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音楽創作|GarageBandで音楽をつくる2 とりあえず聴いてタモーレ

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誰にでも音楽はつくれるぞ

 ガレージバンドで音楽をつくってる、なんてーことを話すとある筋の人たちは、あからさまに嫌な顔つきをしてくる場合が多々あるのだ。

 「そういうのはどーもなー」、と聴きもしないで否定的結論である。

 ガレージバンドや、いわゆる音楽制作ソフトでつくった音楽は、略称DTMといわれる。自称音楽通にいわせると、それは音楽ではないらしい。そうした固定観念には、逆にどーもなーと思うしかないがいかに。

 ちなみに、そのような見解をする人たちは、概ね自称音楽通、あるいはバンドやってます、みたいな人たちである。そして共通する要素は、ともに音楽のウンチクには長けていることである。しかしながら、プロではない。

 当方などはウンチクもいいけど、もしかしたらそれは音楽のウンチ(消化済みの成れの果て)のことではないか、と思うこと多々あり。いやはや、否定されることが多いので、ちと被害妄想気味かもしれない。

 とにかく、そのような自称音楽通の意見なぞ気にせずに、これからも思いつく限り音楽をつくっていきたい、そのように思う昨今であります。

 乞うご期待ください! cragycloudより

DTMとは
デスクトップミュージック(和製英語: Desktop Music 、略称:DTM)とは、パソコンと電子楽器をMIDIなどで接続して演奏する音楽、あるいはその音楽制作行為の総称。”DTP”(デスクトップパブリッシング)をもじって作られた和製英語である。

DAWという呼称もあり、こちらはデジタル・オーディオ・ワークステーションの略で「パソコンで音楽制作するソフトウェア」を意味するものです。

GarageBand Stop the music

 ガレージバンド・シリーズの第三弾であります。ガレージバンドは音楽制作ソフトの名称ですが、と同時に典型的なバンドスタイルを意味しています。

 要するに、ギター、ベース、ドラムといった楽器で構成されたバンド形態のことです。そして小難しい音楽ではなく、ノリのいい単純なリズムとキャッチーなギターフレーズなどが特徴となります。

 執拗に繰り返されるリズムと、そこに挿入されるギターフレーズが聴きどころである、そのように創作者個人は思っております。

「Stop the music」というタイトルは、安室奈美恵さんではなく、60年代に流行ったLENNE&THE LEE KINGSから引用しました。以下に参照いたします。

ナイトウォッチ(Night watch)

 ミスティック・シリーズの第三弾となります。このシリーズで最初につくった「ミスティック」という楽曲は、YMOを意識したものでした。シンセサイザーをフューチャーした無機質な音楽をつくろうとしました。

 しかしながら、できあがった楽曲はなんとなくムード音楽ぽい仕上がりとなりました。しかも、意図せずにノワール(黒っぽい)な感じがしています。

「ナイトウォッチ」もおなじくノワールな仕上がりとなっています。楽曲タイトルは、ロシア製の同名の映画から引用しました。ちなみに「デイウォッチ」と2部構成となった映画であります。

空を抱いて(crazy cloud)

 この楽曲は、T.レックス(英国のバンド)のリズムにインスパイアされてつくりました。ちなみに歌詞が先につくられて、そのあと楽曲をイメージしています。

 T.レックス風の独特のリズムが印象的な仕上がりとなっています。

 ただし、歌はまだ仕込んでいません。なぜなら自分で歌ってみたところ、残念ながら人様に聴かせられるレベルでないことが判明したからです。いやはや。

 タイトルの「空を抱いて」は、たんなる思いつきであります。空は抱けないだろうと思うのは、もっともでありますが、あえて思いつきどおりとしました。

T.レックス
1947年に生まれたマーク・ボランがリーダー。1970年代前半にグラムロックと呼ばれるムーブメントを巻き起こす。デヴィッド・ボウイやロキシー・ミュージックなどとともに、グラムロックを代表するアーティストである。

■空を抱いて(crazycloud)
作詞:cragycloud

嗚呼 雲のあいだから 下界をながめれば
きょうも またいつもの繰り返し
この世は 諸行無常というが
ひとは何千年 案外変わっていない
だまし だまされ おなじことを繰り返す

嗚呼 雲をまくらに まどろめば
思い出される ひとの無慈悲な行いが
不条理の嵐は やむことはない
ひとは他人を非難し 自分を正義とする
そして反省のない おろかさを繰り返す

嗚呼 空を抱いて いまここにいるよ
漂い流れる雲にのり どこまでも どこまでも

嗚呼 空を抱いて いまここにいるよ
下界では きょうもいつもの繰り返し

嗚呼 変わることのない世界がつづいてゆく

嗚呼 夢のないひとがいる 愛のないひとがいる
ひとの知恵はいずこに 情はいずこに
ほんのすこしだけ 思いやる心をもてば
世界は変わるはず きょうもいつもの繰り返し
愛をもつ勇気を 変わることのない世界に

嗚呼 空を抱いて いまここにいるよ
変わることのない世界がつづいてゆく

嗚呼 愛をもつ勇気を 変わることのないこの世界に

嗚呼 夢見ることは できるから

追記:
 実際に歌うには、だいぶ修正が必要と思われます。とにかく、内容がくどいし、表現が古いし、言葉をもっと集約する必要ありと感じています。

 ちなみに、この歌は天上から地上を見下ろしているイメージです。要するに天国からのメッセージのようなものです。なんとも壮大なテーマであります。

GarageBand Reloaded

 ガレージバンド・シリーズの第二弾であります。創作者個人としては、いかにもバンドサウンドらしい仕上がりになったと自負しておりますが、いかに。

 また、ギターフレーズがとても格好いいと思います。楽曲全体では、どこかにありそうで、且つどこにもないサウンド、そんな雰囲気になったと感じています。

 隠れた魅力として、ベースラインを印象的に感じてもらえれば幸いです。

 このように演奏できたら、たいそう気持ちがいいだろうなと思います。がしかし、残念ながら現在の当方にはできそうもありません。

 ただし、本気を出せば、いつでもエリックくん(クラプトン)並みの演奏はできるぞ、と思う昨今であります。(本当かー)

夏の終わり End of summer

 矢沢永吉氏が、若かりしキャロル時代につくった同名の楽曲にインスパイアされてつくりました。楽曲の雰囲気はまったく違っていますが、夏の終わりに感じるなんともいえないアンニュイな感じは多少はだせたかな、と思っています。

 当方がまだ若く血気盛んな頃の真夏に感じた想いや、そして過ぎ行く夏の思い出などが、意図せずに少なからず反映されているはずです。

 さらに付け加えれば、「八月の濡れた砂」という70年代初頭に公開された日活映画(旧・日活最後の作品)にも影響されています。

 今回はここまでとなります。また、新しい楽曲ができましたら、順次YouTubeで公開していきます。乞うご期待ください!

ご視聴ありがとうございました。

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