■デザイン|ガラスの建築 ミース・ファン・デル・ローエ
08 80年代
エンゼルラジオ J-POPの夜明け前、80年代和製ポップスを顧みる
J-POPの夜明け前、80年代和製ポップスを顧みる音楽... 大滝詠一「君は天然色」、大きく鳴り響き、徐々に小さくなる。DJ...ハロー、マイフレンズ、ようこそエンゼルラジオへ。DJのコーネリアスです。ゆーくりしてってね。 さて、本日のテー...
■80年代|80年代を駆け抜けた広告たち 広告クリエイターが一躍時代の寵児となった
広告が時代を超越して文化となる80年代(昭和後期)、広告が華麗に花ひらく 80年代は、ある意味では日本の転換点だったのは間違いない。背景の詳細は省くが、日本は戦後の復興期、二つの戦争(朝鮮戦争とベトナム戦争)を経済発展のきっかけにして、高度...
■80年代|80年代大回顧展「The 80’s/ザ・エイティーズ」 企画原案
80年代を顧みて、いまを考える! 2016年現在、巷では一種独特の閉塞感に満ちている。それはなぜか、そして何に起因しているか。それを探り、理解することが次世代につながってゆく。 日本は90年代初頭のバブル崩壊以降、かくも長き低迷のトンネルに...
■80年代|80年代のセクシー・ミュージック それは狂おしくも心を惑わせる
セクシー、それは男と女の間にある扉を開ける鍵である 80年代の音楽といえば、テクノとかニューウェーブ、またはディスコ・ミュージックなどが想い浮かぶが、しかしそればかりではなかった。男と女の脳髄を刺激し、「妖しい愛の世界」への扉を開くかのよう...
■80年代|日本のゴールデンエイジ ’80s(下篇)85年〜89年
加速する80年代、バブルと昭和の終わりバブルは膨張し気分も高揚していくが...終幕も近づいていた 80年代の気分を顧みると、こんな風なものかと思われるものが、以下に紹介する岡崎京子の作品に表現されている。岡崎京子「東京ガールズブラボー」より...
■80年代|日本のゴールデンエイジ ’80s(上篇)80年〜84年
日本の黄金時代は、夢幻の彼方へと消えた...80年代を顧みて、時代の変遷の構造を再検証してみる 1980年(昭和55年)、時代の神は日本に微笑み懸けていた。そして、やがて風は強まり嵐のような怒濤の時代が始まっていた。それはある意味では、日本...
■80年代|不世出のアイドル 松田聖子と中森明菜
80年代は、いわずもがなアイドル全盛の時代であった!最近ではピン(ひとり)のアイドルが少なくなってしまったが、かつてはアイドルといえばピンであった。70年代の山口百恵はもはや伝説となった。しかし、80年代にも不世出ともいえるアイドルが出現し...
■80年代|コム・デ・ギャルソンという独自性
時代はバブル目前、デザイナーズブランドが活気づいた!個性=価値として認知された時代の始まり80年代のファッションといえば、ボディコンや海外ブランドという認識が一般的である。しかし、その一方で、国内のデザイナーを主体としたブランド、デザイナー...
■80年代|時代の徒花、ニューウェーブ
ピテカン、芝浦インクで見た新しい音楽の息吹!80年代の音楽シーンでの主流は、主にアイドルにあった。なんたってアイドルと小泉今日子が歌ったのは、いまではもはや遠くに成りにけりである。もうひとつはジャパニーズ(和製)ロックであった。そう思うが違...
■80年代|コスメ パーキージーンの記憶
カラフルポップな趣が、キュートだった!左端、筆を持つのがダギー・フィールズそれは、尖った若い女性のコスメブランドであった以前にも紹介したが、当時の広告の画像と動画を新たに発見したので再紹介する次第である。ちなみに当該ユーザーは、女性ではない...
■80年代|時代の趨勢 感性マーケティング
80年代にコンセプトという言葉が定着した!?Be-1 一世を風靡したパイクカー!感性の時代に登場したコンセプターという申し子!現在では当たり前に使われるコンセプトという言葉が、一般に認知されたのは80年代であったと記憶している。アート、また...
■80年代|堤清二と西武百貨店 奇跡の時代
西武流通グループは、消費と文化を”融合”させた西武百貨店の広告 1982〜83年80年代の幕開けは、「不思議大好き」であった!西武流通(セゾン)グループの創業者であった堤清二氏が、亡くなったそうである。たしか86歳であったと報道されていたは...
■80年代|広告批評と80年代の広告
広告批評は、広告という存在を時代の寵児にした!1982年 サントリー 生ビールとペンギンズバーのCM80年代、広告は時代の認知を得て大きく様変わりした広告批評を創刊した天野祐吉氏が、お亡くなりになられたそうです。80歳であったと書かれていま...
