■社会|地球温暖化は、いまどうなってるか

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気候変動は実感できるが、温暖化との関係はいかに

■あれほど騒いだ温暖化が、何故か最近は話題にもならない

 今年もなんだか気候が変な具合だが、これは気のせいか。6月ってのはこんなに暑かったか、梅雨なのに雨が一部を除いてあまり降っていないが、これはどうなんだ、なんてことを想う今日この頃である。

 最近であるが、「地球温暖化」をテーマとしたNHKスペシャルを再放送で観ました。そのなかでは、恐ろしいまでの環境破壊の危機がすぐそこに来ていると言っていた。NHKらしく金をかけて集めたデータも豊富であった。

 地球温暖化とは、いまさら言うまでもなく人類が行う様々な活動に端を発した、二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスの影響により、地球そのものが変動を来すことを意味しています。

 NHKの特集では、このままでは人類は滅亡かとまでは言わないが、限りなく存亡の危機にあるとした内容であった。具体的には、大気の不安定、海面の上昇、気候の変動、自然災害の多発などによって人類は多大な影響を被るそうである。

 この「地球温暖化」というワードは、2006年(米国)に公開された映画「不都合な真実」の影響もあってずいぶんと話題になった。しかし、その後は何故かフェードアウトぎみとなってしまった。いまでも、一応は温室効果ガスの削減目標など、世界各国で設定しているようだが、いまいち本気とは思えない。

 映画「不都合な真実」が公開された後、映画の内容にそれこそ不都合な真実があると暴露されたり、出演していたゴア元大統領候補の醜聞などが明かされたりした。それもあってか、「温暖化は嘘」とするグループが論陣を活発化させていた。

 そして、その「温暖化は嘘」とするグループは、二酸化炭素は温暖化の原因ではないと主張していた。

 要するに温暖化の主要因を二酸化炭素とするか、否やで意見が分かれた。そして、これを一部メディアは利権の構図から分析してみせた。それを端的にいうと、地球温暖化の危機説を唱えるグループの目論みは原発を推進することにあり、もう一方は、主に石油業者の利益を代弁していた、というものであった。

 これは、新エネルギー推進派(原発推進)と、既存エネルギー派(石油依存)の戦いともいえた。そこでは地球環境の危機より利権の方が優先していたのは言うまでもない。

 原発推進派は、原発は化石燃料と違って二酸化炭素を多く排出しない。だから、クリーンであるというイメージを形成しようとしていた。それに対し、化石燃料である石油などは燃やすことで発生する二酸化炭素の量は膨大である。したがって、温室効果ガス削減の対象にしようとしていた。

 これには、当然のごとく石油業界は反発した。これでは商売が上がったりだ、遺憾だとばかりに「温暖化は嘘」という論陣を張るグループを形成し後押しした。このことは、後になってメディアによって暴露されている。

 地球温暖化の真実は、どこにあるのか。一般人には分かりづらいこと実に夥しい。どっちもどっちなのか。それとも、どちらかが正しくて、または嘘なのか。

 ちなみに、温室効果ガスの排出量では、アメリカと中国がだんとつであり2カ国で世界の約50%を占めているとか。この2カ国が温暖化対策を積極的に行わなければ焼け石に水でしかない。

 ところが中国は、まだ発展途上国?であるとして積極的ではない。一方のアメリカは、シェール革命で世界一の産油国となりつつある。したがって、温室効果ガスの削減に本気を出すとは到底思えない。

 それが、現在の状況であるが、これからいったいどうするつもりなのか。「温暖化は嘘」が本当であればいいが、どうもそれも嘘くさいのは言うまでもない。

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テーマから知る環境問題「地球温暖化」(NHK)

地球温暖化は、本当か!、嘘か?

■地球温暖化は、本当説の経緯(主流派といえる)

 1988年にアメリカ上院の公聴会におけるJ.ハンセンの「最近の異常気象、とりわけ暑い気象が地球温暖化と関係していることは99%の確率で正しい」という発言が、「地球温暖化による猛暑説」と報道され、これを契機として地球温暖化説が一般にも広まり始めた。(ウィキペディアより)

 1992年、地球サミットで気候変動枠組条約が採択されて、定期的な会合(気候変動枠組条約締約国会議、COP)の開催が規定された。ちなみに京都議定書が議決されたのは、その3回目の会合(COP3)であった。

 京都議定書は2005年に発効し、議定書の目標達成を目処に削減が行われてきた。欧州では順調に削減が進み、目標達成の目処が立っている。しかし、アメリカや中国は参加していない。カナダも離脱、日本も目標達成が危ういといわれる。

 現在、世界の先進主要国では新エネルギーの開発を推進している。しかし、その道筋に光明はいまだない状況にある。太陽光発電は効率が悪く、またその事業自体を危うくする経営者などが後を絶たない。

 日本では詐欺師が跋扈する世界となっている。エコロジー詐欺を国を挙げて支援していたのが、最近では暴露された。太陽光発電事業を支援するという名目で、たいした審査も無く実体のない企業に多額の融資をしていた。

 エコ先進国のドイツでは電気代が高騰していると聞く、また原発も止めることから電気をフランスから送ってもらっているとか。ちなみにフランスは原発推進国であるのは、いまさら言うまでもない。

 とにかく、温暖化回避がはたして実行できるかどうかは、神のみぞ知るか!。まるで人間の存在価値が試されているかのようである。

<地球温暖化による環境変動の例>

・気候変動による環境変化
自然災害が一部の地域で多発、ある地域では大雨が、また別の地域では干ばつが固定化されてくる。台風などの規模も大きくなってくる。これらの現象は、当然作物などの成長に大きな影響を与えることになる。

・海面上昇による陸地の浸食
温暖化によって暖められた海水は膨張して海面を押し上げていく。そして、陸地を浸食して海岸線の様相を一変させる。日本などは、海岸線の90%以上が浸食されるという説もある。なお、それは氷河の解氷によるともいわれる。

 地球温暖化がもたらす環境への影響は、上記のように大きく分けて2つのことを発生させていく。そして、そこからさらに派生して、様々な出来事が地球を蝕んでいくようである。

■温暖化は嘘?説とはいかに

地球温暖化は嘘です。二酸化炭素が倍になったところで気温は上がりません。(この内容の信憑性は明らかではありません)

地球温暖化に対して、異議を申し立てるグループがあります。その内容は、温暖化説を真っ向から否定するものです。概ね逆を主張していると言っていいだろう。これらのグループの人は、地球は寒冷化しているとまで言ってます。

「地球温暖化詐欺(The Great Global Warming Swindle)」というドキュメンタリーが、イギリスのチャンネル4で2007年に放送されて物議を醸したそうである。その番組では、地球温暖化は「嘘」であり、「近代で最も大きな詐欺」であると主張していたそうだ。

 ところが、この番組に関わった科学者の多くが、石油メジャーであるエクソンモービルから数千万ドルを受け取っていたことが後に発覚している。

 いやはや、どうなっているのか。ますます分からなくなってくる。科学者は信用できるのか、政治家はどうか、気象予報士はどうか、なんて思うと誰も信用できなくなってくる。

 そして、あとは結果を待つばかりしかないのか。そう、地球環境の崩壊を目の前にしてようやく真実を知るしかないのかもしれない。

 しかし、そのときはもう手遅れなのは言うまでもない。

参考文献:ニューズウィーク、ウィキペディア、ほか

Newsweek (ニューズウィーク日本版) 2015年 5/19 号 [もう手遅れ? 地球温暖化]
Newsweek (ニューズウィーク日本版)  2015年 5/19 号 [もう手遅れ? 地球温暖化]

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