘発されたのは、アメリカの会社といわれていたが、その実態は日本にありと警察が判断したからに他ならないだろう。経営者はアメリカにいるようだが、運営を実質的にしていたのは、どうやら日本にある会社といわれている。

冒頭の図:毎日新聞より引用

<FC2について>
FC2は、アメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスに本社を置く、Webサービスおよびホスティングサービスを展開する企業。日本を中心に事業展開を行なっている。社名のFC2は「ファンタスティック・クピ・クピ」の略であるとしている。(ウィキペディアより)

なにを隠そう、このサイトのスタートはFC2だった

実は、当方のサイト(ブログ)のスタートは、「FC2の無料ブログ」であった。いまから約2年前であるが、ブログにあまり興味はなかったにも関わらず、おこずかいが稼げるという巷の噂を真に受けてはじめたのであった。ちなみに、それは邪な考えであったといまでは思う次第である。

当時は、ブログの情報にも疎く(現在でも詳しく無い)、どこでやったらいいか分からなかった。そこで、ネット検索した結果、おすすめとして出てきたのが、FC2の無料ブログであった。そこで、あまり迷うことなく早速はじめることにした。

それが、後に大変な手間を当方に掛けるとは、そのときは露とも思わなかった。

ブログを開始してから、徐々に記事をアップしてその本数も増えた頃からアクセスも同時に増えていた。しかし、ある時期から「なんか変かも」と思う様になった、それは、無料ブログには内輪だけの「ブログランキング」とかがあって、いわば「互助会」のような仕組みになっていた。

したがって、アクセスしてくれる人にはこちらからもアクセスを返すという具合になっていた。それは、ある意味では狭い領域内でしか行われていない。いわば「井の中の蛙」であったといっていいだろう。したがって、おなじFC2ユーザーのアクセスを除くとたいしたことはなかったと気が付いた。

そして、しばらくして急にアクセス数がダウンした。その理由は、検索経由のアクセスがまったくといっていいほどに減少したからであった。なにが、どうなったかよく分からなかった。そこで、また検索した結果、「永江一石さん」というITコンサルの人の記事が見つかった。

店舗や会社のブログをアメブロやFC2でやってはいけない3つの理由(永江一石)

そこには、「FC2」や「アメブロ」でブログはやるなとあった。その理由は、FC2は動画配信サイトでグーグルに目を付けられて、その結果「検索結果に載らない」という。つまり、グーグルはFC2を怪しいと判断したに他ならない。FC2ドメインのサイトの検索順位を後退させるか、載せていなかったようだ。

そこで、今度は「FC2の有料」に移行した。そして「独自ドメイン」を取得した。独自ドメイン取得後は、無料ブログのときとは違って互助会はない。したがって、アクセスゼロからの再スタートとなった。

それでも、徐々にアクセスは増えて以前の無料ブログのそれをあっという間に越えていた。このときに、やはりそうだったかと改めて感じた次第であった。(グーグルは、FC2ドメインのサイトの検索順位を後退させるか、載せていない)

ブログをはじめて約1年が経った頃、ようやく「ワードプレス」というものを知った。遅いと思う方もいるはずであるが、なんせ当方はIT関係の知識には疎かったのである。ま、いまでも疎いのは変わっていないが…。

そんな訳で、約1年前にFC2からようやくのこと離れて、ワードプレスに移行したのである。そして、現在に至るという具合である。

そして、結論であるが、やはりブログといえどネットという大海でなにかを発信していくなら、無料ブログは止めた方がいいかと思う。何故なら、無料といえどそこは商売である。なにかしら、そこには仕掛けがあって当然である。

ほんの少しでも「個人メディア」として意識していくなら、サーバーを借りてワードプレスかなんかでやっていくのがベストではないかと感じる次第である。

ただし、ワードプレスもなかなかにやっかいなところがある。それは何故かスパムが多いのと、やたらと不審な試みをする輩が多くいる。それだけ、サイトの構築に利用されているともいえるが、なんとかならないものか。

現在も、テンプレートを変更後にインデックスへの登録数が減り続けている。これは、なんだ?。なんか余計なことをしたらしい。それが分からない。

アクセス数には、あまり変更はないが、グーグルさんはいろいろ言ってくる。それが、めんどーである。繰り返すが、実にめんどーである。いやはや。

………………………
<追記>
一時期はお世話になったFC2である。かなり貶すことを書いたが、いいこともあったので付け加えておきたい。それは、ワードプレスに移行して分かったことであるが、FC2のブログの投稿や管理システムは実に使いやすかった。また、そこから離れる人(他社へ)にも考慮されていた。(アメブロはそれがない)

ワードプレスに移行する時に、それが幸いして助かった部分もある。これは、ブログをしていて、それを他に移行したことがある人ならご理解して頂けると思う。

個人的にはとくに迷惑を被った?訳ではないが、AVメーカーは存亡の危機に立たされていたようであり、今後の裁判の行方が注目される。とにかくFC2が、今後はまっとうな仕組みの会社になっていくことを願います。

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