■社会|最近の大学生のSNSは、リア充よりフォト充だそうです!

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いまどき大学生が、SNSで充実度を推し量る基準とは?

SNSの利用にも流行があり、変化している!

 いまの大学生のあいだでは、SNSは必要不可欠である。いや、大学生だけでなく、若い人達は概ねそうであると思われる。なにごとも、SNSで連絡を取り合い、またそれぞれの近況を交換しあう。SNS無くしてはコミュニケーションも成り立たない、そんな環境下にあると想像できる。

 いまさら言うまでもないが、それは定着化してひとつのスタイルになったといえる。そんなSNSであるが、やはりそこには流行があり変化があるようだ。

 広告やマーケティングを専攻している大学生達が、「SNSに関する大学生の意識調査」を発表したそうである。それによると、かつてSNS業界で我が世の春を謳歌し、一人勝ちであった「m i x i」は、もはや見る影もない有様となっている。

<大学生のSNSブランド別/利用率>
・LINE=99.5%
・ツイッター=92.4%
・フェイスブック=70.6%
・mixi=7.3%
・インスタグラム=63.3%(画像投稿に特化)

※5年前の調査で96.6%と一番使われてたmixiは7.3%と激減。

「リア充」より「フォト充」大学生1千人調査で見えたSNS利用法 画像加工に1時間、「見せ方」命!(ライブドア)

大学生にとって大事なのは「リア充」よりも「フォト充」――。

 大学生がSNSで出来事を発信する際、「実際に楽しかったかよりも、投稿する画像が楽しそうに見えるかが大事である」ということが、大学生1千人の調査で明らかになった。また、SNSを通じて世の中と広く繋がることよりも、スマホで撮影した画像をオシャレに加工して投稿したりすることで、狭い人間関係の中での親交を深め、交友関係の充実ぶりをアピールする行動モデルがみられます。

 とにかく「LINE」が圧倒的に強く、ほぼ100%の大学生が利用している。それに追随するのが「ツイッター」となっている。「フェイスブック」は意外と少ない。たしか、アメリカで若者の「フェイスブック」離れが顕著といわれていたが、日本でもおなじことが起きているようである。

 また、「LINE」と「ツイッター」では利用の仕方が異なっているとか。「LINE」は日々のコミューケーション・ツールとして、「ツイッター」は情報収集に使われているそうである。大学生は「ツイッター」での発言にいくらか躊躇する傾向にあるらしい。それは、炎上やバカッターのせいと思われる。

SNSで交遊関係をオシャレな写真で見せるのがトレンド!

 それはさておき、ここでの一番の興味は、SNSで社交や交遊関係の充実ぶりをオシャレな写真で見せることにあるだろう。しかも、その目的が広い繋がりを求めたものではなく、狭い交遊関係のなかでの深化を目指しているとか。

 広い繋がりを求めていないとは、これはどういうことか?。SNS界隈では多くの「いいね!」を求めていたと思っていたが、どうやら様子が変わってきたようだ。一定の枠内で交遊を深めていくとなれば、そこでは質の向上が求められてくる。その結果としてオシャレな写真のニーズが高まったのかもしれない。

 写真の投稿といえば、「インスタグラム」が人気上昇中といわれるが、そこでは、セレブという位置づけにある芸能人やモデルなどが、自らのオシャレな生活ぶりやファッションを綺麗な写真で見せつけている。

 それに刺激された結果なのかどうかは判らないが、影響を受けているのは間違いないだろう。何故なら、セレブ(有名人)というオピニオン・リーダーは、流行を大衆(フォロワー)に波及させる効能を発揮するからだ。

 現在、インスタグラム的な写真の投稿が増えているのが、その証しかもしれない。しかし、それがいつまで続くかは今後の動向いかんといえる。あまりに大衆化した流行は、廃れていくのが世の常である。そのときはSNSに、きっと次なる流行スタイルが生まれてくるに違いない、それが宿命であるかのように。

 さて、この「フォト充」という現象は、今後どのような動向となるか、流行がさらに広がるかそれが興味あるところである。ちなみに、その予測は消費者分析から多少なりとも想像ができる。当たらぬも八卦であるが、少しは目安になると思われます。

消費者(生活者)の意識・価値観から動向を予測する

 商品開発などで一般的に使われるのが以下の消費者分類である。製品やサービス、その他流行現象などは、いつもイノベーター(革新者)にはじまり、それを追随する人達がいることで一般化していくとされる。

<消費者の行動分類/構成比率>
・イノベーター(革新者)2.5%
・アーリーアダプター(オピニオン・リーダー、初期追随者)13.5%
・フォロワー(大衆)68%
 ※アーリー・マジョリティ(初期多数者/34%)
 ※レイト・マジョリティ(後期多数者/34%)
・ラガード(伝統、保守的行動者)16%

 イノベーターが2.5%もいるとは思えないが、参考文献のままとしました。それはさておき、SNSの最新動向であるオシャレな写真を投稿する「フォト充」という流行現象は、上記に照らすとどの辺りにきてるか?、たぶんアーリー・マジョリティ辺りが該当するはずである。とすれば、まだ流行の入り口にある。

 この様なサービスへの参入をしてもまだ収益性があるかもしれない。しかし、残されたボリュームがレイト・マジョリティしか無くなれば、リスクが大きくなる。あとは、流行が定着化してくれるかどうかにかかってくる。そうでなければあっという間に廃れるだけとなるだろう。

<参考/様式の法則分類>
・モード=新しい様式が生まれたとき(先端)
・ファッション=一般にその様式が広まったとき(流行)
・スタイル=大多数がそれを用いはじめたとき(定番)
・礼服=日常生活とはほとんど無縁のものになったとき(無用)
 
 収益性が見込めるのは、ファッションからスタイルになったときと思われる。しかし、あとはもう長くはなく、礼服となって無用のものとなる道しかない。

追記:ざっくり過ぎて判りにくかったかもしれません。当方がテーマをまとめきれなかったのは否めません。あしからず。

未来の読み方
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