■社会|百田先生は、いったい何処に向かっている

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作家に品格を求めるのは、間違っているか

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出版社も恐れる流行作家は、やはり奇人・変人か?

ご存知、「永遠の0」で大ヒットをかました作家の百田先生が、またやらかしてくれました。昨年、関西の大物タレント「やしきたかじん」さんの未亡人にからむ騒動で、世間を騒がしたことは記憶に新しいが…今度は何だ?

今度は、何をしたかというと若干書くのも憚れますが、なんと先生はツイッターで自分の「精力自慢」をしたようです。昨年の未亡人問題で叩かれ過ぎて、どうかしたんじゃないかと心配になりますが、当人はどこ吹く風のようである。

ツイッターの内容は以下のとおりです。

な、なにをいうーか!とびっくりするが、百田先生は、ネットで取り上げて拡散することを願っているようだ。そんなに絶倫と言われたいんかい!と一応突っ込みを入れておこう。なんせ、先生は関西人であるから、突っ込んでもらいたいはずだ。

もう、ここまでくると先生は、ただものではないと思うしかない。奇人・変人の類いに間違いなく列挙される人だ。違うか。しかし、作家で、しかも大作家と言われる人ほど奇人・変人であることが顕著であるとか。

それを考えると、百田先生には、これから大作家の道が開けている、と言ってもいいかもしれない。いやはや。

ところでこの先生、昨年には引退すると言ったと思ったら、すぐに撤回した。そして、今年もおなじく引退するとしたが、それもマスコミが取り上げたから、頭に来たとして撤回した。何がしたいのか分からんが、それが作家の性なのか?

他の作家先生たちは、どう思っているのか。一緒にしないでくれと遠くから眺めている姿が想像される。何か発言すると何十倍にもなって返ってきそうで、誰も発言できないに違いない。なんせ出版社でも言えない、書けないのだから、それは仕方がないと理解はできる。

作家と妄想の行く末にあるのが、奇人と変人か

それはさておき、作家に奇人・変人が多いのは、どうしてかを想像してみた。作家は、おもに事実を書くのではなく想像力を膨らまして、あることないことを書いている。そこにあるのは妄想という行為こそ相応しい。これなくては、作家は書くことができない。いかにこれを膨らませるか。それが重要だ。

そこでときに、妄想が膨らみ過ぎてパンクする寸前か、またはパンクする。その結果として、奇人・変人になるのではないか。しかし、そうなってからが、作家の本領が発揮される場であり、そして、大作家への道が開けてゆく。

そのように想像したが、違うだろうか。あくまで個人の意見であるが、実は体験に基づいたものである。何を隠そう、当該ユーザーも小説を、いや小説もどきを書いている。断っておくが、しろうとである。

小説を書くきっかけは、なにげなく不意に思いついた些細なことや、夢の断片だったりである。しかも、その内容もほんの僅かなもので、それでは小説を書けない。そこで、イメージ(想像=妄想)を膨らませてゆく。

妄想が膨らんでゆくと書いていても、なんだか自然に書く事が一人歩きするようになってくる。気のせいかもしれないが、自分はそうである。しかし、しろうとはその妄想が案外続かない。なんせ、蓄えがないからだ。また、何故か小説のプロット(構成)を考えたとたんに妄想がしぼんでしまう。

ところが、プロは違うのだろう。きっと構成または構想を先に考えた上で、妄想をそこに合わせていくことができる。また、妄想の質も違うし、その量も蓄えられている。そんな妄想を引き出しに蓄えて、小説の題材によって使い分けができるのが、プロではないかと思う。

したがって、大量に蓄えられた妄想によって奇人・変人になるのは、ある意味では必然ではないか、そうでないと本当に壊れるからだと想像する。

たしか、ジョニー・デップが主演した映画「シークレット・ウィンドウ」では、主人公の小説家が元妻を殺害してしまうが、その過程では妄想に取り憑かれたような振る舞いが印象的だったと思ったが、違ったか。原作がステーヴン・キングであるから妄想が一杯なのは間違いないだろう。

そんな訳で、百田先生が、これからとんでもないことを仕出かしても驚かない。なんせ作家だし、上記した背景を踏まえると品格なんて求めるのが、そもそも可笑しいと思うことにした。あしからず。

ちなみに、百田先生の今回の「精力絶倫」ネタは、面白いと感じました。さすが、関西人やーと思いました。

■奇人・変人の作家たち
「奇人、変人と言われている著名作家まとめ」から、ほんの一部を以下に紹介いたします。詳しくはリンク先をご覧ください。

中島らも
大麻取締法違反などで逮捕され初公判の大阪地方裁判所で弁護士から自重するよう求められていたにも関わらず持論の「大麻開放論」を展開するなどの変人ぶりを見せていました。

ドストエフスキー
賭博が大好きでその所為で貧乏暮らしをしていたそうです。借金返済のため、出版社との無理な契約をして、締め切りに追われる日々を送り、締め切りに間に合わすため「罪と罰」や「賭博者」は口述筆記という形をとっていた。

江戸川乱歩
作家になる前の転職回数は30回以上でその中には夜鳴きソバ屋などがあります。転居回数は46回。真っ暗な蔵の中に籠ってロウソクの明かりだけで執筆したりしていた。

トルーマン・カポーティ
天才的な才能、同性愛作家、社交界アイドルからの転落、アルコール依存症、薬物中毒など、何かと文学界やゴシップ面で話題をさらった。

太宰治
4回の自殺未遂をするなど奇人の作家の代名詞的存在です。

泉鏡花
大変な潔癖症で食事は家で夫人の作るものしか口にせず、もらいものの菓子をアルコール・ランプで炙って食べたり、酒などはぐらぐらと煮立つまで燗をつけなければ絶対に飲まなかった。

等々、多くの作家が奇人・変人ぶりを見せています。スクエア(普通)な人たちには、理解するにも苦痛が伴うかもしれない。しかし、普通って何だ?、そんなに普通がいいとは思いませんが、如何に。

奇人、変人と言われている著名作家まとめ(NAVERまとめ)

<モンスター/百田尚樹>
田舎町で瀟洒なレストランを経営する絶世の美女・未帆。彼女の顔はかつて畸形的なまでに醜かった。周囲からバケモノ扱いされる悲惨な日々。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけ完璧な美人に変身を遂げる。

モンスター (幻冬舎文庫)

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