■映画|ビートたけし…かく語りき 日本の映画評論家を腐す!

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映画評論家てーのは、そんなに需要があるのか?

ビートたけし氏、自己中?の映画評論家が多過ぎると不満

 映画評論家てのは、日本にどれぐらいいるのだろうか。ライターやタレントを含めるとずいぶんと多いに違いないがいかに。それにしても、そんなに需要があるのかと不思議である。映画全般が爆発的にヒットしている訳でもなく、また映画雑誌が売れているとも訊いていない。

 何を隠そう、そういう当方も当サイトで映画のカテゴリーを設けている。ただし、当方は評論家ではない。したがって、評論もしていない。ただ面白かったと思った映画を紹介しているだけである。映画評論家というイメージで浮かぶのは、へ理屈を小難しい難解な文言を駆使して書いている人達である。

 なお、映画評論家にもいろんな人がいて、一概に一括りにできないのは言うまでもありません。

【東スポ映画大賞】たけし「バカ評論家が日本映画をダメにする」(ヤフー)

大島渚監督も立川談志さんも言ってたように、映画のバカ評論家が多すぎる。映画オタクかもしれないけど、何も分かっていない。わざわざ難解な地味な映画を推薦することによって、自分の教養とか映画に対する思い入れを語ってるのかもしれないけど、そういうヤツがいるから日本の映画がダメになるんだ。

 ビートたけしさんは、上記のようにお怒りである。それはなんとなく判る気がする。当方も映画評論家は何を意図しているか判らないことが度々あるからだ。たしかに、評論家さんは地味な映画をよく褒めることがある。例えば、日本映画の場合では、暗い人間の根源に迫ったとかいう様な場合はとくにそうである。

 当方などは、だからどーしたと思うが、評論家さんは小難しいへ理屈をこれでもかといわんばかりである。映画は、総合芸術といわれるが、基本的には娯楽ジャンルのひとつである。それを考えると、難しい評論などは映画の拡張性をこばむ要因になりかねないと思われる。端的にいえば、”百害あって一理なし”といえる。

 ところが、評論家さんは映画の裾野を広げているつもりと思われる。そこが自己中である証であろう。違うか。ほとんどの人は映画の評論に難しい理屈を望んでいない。理屈よりも具体的な情報がほしいはずである。

 例えば、映画の評論ではなく解説がほしい。一般人は、高尚な評論家の感想ではなく、具体的(判りやすい)な映画の解説のほうが映画を観る楽しみを膨らませてくれる。それは映画が表現している何かや、撮影時の動静などである。

 したがって、良い映画とか、悪い映画とかいうのは評論家が勝手に付けた自己満足の結果でしかないと思われる。その判断は観客がすればいいだけであり、評論家が公開前から”星一つ”とか指摘するのはいかがなもんか。

■第25回東京スポーツ映画大賞(2016年01月24日)

作品賞:「龍三と七人の子分たち」
監督賞:北野武「龍三と七人の子分たち」
主演男優賞:藤竜也「龍三と七人の子分たち」
主演女優賞:綾瀬はるか「海街diary」
助演男優賞:近藤正臣、中尾彬、品川徹、樋浦勉、伊藤幸純、吉澤健、小野寺昭、安田顕「龍三と七人の子分たち」
助演女優賞:長澤まさみ「海街diary」
新人賞:広瀬すず「海街diary」
外国作品賞:「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

 とにかく、日本の映画評論家は地味で暗ーい映画が好きである。なにかしらのハンデを負った人間の生き様が描かれていると、もう一生懸命になって褒めちぎる。一方では、娯楽映画を貶す傾向が顕著にみてとれる。

 どんな映画のことかは避けるが、なんとなく思い当たる節があると思います。

 日本映画のシステムは、大きく変化はしていない。大手映画会社が健在であり、そこが製作も配給、そして興行もしている。一方、ハリウッドでは大手映画会社はいまでは製作に比重を置いていない。映画は、制作会社によって造られている。それを配給するのが、かつてのメジャーの役割となっている。

 日本では大手が製作から興行までを支配している。これによって日本の映画は狭い領域の映画しか造られていない。予算も当たらないことが前提であるかのように少ない。したがって、仕方なく地味な映画が量産されていく。

 これは、まさに負の連鎖と言っても過言ではない。

 映画評論家の皆様には、ぜひそんな日本映画の状況を打開する何かをして頂きたいと切に願います。地味な映画を褒めるのもいいが、そこから何も進展していないのは今更言うまでもないと思います。

 なお、当方はあまり映画評論家の書籍を読んだことがありません。映画史の書籍を除くと、唯一面白いと思ったのは町山智宏氏しか、いまのところいません。町山氏は評論家というよりも、解説家または映画の講釈士のような感じです。

 事実に基づいた(と思われる)映画の背景などを詳細に語ってくれます。そこが当方などは惹かれる要因となっています。また判りやすいのがとていいです。そこが一番、従来の映画評論家とは違うところかもしれません。

◆2015年映画興行収入上位10作品(日本、2016年1月)
1位:『ジュラシック・ワールド』95億円(東宝東和)
2位:『ベイマックス』91.8億円(WDS)
3位:『映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!』78億円(東宝)
4位:『バケモノの子』58.5億円(東宝)
5位:『シンデレラ』57.3億円(WDS)
6位:『ミニオンズ』52.1億円(東宝東和)
7位:『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』51.4億円(PPJ)
8位:『HERO』46.7億円(東宝)
9位:『名探偵コナン 業火の向日葵』44.8億円(東宝)
10位:『インサイド・ヘッド』40.4億円(WDS)

追記:ビートたけしさんは、映画評論家が大手映画会社のよいしょばかりするのにお冠である。仕事だから長いものには巻かれるのが定番化している。日本の芸能界とおなじ線路の上を走っている、それが日本の映画界のようです。


町山智浩 なぜ映画を観るのか?どんな映画を観るべきか?

トラウマ映画館 (集英社文庫)
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