ダギー・フィールズの作品
名前は、パーキージーンと云った!
あの資生堂が売上不振に喘いでいるようである。何しろ国内市場では、1,000億円も落ち込んでいるらしい。中国市場はもっと不振らしい。
これは例の反日政策が大きく影響しているようである。一時期は海外市場でさらに市場拡大と報道されていたと思うが、あっという間の反転である。この報道を知り、唐突であるが資生堂で思い出したことがあったので以下の様にご紹介する次第である。
記憶のなかの鮮やかなペインティング作品
80年代の資生堂の化粧品で思い出すのは、パーキージーンである。と云っても、いまの若い人たちは何のことか分からないと思うが。80年代に資生堂がけっこう力を入れて宣伝していた、アクティブな若い女性をターゲットとした色鮮やかな化粧品であったと記憶している。
ま、化粧品が色鮮やかなのは当たり前か?。何と云ったらいいだろうか、パステルより鮮やかだが、より鮮烈な色合いとでも云っておこう、とりあえず。
とにかく、若い女性向けの化粧品ブランドであった。
何故、パーキージーンを記憶しているかと云えば、今でも壁にかかるシルクスクリーンの絵のせいである。サイズは、B3だと思うが確かではない。実は、作者の名前を忘れてしまったのである。たしか英国の人である。そして、日本にもゆかりのある人である。
何故、ゆかりがあるかと云えば、あのクリームソーダやガレッジパラダイスの看板にこの人の絵が描かれていたはずである。
クリームソーダの看板に注目!これです、これです!
80年代のある時期、この人の絵がパーキージーンのキャラクターとして使用されたのである。それに伴って、湾岸にある某倉庫の3階あたりで展覧会が開かれたのである。そこは、天井はものすごく高く、そして何よりだだっ広い場所であった。
展示された絵も、みな大きいものばかりで、それぞれ2メートルは有に超える大作ばかりであった。その展覧会において、シルクスクリーンの絵が3種(そう記憶している)販売されていた。これを全部買ったのである。しかし、現在は一枚しかない。
一枚は、当時好きだった女性にプレゼントした。これは覚えている。残り一枚がどうしたものか思い出せない。そうそう、価格は一枚1000円であったと記憶している。1000円で女性の気が引けるのなら安いもんだと別の女性にもプレゼントしたのかも知れない。
という訳で、この絵はそれからずーと額に入って部屋のどこかにいつもあるのである。
で、この作者であるが、だいぶ前にネットで調べたが分からなかったのである。今回、この文章が書き終わったら調べてみるつもりである。この絵をブログにのせたいが、メンドーなので止めます。あしからず。
いったいどんな絵なのか。少し説明します。基本となる絵は線画です。ま、コミックを想像してください。そして、カラーはとても鮮烈で、かつ甘い色合いが特徴です。基本となるモチーフは女性が多く、さらに近代絵画の巨匠たちのモチーフも取り入れています。
ファッション×コミック×近代絵画を融合したようなポップな作風です。なんとなくご理解頂けたでしょうか?。いつの日か、この絵をブログにアップできたらしたいと思います。乞うご期待!。
ジャーン!見つかりました。画家の名前はダギー・フィールズでした。パーキー・ジーンのものではありませんが、彼の作品をアップしました。しかし、文章はそのままにしときます。以上です。
以下の本は、ガレッジパラダイスの創業者・山崎氏と親交の深いスタイリスト高橋靖子の著作です。ダギー・フイールズとも知り合いのようです。
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