テレビは見てはいけない (PHP新書)
空気を読め!と画一的な価値観を強制してくる最強の洗脳装置を前に、知らぬ間に自分の心が書き換えられる原理とは!!
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テレビは、何処へ!
テレビがつまんねーな!
いまさら何を云ってんだ!。という意見は数多いと思う。云っとくが、わたしは元来テレビっ子である。ずーとテレビと共にに育ってきたといっても過言ではない。
当方は、そういう世代なのである。数年前から、いやもっと前かも、若い世代のテレビ離れが囁かれていた。たぶんティーンエイジャーからヤングアダルトの層のことだと思われる。そうした状況のなかでも、わたしは比較的テレビを観ていたはずである。
観ていようが、そうでなくてもテレビは点いていた。省エネの観点からすると問題であるが、仕方が無い。そのような生活習慣が染み付いていたのである。
そんなわたしが、ふと気づくとテレビを消しているではないか。いつ頃からなのか定かではないが。特に意識していた訳でないので気にも留めていなかった。
それで最近、そう云えば消えてるねとなった次第である。こんなテレビっ子のわたしにも見放されるとは、テレビもいよいよ存亡の危機だねと思うのである。
国民放送局は偏向報道が著しいし、その変わり金集めにだけは熱心だ。民放の一部はその特権を活かしプロパガンダ放送局と化すところまである。
極端に云えばバラエティもドラマもどこも一緒、可も無く不可も無くそんなに横並びが好きなら一緒になっちまえばいいのにとさえ思うのだが。わたしよりずーと若い世代は、それを本能的に嗅ぎ分けたのかもしれない。年食った層より感覚は敏感だろう。
極端な話、いまテレビ放送が無くなってもそれほど困らないだろう。
インターネットがあるし、ケーブルもある。テレビ(地上波)は、長年にわたり特権に甘えてきたツケをこれから払わされることになるだろう、と思う。そう云えば、フジTVが投資ファンドを創設、IT系ベンチャー企業への投資を始めたと何かの記事で読んだ。
なるほど、気付いてはいるんだね。驕るもの久しからず、まさに平家の如く。今後の動向を注目したいと思うのである。
ツタヤは品揃えが悪くないか
テレビとは直接関係ないが、DVDレンタルに関して少し触れたい。わたしは、主にゲオで借りている。旧作が一本80円である。したがって、ツタヤにはあまり行かなくなった。そのツタヤであるが品揃えが悪くなってないか。
特に旧作の品揃えが悪い。わたしの行く店舗は比較的大きいのだが、新作は借りろ!借りろ!と主張する量で陳列されている。
韓流の品揃えも半端ない量である。それに比べ、旧作は隅に追いやられており、その量も韓流と大して変わらん。旧作は、その種類が多いのでいかに品揃えが薄いか分るだろう。需要と供給、経済的合理性と云ってしまえばその通りかもしれない、
しかし旧作はすでに利益確保済みの商品が多いはずである。需要を掘り起こす努力をすれば利益がでるのではないか、と考えます。
何故、この様なことを書くかと云えば、先日ロマン・ポランスキーの「チャイナタウン」「ローズマリーの赤ちゃん」を借りにいったが無かったのである。そうか、そうか、借りたけりゃネットレンタルにしろ!ということだな。と思った次第である。
なお、ツタヤは日本における韓流コンテンツ販売会社に出資しているようである。
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