■界隈の記憶|村田写真”感” Vol.01「東京都墨田区辺り」

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東京都墨田区は、1947年に生まれた?

 2016年、当サイトでは新しいカテゴリーを設けました。かねてより当方が気になっていた写真家・村田賢比古氏と共に、”界隈”をテーマに「界隈の記憶」とタイトルを付けて定期的に掲載していきます。(月/1回〜2回)

 その内容は、村田氏が東京および周辺地域で記録した界隈写真をメインに、その界隈一帯の歴史・文化性なども合わせて紹介していきます。さらに、村田氏のインタビュー、当方のショートストーリー?等も掲載していきたいと考えています。

 今回は、その序章というか、テスト版として掲載しています。今後、村田氏と調整しながら内容を深めていきたいと考えます。

 界隈とはーー
そことその近辺。あたり。そのあたり一帯。付近。近辺。

墨田区は、なんと戦前にはなかった?とか

 現在の墨田区は、1947年に本所区と向島区の合併によって誕生した。区名は、隅田川の堤の通称「墨堤」から墨を、「隅田川」から田を取ったものであるとか。

 東京に何代も住む住民なら知っていても、地方出身者は案外知らなかったかもしれない。何を隠そう当方も知らなかったひとりである。

 東京都の東部の区であり、西の区境は隅田川と東の区境は荒川および中川に挟まれた位置にある河川に挟まれた町である。台東区、江東区、葛飾区等に囲まれたいわゆる東京の下町といわれる地域である。

 この地区の有名人といえば、浮世絵師の葛飾北斎である。北斎はこの地に生まれ、ずーと暮らした場所だそうである。江戸時代には、1657年(明暦3年)の振袖火事によって江戸の中心部が焼け野原になったため、防災対策の一環として武家屋敷が当区南部へ移動してきている。

 現在の名所は、いわずと知れた東京スカイツリーである。他には両国国技館、江戸東京博物館など。また本所松坂町公園は、吉良上野介邸宅跡地だそうです。

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スタンド・バイ・ミー

下町の少年達は、何を想うのか?、なーんも考えてないか、それが子供の幸せ!。

少年よ、大志を抱け!なんてね。

「あちゃー、なんじゃこの水たまりはー」
「すげーな、海みたいじゃん」
「海というより、池じゃねーの」
「とにかくー、野球できねーじゃん」

「どーするよー、野球やめて泳ぐか?」
「それもいいねー、なーんて面白くねーんだけど」
「おいおいおーい」
「チョー、面白くねーんだけど」

「はぁー」と少年達一同ため息を付いて途方に暮れる…。

あれは何だ?ウンチか。違います!アサヒビール本社です

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吾妻橋景勝

 墨田区吾妻橋にあるアサヒビール本社ビルとスーパードライホール、金色に輝くウンチ状の物体は、フランスの建築家・デザイナーであるフィリップ・スタルクのデザインによるもの。けっしてウンチではない。たぶん、情熱の炎を表していると思われる。(アサヒビール曰く、”躍進するアサヒビールの心”を象徴している)

 アサヒビールといえば、かつては低迷期を彷徨っていた。1980年代、住友銀行から送り込まれた村井勉社長は、マーケティングを見直し主力ビールの味とCIマークを変える。そして「コクとキレ」という切り口でアサヒを生まれ変わらせた。

 そして、中興の祖?と呼ばれる樋口廣太郎社長が、それを受け継ぎ現在に繋がる盤石の体制を敷いていくことなる。当時はキリンビールが絶対的存在であったが、それがいまでは様変わりしているのは時代の成せる技というしかない。しかし、その影には多くの人達の努力があったことは言うまでもない。

 現在のアサヒビール本社とスーパードライホールは、1989年に竣工している。

厩橋(うまやばし)

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スカ晴れ厩橋

 隅田川にかかる橋で、西岸は台東区蔵前二丁目、および駒形二丁目を分かち、東岸は墨田区本所一丁目となる。

 橋全体に馬を連想させるレリーフなどが施されている。橋名は西岸にあった「御厩河岸(蔵前の米蔵の荷駄馬用の厩)」にちなむ。

 現在の橋は、明治26年(1893年)に造られた橋が関東大震災で被災したことから、その後造り直されたものである。

・構造形式 3径間下路式タイドアーチ橋
・橋長 151.4m
・幅員 22.0m
・着工 大正15年9月
・竣工 昭和4年9月

 ゆるやかにカーブを描くアーチが、なんともいえずレトロな感じを醸し出している。橋全体に馬を連想させるレリーフなどが施されている。橋名は西岸にあった「御厩河岸(蔵前の米蔵の荷駄馬用の厩)」に由来するそうです。

<東京都墨田区の情報>
・人口/260,9431人
・面積/13.77km²
・隣接地域/中央区、台東区、江東区、荒川区、足立区、葛飾区、江戸川区
墨田区公式サイト
http://www.city.sumida.lg.jp/index.html

冒頭写真:「隅田川、秋の夕暮れ」
写真:すべて村田賢比古 公式サイト「Kai-Wai 散策」http://kai-wai.jp/
写真の著作権は、村田氏に帰属いたします。

参考/ウィキペディア、墨田区公式サイト、ほか

<関連する過去記事>
■アート|界隈の失われた記憶 村田賢比古
■アート|界隈写真家/村田賢比古 「界隈(Kai-Wai )の中から」

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