■音楽|石川セリ 「八月の濡れた砂」を解釈する
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コラム|なにかとかまびすしい独裁国家を擁護する人々とその理由は
独裁国家の国民のための政治とはなんぞや無知蒙昧の妄言か、マインドコントロールかとある日、ある人から、「中国とロシアは、国民のための政治をしている」と言われて、一瞬なにを言ってるか判らず唖然茫然としました。その人曰く、ネタ元はなく、自分でその...
エンゼルラジオ J-POPの夜明け前、80年代和製ポップスを顧みる
J-POPの夜明け前、80年代和製ポップスを顧みる音楽... 大滝詠一「君は天然色」、大きく鳴り響き、徐々に小さくなる。DJ...ハロー、マイフレンズ、ようこそエンゼルラジオへ。DJのコーネリアスです。ゆーくりしてってね。 さて、本日のテー...
世界|戦争とはなにか ロシアのウクライナ侵攻がはじまった
ロシアのウクライナ侵攻は、いつか来た道を辿るか人類はちっとも進歩していない2022年の現在において、軍事力(暴力)をもって他国(独立した主権国家)に侵攻する行為が公然と行われるとは思いもしなかった。これがまかり通るのであれば、21世紀の世界...
音楽|花澤里都夢『今夜はブギーバック』を聴きながら想うこと
渋谷系は、時代を超えてゆくか花澤里都夢の今夜はブギーバックに衝撃をうける花澤さんは、全国的にはまだ知らない人が多いと思います。当方も最近知ったぐらいですので、とやかく言える筋合いではありません。正直あまり詳しいことは知りませんが、千葉県君津...
社会|日本ではイノベーションが生まれない? 45歳定年制の是非
めんつ・無関心・不寛容日本ではイノベーションが生まれない? 日本では、イノベーションが生まれにくいといわれます。その大きな原因は、「めんつ」「無関心」「不寛容」の3大要因にあるそうです。 さらにいえば「波風を立てない」というリスク回避の姿勢...
音楽|鞘師里保 アイドルからアーティストへ天翔る
久しぶりに存在感のあるアーティストの誕生を予感させる蛸師ではなく、鞘師です 最近よく聴いているのが「Find Me Out(鞘師里保)」という楽曲である。アマゾンミュージックに作成した「シティポップ」のプレイリストの中に入れています。 この...
社会|2021年以後 日本の、そして世界の行方はいずこにあり
日本崩壊か、はたまた超バブルが起こるかコロナ禍の株高 2020年は、コロナ禍で経済失速と思いきや、なぜか年後半には日本の株価は上昇し続けてバブル崩壊後の最高値2万8千円台とした。米国もおなじく、株価は上昇し続けて3万ドル台の過去最高値となっ...
社会|サステイナブル 持続可能性ある社会のゆくえ
グリーンウォッシュというまやかし右肩あがりの経済の終焉 世界的な傾向として、過剰消費社会は終焉し、持続可能性ある社会および経済が前提となる傾向が顕著となりつつあります。 一方、サステイナブルやエコロジーが、単なる企業の一過性なメッセージとし...
世界|2020新世界秩序の時代へ コロナ収束後の未来とは
21世紀のニューワールドオーダー混迷する世界情勢 2020年7月現在、世界中がコロナ禍のなかで足掻いている。世界各国の経済再開は思い通りにはいかず、手枷足枷の状態である。 この数年(実際は10年ぐらい)、中国の経済破綻が一部のエコノミストか...
社会|いまファッションはどうなってるか コロナ禍で疲弊するアパレル業界の背景
ファッションブランドの価値とはなにかラグジュアリーとオフプライス・ストア 洋服が売れない、とくに中価格帯のアパレル小売が苦戦しているそうだ。アメリカでは、JCペニーが破綻し、ギャップも多数の店舗が閉鎖に追い込まれている。 日本でもアパレルの...
世界|2020アメリカ黒人暴動のゆくえ コロナ禍で起きた未曾有のできごと
錯綜するアメリカの人権意識Black Lives Matter(黒人の命は大事) 2020年5月25日、アメリカのミネソタ州ミネアポリスで白人警官により首を圧迫されて黒人男性(アフリカ系アメリカ人)が、死亡する事件が発生した。 これを機に、...