■80年代|80年代アンソロジー 番外篇「ペンギンカフェ」
ペンギンカフェという異端の雑貨店 前回、80年代の雑貨店について書きましたが、そのなかで「ペンギンカフェ」を個人的には気に入っていました。そのお気に入りのお店が、すでに閉店していたのをごく最近知りました。 店舗を閉めた後は、しばらくネット通...
■80年代|80年代アンソロジー その10「雑貨文化の夜明け」
80年代、生活雑貨というジャンルが生まれた80年代、何故か雑貨が主流商品として表舞台に登場した かつて雑貨といえば、金物雑貨とか日用雑貨と言われた時代があった。 そして、70年代には、ガジェットと呼ばれる何の役にも立たないが、楽しい雑貨を扱...
■80年代|80年代アンソロジー その9 青春評判ブック
80年代には、何故か思想が流行った!安野ともこ。秋山道男プロデュースのテクノ歌謡ポップス!!楽曲は細野晴臣らしい。なお、廃盤らしいです。80年代には、何故か思想が話題を集めた。それはポストモダンという思想であった。その思想については、よく分...
■80年代|80年代アンソロジー その8 バブルと闇と魑魅魍魎
バブルは、パンドラの箱を開けた!企業舎弟が堂々と跳梁跋扈する世界!暴対法の施行以降、暴力団は派手な抗争を控え、規制緩和に乗じて、経済ヤクザ化していった。商品リンク先へは写真をクリック!久しぶりに80年代の話である。これまで流行や風俗といった...
■80年代|80年代アンソロジー 番外編 ポップな化粧品
ダギー・フィールズの作品名前は、パーキージーンと云った!あの資生堂が売上不振に喘いでいるようである。何しろ国内市場では、1,000億円も落ち込んでいるらしい。中国市場はもっと不振らしい。これは例の反日政策が大きく影響しているようである。一時...
■80年代|80年代アンソロジー その7「80年代の音楽シーン」
80年代! 原宿、渋谷、下北沢、…各地で沸騰する創造的なエネルギーは、新時代のはじまりを告げていた!バブルに踊り狂う前のあの煌めきの時代へ!80年代は、ピコピコとはじまった!今回の80年代アンソロジーは、音楽シーンを取り上げたい。80年代の...
■80年代|80年代アンソロジー その6
80年代では、MTVを原動力として、音楽と映像が結びつき、その相乗効果で数々の大ヒットを生んだ。またファッションやライフスタイルなど流行への影響も大きかった。たかが流行、去れども記憶には残る!久しぶりの80年代アンソロジーである。というのは...
■80年代|80年代アンソロジー その5
80年代と云えば、何はなくともディスコである。そして、ボディコンであろう。それは、まさにバブルの申し子、狂い咲き誇るこの乱舞を見よ!80年代アンソロジー、今回は「ディスコ」を取り上げます。ディスコは70年代から存在していたが、この80年代に...
■80年代|80年代アンソロジー その4
ポスト・モダンな空気が蔓延した!バブル時代に建設された巨大博物館や美術館、モニュメントの数々。これらは、ローマ建築の如く後世に残るのか、否や。80年代アンソロジー、今回は「ポスト・モダン建築」を中心に取り上げます。バブル、地上げ等と密接に関...
■80年代|80年代アンソロジー 番外編 カフェバーという業態 2
80年代の一時期、カフェバーでは何故か、映画ブレードランナーがモニターに写し出されていたのである。「カフェバーという業態」の続きです。切なくも愛しいレプリカント達!カフェバーには何故か、映画「ブレードランナー」が似合った!前回、重要な部分を...
■80年代|80年代アンソロジー 番外編 カフェバーという業態
80年代のカフェバーでは、あっちでもこっちでもキミの瞳に乾杯とグラスを重ねていたのである。恥ずかしながら!!恥ずかしながら、君の瞳に乾杯!80年代アンソロジー、「カフェバー」について補足いたします。はじめてご覧になる方は、お手数ですがアーカ...
■80年代|80年代アンソロジー その3
クラブシーンの夜明け!ジャワ原人日本におけるクラブの元祖「ピテカントロプス・エレクトス」と、雑貨文化を開いた「アフタヌーンティー」ーー80年代のエポックメイキングな事柄の続編です。今回は、「クラブ」と「雑貨」を取り上げます。なお、記憶違いが...
■80年代|80年代アンソロジー その2
ボディコンシャス、ボデコン?これが、ボデコンだ!かつてのものとは若干違うと思うが、ま、こんなもんだろう。いま、これを着ている女性は何処に行けば見れるのか?誰か教えて!<ボディコンとは>ボディラインに密着し女性特有の体の線を浮き立たせたファッ...
■80年代|80年代アンソロジー その1
バブルの肖像日本中が夢におぼれ、欲に踊った遠い日々を振り返る、80年代グラフィック・ヒストリー。80年代について書いてみたいと思う。どれだけの人たちが興味を抱くか分らないが、個人的には、最も鮮烈な印象を残すのが80年代である。なにせバブルが...