こんなに手を洗った記憶はない
洗いすぎて手が荒れている
当方は、中高生にあらず中高年だから、冬場は肌がカサカサしている。その反面、夏場は脂ぎっている。いやはや。
このところ、コロナウイルスのせいで毎日なんども手を洗っている。これまでの生涯で一番手を洗っているのは間違いないだろう。
コロナ以前は、手を洗うのはトイレに入ったあとぐらいだった。
しかしまー、これがいつまで続くのだろうか。最近、なんだか手の脂分が少なくなっている、ような気がする。そして、スーパー(最近、袋が有料になった)の袋が、なかなか開けられなくてこまる。
指を舐めて湿り気を与えれば、袋を簡単に開けられるが、さすがにコロナ禍のいまは躊躇するしかない。手は洗ってるが指を舐めたくはない。
コンビニでは、お釣りはトレーに
先日、コンビニにいったらお釣りを手渡しではなく、トレーに入れてよこした。はてな、と思ったらカウンターに何か書いてあった。コロナ禍のせいで、あまり接触をしないようにしてるそうである。
おうおう、そうかー、と妙に感心し、さらに納得したのである。
よく行く駅前のカフェでは、椅子のひとつおきにバツ印がされていた。要するに間隔をあけて座ってね、ということだった。
これは、「ソーシャルディスタンス(社会的距離)」といって、いま世界の潮流となっている現象である。
もうほんとに、たいへんだーね。
不要不急の概念とは
ところで不要不急とはいかに。外出禁止なら、こちらも覚悟のしようがあるが、あくまで自粛要請であるからして、そこが問題である。
また、その解釈にもいく通りもありそうだ。不要不急を外出自粛の核とするなら、パチンコやゲームセンターなど、当たり前に自粛の対象である。
しかーし、なぜか国は対象から外している。それはいったいなぜだ。東京都は、独自にパチンコも自粛対象にしたが、国のほうからは反対の声が強いそうだ。
国は、なにを考えてるんかね。もしかしたら、パチンコ屋さんも椅子のひとつおきにバツ印でもして、濃厚接触を避ける手立てでもしてるのか。
当方はパチンコをしないから、ある意味ではどーでもいいが、コロナ感染はどこから拡がるか判らない。
したがって、できるかぎり人が集まる機会は制限したほうがいいはずである。それに生活に必要とは、言い難いのはいうまでもないぞ。
読み方:ふようふきゅう
意味:重要ではなく、急ぎでもないこと。
ナイトライフは、必要か不要不急か
夜の飲食店はさらに大変である。人が集まっての飲食は自粛対象であるからだ。飲食店自体は、自粛対象ではないが、営業時間が制限されるようだ。
東京では、食事などは夜8時まで、お酒は夜7時までだそうだ。夜7時って、コロナ以前では集合時間より早い時間帯である。
ナイトライフを生活の糧として、仕事をがんばってる人もいるにちがいない。
不要不急の代表のような扱いをされてはいるが、人によってはストレスの発散にこまるだろう。そのせいか知る由もないが、欧米では自粛ムードの高まりと共に、家庭内DVが顕著に増えているとか。
とにかく歓楽街に人がいないのは実にさびしー、というほかにない。
世界一の歓楽街であるニューヨークのタイムズスクエアなど、ほんとーに人が消えた。まるで、映画のできごとみたいである。
28日後…
映画「28日後…」というゾンビ映画を思い出してしまった。
この「28日後…」は英国が舞台である。ある男が病院で目を覚ますと、周囲に人の気配がない。病院を出て、まちなかへ行くが、そこにも人がまるでいない。
ロンドンのテムズ川に架かる有名な橋(ウェストミンスター橋)では、ゴミが散らかってるだけで、やはり人の姿はない。
通りには、ロンドン名物の二階建てバスがひっくり返っている。そして、不気味な静寂がまちを包み込んでいた。
28日後…
ダニー・ボイル監督によるSFホラー映画である。人間を凶暴化させるウイルスが蔓延し、感染者が人々を襲ったために壊滅状態になったロンドンを舞台に、生き残った人々のサバイバルを描く。(2002年公開)
いまの日本では、たぶんゾンビは現れないと思いますが、それでも不気味なのはおなじ状況であります。十分にお気をつけてください。
とにかく、みなさまの健康と平穏をお祈り申し上げます。
追記:
最近、PCの画面が見づらくてしょうがない。そのせいか誤字や脱字、さらには言葉の言い回しなどに間違いが多くなっている。気がつけば、できるだけ直しているが、めんどーでしょうがない。いやはや。
画像引用:https://ellegirl.jp/article/greatest-zombie-movies-190513-hns/6/
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