音楽|チャラン・ポ・ランタン ユニークすぎる姉妹音楽ユニット
日本のジプシー姉妹 放浪の個性派ユニット チャラン・ポ・ランタンってなに?という人も多いと思います。なにを隠そう当方も最近まで知りませんでした。あしからず。チャラン・ポ・ランタンとは アコーディン弾きの「姉・小春」とボーカルの「妹・もも」...
コラム|コロナ禍とその対応システム この経験を次に活かせるか
失敗の本質を繰り返すな世界が不思議がるコロナ禍への対応とそのゆくえ コロナ禍は、いまだ収束したとはいえないが、日本ではだいぶ落ち着いてきたのは事実だろう。第2波、第3波があるのか、まだ不明である。 日本政府のコロナ禍への対応には、批判が多く...
音楽|ストリートのミューズたち 街路から人の心に元気を与える
ストリートに息づく音楽があるストリートのミューズたち 2020年のストリートは、コロナ禍という厄災のおかげで活気を失ってしまった。しかし、明けない夜はないはず、またいつかストリートに人が集い、行き交い、そしてそこには音楽が響くはず、と切に祈...
社会|新型コロナウイルス拡がる3 日本のコロナ対策はなぜ錯綜するのか
コロナ感染対策は正しかったか否かPCR検査、いまだ広がらず 北朝鮮の「金正恩総書記」が死去した、というニュースが流れている。まだ、確かな情報ではないようだが、近いうちに事実が明らかになるはずだ。 それはさておき、新型コロナウイルスは依然とし...
音楽|驚異のロックン・ロール・バンド ザ・ローリング・ストーンズ
半世紀にわたって第一線に君臨するロックバンド驚異のロックン・ロール・バンド ザ・ローリング・ストーンズは、いまさら言うまでもなく、偉大なロックバンドであるのは間違いない。そして、それは多くの人に認知されている。 さらに驚くべきことは、196...
70年代|70年ビートルズ解散〜音楽世界にロックは定着し、さらに多様化する
70年代、多種多様なロック・ミュージックが現れるプログレ、ハードロック、パンク、そしてニューウェイブへ 60年代の音楽シーンを牽引したビートルズは、当時の音楽世界に多大な功績を残したが、70年4月にポールが脱退を表明し、惜しまれつつも実質解...
映画|ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK 世界一有名なバンドの軌跡
音楽世界を革新したバンド、ザ・ビートルズ世界一有名なバンドの全盛期の裏側で起こったできごと ビートルズが、全世界で一番有名なバンドであるのは、まちがいない。がしかし、その全盛期から、はや約半世紀が経とうとしている。 いまでも熱心な多くのファ...
コラム|生涯で一番手を洗うとき なんだか手が荒れてしょうがないぞ
こんなに手を洗った記憶はない洗いすぎて手が荒れている 当方は、中高生にあらず中高年だから、冬場は肌がカサカサしている。その反面、夏場は脂ぎっている。いやはや。 このところ、コロナウイルスのせいで毎日なんども手を洗っている。これまでの生涯で一...
社会|日本企業の劣化を象徴するか 内定者にSNSでパワハラ、どうかしてるぞ
日本企業は、いったい何をどーしたいのか 日本企業にイノベーションが求められてから、ずいぶんと久しい。ところが、どーであろうか。イノベーションどころか、大企業の一部では、目先の利益のために不正会計とやらに猪突猛進する有様である。 一方、大企業...
社会|新型コロナウイルス拡がる2 なぜか日本では危機意識が緩んでいる
中国は収束宣言?、欧米は危機の真っ只中に 2020年3月26日、日本の首都東京では、新たに47人の感染者数が確認された。前日(25日)、これまで最多(1日あたり)の41人の感染者が確認されて、急遽都知事が会見し、不要不急の外出自粛を都民に要...
時代と流行|詐欺の系譜 社会を蝕む違法収奪のシステム
なぜ、人々は騙されるのか時代は変われども、連綿と続く人を騙すという行為は永遠不滅なのか 2020年現在、オレオレ詐欺(振り込め詐欺)は相変わらず続いている。社会的にも十分周知されているはずだが、騙される人が後を絶たない。 人を騙すという行為...
小説創作|とうきょうながれもの 其の四:与三郎、そうだ京都へいこう
あの胸にもういちど吉国父、本能に負けた なにげに空を見上げると、すっきりと晴れた冬の空のなかに、雲がゆっくりと漂い流れていた。もうすぐ春かなーなんて思いながら、矢那川に設けられたコンクリート製の堤防に寄りかかって、タバコを吸っていた。 遠く...
