ボディコンシャス、ボデコン?
これが、ボデコンだ!かつてのものとは若干違うと思うが、ま、こんなもんだろう。いま、これを着ている女性は何処に行けば見れるのか?誰か教えて!
<ボディコンとは>
ボディラインに密着し女性特有の体の線を浮き立たせたファッションのこと。英語のボディコンシャスを略した和製英語(肉体を意識しているの意)デザイナーのアライアによって1981年に発表され、世界的に話題となる。
日本では、1986年頃のディスコ・ブームとともに話題となった。ワンレンというヘアスタイルと一緒に普及し、「ワンレンボディコン」といった形で記憶されている。
ボディコンで肉体を誇示する女性たち!
前回の80年代アンソロジーにおいて、「ボディコン」が抜け落ちていたことに気づき急遽取り上げる次第である。なにしろボディコンは80年代を象徴する重要なアイテムであった。いまさらであるが、なぜ、当時の女性たちは自らの肉体を誇示する様になったのか。それは、たぶんバブルと密接に繋がっている。86年に始まったとされるバブルとボディコンの流行り始めは、ほぼ同一であった。
これは、何を語っているか、言わずもがなである。お金である。自分自身の資源(失礼)を最大活用し、直接的にはお金を、間接的にはブランド品を手に入れるためのツールだったのである。ゲスな考えであるかもしれない。しかし、そんなこといまさら、あたり前だろ。というオヤジ共が大勢いるはずである。と思う。
ボディコンに対し否定的な見解を示した様になっているが、実はわたしはボディコンを嫌いではない。どちらかといえば、そう、好きである。当時、わたしの周りには、残念ながらボディコンを颯爽と着こなす女性は見当たらなかった。残念である、非常に残念、そう繰り返す程に思うのである。わたしの周辺にいた女性は、みなドレスダウンしたファッションが多かった。
動きやすいからね、アレは。もちろん、女性のボディコン姿とは、何度も接近遭遇を果たしている。ディスコにも行ったし、パーティーの様なものにも参加した記憶がある。しかし、わたしは石田純一にはなれなかった。だから、あまり良い記憶はないのである。残念な事である。
アライアのデザインした本物は、それほど肉感的には感じなかった様に思う。どちらかといえば、芸術的とさえ言えるものだった。アレは外人さんが着てたからなのか。
(追記)前半の部分、女性を敵に回しそうだなと感じ書き直そうかと思いました。なにせ勢いで書いたので、余計なことを書いたようである。また、80年代の背景が感じられないのは、多分ボディコンとあまり接点がなかったせいだろう。上段に貼ったリンク先の商品は、もちろんアライアではありません。
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