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■社会|プレノンアッシュ破産に思う事

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矛盾の行き着く先は、何処へ!

前回、映画「天使の涙」を紹介するついでに、配給会社「プレノンアッシュ」の破産に関して触れました。その破産に至る背景を考えると、何ともやり切れない思いとなります。

この配給会社は、創立以来多くの香港映画を日本に紹介してきました。文化の架け橋として、香港映画界に多少は貢献してきたのではないか、と思うのですが…。

しかし、今回の破産の直接的要因は、「1905」と云う映画製作が頓挫したことによる資金ショートとだと記事にはあります。それは、主演予定のトニー・レオンが、反日勢力から言論攻撃され出演を見合わせたと云う事態にあるようです。このような空気と云うか、雰囲気はどこか日本の戦前を思わせるのではないか。

もっとも、わたしは戦前を経験した訳ではないが。鬼畜米英とか、本や映画でいくらでも知る事ができる。

その意図は、目的はどこにあるのか。疑問です。そんなに日本を右傾化したいのか。そんなうがった見方さえしてしまう。もしかしたら米国も容認しており、アジアに混乱を起こさせ、その間に一儲けしようと企んでるのかも知れない。などと想像してしまいます。とにかく、「プレノンアッシュ」は真摯に香港に向き合っていたと考えます。

そんな会社が、今回のような事態となったことは大変残念でなりません。香港映画の好きなわたしとしては、そんな気持ちでいっぱいです。

プレノンアッシュ破産の要因は、上記内容だけではないかも知れないが、だめ押しとなったことは間違いないだろう。また、青山かどこかで香港文化を紹介するお店を経営していた、と思うがそちらはどうなるのだろう。

余談ですが、この会社の経営者(女性)は、たしか元・西武百貨店の社員だったはずです。また、配給した「欲望の翼」のDVD特典のなかで、カーウァイ監督にインターヴューしていたのを思い出しました。ちなみに英語が堪能です。

中国、韓国の反日政策が日本を右傾化させる?

下記は、「株式日記と経済展望」さんのサイトから一部転載したものです。リンクを貼ってあります。
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/218d08810edcbd346e23ca20fb0eeff3

韓国人や中国人の反日感情は、政府による歴史教育などによるものであり、いったん青少年に反日教育が刷り込まれてしまうと、それを正す事は難しいだろう。しかし政府が反日感情にブレーキをかけようと思っても、売国奴呼ばわりされるのを恐れてなかなか出来ない。

韓国や中国はそれほどの反日教育に拘るのは、自国の政策運営が上手く行かなくて、国民の不満を外国にぶつけるしかないからだ。

中国でも、デモは弾圧されても反日デモだけは許可されるからガス抜きになっていることは確かだ。しかしこのような韓国や中国の反日デモは、日本国内でも反韓国、反中国デモになって反映されてくる。これらの日本国内の反韓国、反中国デモはネットなどで呼びかけられて出来たものであり、日本政府がそうし掛けているわけではない。

これらの日の丸デモが少なからず政治やマスコミにも影響を与え始めている。

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