音楽|クィーン・オブ・ポップ マドンナの軌跡
ライク・ア・ヴァージンも、61歳(2020年) 1983年にデビューしたマドンナは、2020年現在なんと61歳になるそうだ。デビューから約37年、いまだ世界のトップ・ミュージシャンとして健在である。 マドンナ=クィーン・オブ・ポップといわれ...
社会|新型コロナウィルス拡がる 政府の対応が不安を助長する
もはや日本は、安心・安全ではない 2020年1月、中国の湖北省武漢市で新型コロナへの感染者が増大していた頃、日本政府および厚労省は、「人から人への感染はない」「日本人には感染しない」「国内感染はしない」と発表していた。 中国の春節(旧正月/...
小説創作|とうきょうながれもの 其の三:二人のながれもの
時は、やさしくながれて かつての繁華街のはずれにある伝統的な和風建物の中から、「ちんとんしゃん〜、ベんベん」という三味線の音色が細い路地裏に情緒を与えていた。 三味線の音色は、ずっと忘れていた風情(風雅で味わいのある感じ)を思い出させるよう...
小説創作|とうきょうながれもの 其の二:お富降臨
有名な歌舞伎の演目に『与話情浮名横櫛』(よわなさけうきなのよこぐし)というものがあります。歌舞伎では、世話物といわれているジャンルになります。ちなみに、内容は一種のラブストーリーである。 嘉永6年(1853年)、江戸中村座(明治時代に廃座)...
小説創作|とうきょうながれもの 序章:与三郎がゆく
シャッター街のながれものおれの名前は、与三郎 東京・新宿から高速バスに乗って、東京湾の海底をもぐり、さらに橋を渡って辿り着いたのは、東京にほど近い半島にある西海岸のまちだった。 ワケあって東京を脱出してきたが、辿り着いたこの地に降り立つと、...
時代と流行|1989年 新しい世界秩序がはじまる
1989 大きな時代の転換点 80年代(とくに中頃以降)の日本は、ジャパン・アズ・ナンバーワンといわれて、世界の注目を集めていた。その成果のベースは、実はバブルの恩恵だったのは今更いうまでもない。1989年、そのバブルは頂点に達した。 19...
音楽|The 5.6.7.8’s これはナイス!とてもクールなガールズバンドだ
とにかくサウンドが、すごくかっこいい 当方実は、このバンドを2019年まで知らなかったです。ある日偶然、YouTubeのおすすめに掲載されていたのを、何気にクリックして聴いてみました。 あっと驚くサウンドでした。どこか懐かしさを感じると同時...
音楽創作|GarageBandで音楽をつくる3 堪らずに聴いてタモーレ
誰にだって音楽はつくれるのさ 誰にだって音楽はつくれる、なんてーことをいうと「お前はミュージシャンを敵にまわすのかー」といわれそうですが、そうではありません。当方は、現役ミュージシャンの創作意欲に火をつけようとしているのです。 せっかく楽器...
欲望の翼から|ミュージシャン=クズ説を実証する元カリスマ氏、いやはや!
ミュージシャン=クズ説の真実をさぐる90年代のカリスマ、小室哲哉氏にまたスキャンダルである! 日本の90年代を彩ったミュージックシーンのカリスマといえば、小室哲哉氏であるのはほぼ間違いないだろう。当時は多くの人が小室氏を賞賛していた。 がし...
音楽創作|GarageBandで音楽をつくる2 とりあえず聴いてタモーレ
誰にでも音楽はつくれるぞ ガレージバンドで音楽をつくってる、なんてーことを話すとある筋の人たちは、あからさまに嫌な顔つきをしてくる場合が多々あるのだ。 「そういうのはどーもなー」、と聴きもしないで否定的結論である。 ガレージバンドや、いわゆ...
コラム|タワマンが、ウンチナガレネーゼとなるとき
タワマンにうんち禁止令がでた 大型台風19号(10月12日上陸)は、関東地区を中心に甚大な被害をもたらしました。そのようなときに、この話題は不適切かもしれませんが、おなじ台風被害のひとつの事例として、以下にご紹介したいと思います。タワマンう...
アート|極私的アート展覧会「不都合な?自由展」
不都合な?自由展アートとはなにか、自由とはなにか さて、当サイトでは極私的な視点による「ネット限定の展覧会」を開催しております。今回はごく一部で話題となっている、名古屋方面の「どっかの展覧会」とはまったく関係なく(建前上ですが)、アートとは...
