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■芸能|元モーニング娘。の矢口さん復帰に関する不可解

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スキャンダルなんて関係ない、芸能界は本日も通常営業中!

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事実は小説より奇なりとか

元アイドルであった矢口さんは、亭主の留守中に男を連れ込んでいた上に、あろうことかその現場に亭主が帰ってきて鉢合わせという、まるで絵に描いたような出来事をやってしまった。それによって長いこと芸能界から遠ざかっていたのは、今更言うまでもない。

しかし、すごいですね。映画や小説、またはテレビドラマのようなことが実際に起きてるとは、やはりフィクションよりも事実に勝る出来事はなしということか。

ところが、最近になって人の噂も75日という様に、それ以上日数も経ったことから復帰しても良いんじゃないと判断したようである。そんな訳でテレビのワイドショーに出演し、コメンテーターの質問にあれこれと答えたようだ。これで禊は済んだとばかりに、これからは芸能活動を活発化していくようである。

彼女自身が復帰しようが、しまいが個人的にはどうでもいい。日本人は、優しさに満ちてるからタレント、とくに女性の場合は何をしても許容するだろう。しかし、それでも需要がなければ消えるだけである。

それにしても彼女のスキャンダルは稀にみる出来事だった。だいたい、離婚したとしてもその理由は噂レベルで終わるのに、それが公表されてしまった。しかも内容が、旦那の留守をいいことに男を連れ込んでいたとは、なんともはやである。芸能界でも過去に例がないことではないか。

それはさておき、気になったのは復帰に関する周囲の反応である。彼女を取り巻く芸能界の内輪では、どうやら彼女を擁護する方針でいるらしい。それは何故か。あれは犯罪ではないし、性に鷹揚な芸能世界であれば、何の不思議も無いということか。

沢尻エリカさんが、離婚で騒がれたときは散々な叩かれようだった。それを思うと隔世の感がある。違うか。

テリー伊藤「夫に甲斐性がないから妻が(男を)家に連れ込んだ」 そこまでいうか、芸能界の矢口真里擁護スクラム(J-CASTニュース)

いまのところ、彼女を非難するコメントはなさそうである。自由な発言が認められた日本でも芸能界タブーに触れるのか。しかし、それは知る由もない。

彼女で商売しようとする関係者は、利益になると判断したから復帰を後押ししたはずである。したがって、関係者の収支が合うまでは、需要があろうとなかろうとテレビなどに出る機会が設けられるに違いない。

テレビを付けると見たくもないタレントがいつまでも出ているのは、そんな事務所のおかげである。あくまで想像ではあるが、ほぼ間違いない。

しかし、彼女をテレビはどのように使うのか。バラエティーでどんなポジションを得られるか疑問である。元アイドルの彼女と同じく、アイドルでありながらスキャンダルに揺れた指原さんの場合、「写真を週刊誌に売られたのです」というのが鉄板ネタとなっていた。

矢口さんの場合は、どうなのか。「元旦那が空気読めなくて、週刊誌に売られたのです」とか。「まさかと思ってましたが、事実は小説より奇なりです」とか言うのだろうか。なお、あくまで個人の想像である。

個人的には、彼女が復帰するのは自由であると思っている。しかし、問題は、とくに必要も無いのに関わらず、彼女を擁護する発言を積極的に行って、問題を在らぬ方向にしようと企てるコメンテーターなどである。

このコメンテーターたちが、くせ者である。有識者と言われる文化人、タレントであり、その人選は誰がしたかと思わず言いたくなる人達だ。テレビは概ね口が達者な人達で出来上がっている。だから、適当でもいいからでかい声で言い切ってしまう人達が重宝がられる。

そして、そんな適当な有識者を有り難がって、持ち上げる周囲があるという具合である。ワイドショーやバラエティーなどは内輪で大盛り上がりである。そんな番組を見せられる視聴者は、良いツラの皮としか言いようが無い。

当該ユーザーがテレビを見ることから遠ざかったのは、上記したような内容にうんざりとしたからに他ならない。スキャンダルも関係ない、それが芸能界の生きる道とやりたい放題のタレントや、それを内輪として擁護する適当なコメンテーターを見るのにもはや我慢の限界がきてしまった。

いやはや、少し言い過ぎたかもしれない。ちなみ、他人様を非難するばかりでなくお前はどうなんだという意見もあろうと考えます。ちなみに、モー娘。のファンはどう思ってるんでしょうね。

話は違うが、元モー娘。の加護ちゃんの旦那が逮捕されたそうである。芸能界御用達の高級カラオケ屋をやっていたはずである。逮捕の容疑は闇金融であるとか。

エリカ様とさっしーを取り上げてますが、それは何故か!

2014090309

正直に言いますと、実は個人的にスキャンダルを抱えたタレントを擁護しています。もちろん一般人としてである。具体的には当該ブログで褒めちぎるというか、いい面ばかりを取り上げている。それが次のお二人、沢尻エリカ様と指原莉乃さんである。共にスキャンダルと深い関係にある女優とアイドルである。

エリカ様は、実に多様なスキャンダルがあった。たぶん、数え上げれば1ダースぐらいはあるのではないか。いやもっとあるかも。そんなスキャンダルの多さに、もはや麻痺に近い感覚である。いまさら彼女が何しても驚かない境地にある。

指原さんは、エリカ様ほどではないがアイドルという立場が、世を騒がせた要因であった。彼女は、モー娘。のオタクだったとか。矢口さんの後追いだけはして欲しくないと思うが、果たしてどうか。それは神のみぞ知ることである。

とにかく、指原さんの場合は危機への対応能力の秀逸さに救われたと思う。個人の能力が高く、もはや、多少のスキャンダルにもビクともしない。タレント能力は矢口さんを超えたと思う。ただし、贔屓目かもしれないが、いやはや。

この二人に関しては、大きなスキャンダルを起こしたとしても、それに関係なく擁護するかもしれない。二人は容姿もタイプも違うが、何故か好みの範疇にあるのは間違いない。恥ずかしながら、醤油ーことである。

なんだーお前は、矢口さんを非難したんじゃねーのか。同じようなスキャンダルタレントを擁護するのか、というご意見もあろうと思いますが、当方が非難したのはあくまでテレビやコメンテーターのやり口であり、芸能界の仕組みの問題であります。

その辺りの事情を何卒ご理解して頂きたく思います。今回はこれで終わりにしますが、また機会があれば芸能スキャンダルについて語りたいと思います。

冒頭写真:ミヤネ屋より(よみうりテレビ)

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