時代と流行|ココ・シャネルのモード革命 アンチ・ゴージャスのファッション
モードの革命家ココ・シャネル 「シャネル」といえば、高級ファッションブランドの代名詞である、と言っても過言ではない。そのオートクチュールは、富裕層が多く愛用するブランドであり、またそのイメージに憧れて一般層も口紅やバッグ、香水などを購入して...
時代と流行|揺れる香港の未来 共産主義社会の一国二制度は維持できるか
香港市民の自由はいずこへ 香港では、「逃亡犯条例改正」に端を発した香港市民のデモ活動がいっこうに収束する気配がない。昨今では、反政府デモの様相が濃厚になってきている。逃亡犯条例改正案2019年2月、香港政府が立法会(議会)に対し、協定締結済...
おしらせ|姉妹サイト「欲望の翼から」を本サイトに統合しました
ふたつのサイトを統合しました!姉妹サイトである「欲望の翼から」を閉鎖し(近日中に削除)、その過去記事を当該サイト「パスワードは一万年愛す」に移動しました。したがって、「欲望の翼から」というサイト名はなくなっても、そこに掲載した記事は当該サイ...
コラム|オジさんの妄想はとまらない8 令和元年、はじまりました
時代は変わるか、動くか否か、それが問題だ令和元年がはじまりました だからどーした、といわれればそれまでですが、これをきっかけに何かが動き出すといいですね、と個人的には思っています。 平成時代後半では、大企業は最高益を出し続けて好景気といわれ...
音楽創作|GarageBandで音楽をつくる 楽器はできなくても音楽はつくれるぞ
今日からミュージシャンだ楽器はできなくても音楽はつくれるぞ iMacにバンドルされている音楽制作ソフト「GarageBand」を使って、はじめて音楽を制作してみました。GarageBandは、以前から当方のiMacに入ってましたが、一度も使...
■時代と流行|夢よもう一度、日本エンタメの発祥地「浅草六区」にレヴュー復活!
浅草六区に花が咲く、平成世代による昭和歌謡ショー江戸時代からの歓楽街 浅草寺の周辺は、江戸・元禄時代の頃から盛り場(歓楽街)となり、やがて江戸最大の盛り場にまで発展したそうだ。 明治時代になり、欧米のような都市公園を造るべく、浅草寺境内は1...
■社会|アメリカVS中国 AIが未来の覇権を握るか
AIのデファクトスタンダードはいずこに 現在、米国と中国は、貿易の不均衡に端を発した関税問題ですったもんだの最中である。その背景には、中国による知財盗用という問題が横たわっている。 米国は、これまで中国に対しては寛容な態度を示してきた。なぜ...
■社会|お年玉効果もなくZOZO減収減益に ZOZOアリガトウの行方はいかに
ZOZO、後期ホリエモン、NIGO一億円お年玉効果はいずこへ 123億円のバスキアを購入、100億円の豪邸建築、女優との親密交際、月旅行に750億円、等々、絶好調に見えたZOZO前澤社長にも陰りが…。 2019年2月、『ZOZO』は昨今の売...
■動画|李子柒(リーズーチー)の世界 中国四川省、謎の田舎生活に興味津々となる
実態が謎であるが、興味深い中国の田舎生活の様子 李子柒(リーズーチー)さんの中国田舎生活がとても興味深い。 李子柒さんは、中国の片田舎(四川省綿陽市)で自給自足的な生活をする様子を、淡々とした映像にしてYouTubeで公開しています。 なお...
■70年代|はっぴいえんど、YMO そして音楽は時代を超えてゆく
音楽シーンに新しい時代がやってきた〈キディランド〉向かいの歩道/横木安良夫(1974)70年代、高度経済成長が終わった 1970年に開催された大阪万博は、日本の高度経済成長の頂点を極めた盛大な祭典となった。がしかし、その後の70年代は、ニク...
■社会|日本が壊れてゆく 人口減少後の日本の未来はいずこに
倫理なき社会、モラルハザードの世界 米中新冷戦の時代といわれるなかで、世界的にも変調の兆しが顕著となってきた。欧州=EUでは、英国のブレグジットが混迷する一方、これまでの緊縮財政路線が揺らいでいる。(EUには財政赤字=GDP比で3%以内とい...