■芸能｜エリカ様　新宿スワン撮影終了

園子温監督作「新宿スワン」は、たしか4月に撮影開始したと思ったが、もうクランクアップしたようだ。5月下旬には、映画の打ち上げパーティーがあったそうである。日本映画は、撮るのが早いね。予算も限られているから、スケジュールもキツいに違いない。ちなみに、同監督の「ヒミズ」は3週間だったそうである。

しかし、これから編集作業という公開に向けた最終工程に入る。公開はだいぶ先で、2015年初頭のようである。

まだ、映画のクランクアップ後の情報はあまり報道されていないが、いくつか問題もあったと思われる。映画の舞台は新宿・歌舞伎町であるが、そこでの撮影は困難と判断したようである。何故なら、この歌舞伎町には○某の事務所が200ぐらいあるらしい。しかもその関係者は2000人ほどいるそうである。

いまの歌舞伎町は表向きは安全そうだが、やはり裏に廻ればその実態は変わらずということか。一般人は、取り敢えずは気をつけたほうが宜しいかと思われる。

そういう訳で、そこでは何があっても不思議ではない。そこで歌舞伎町に見立てた街として静岡・浜松市が選ばれた。そこに歌舞伎町らしく様相を施して撮影が行われたようである。ところが、歌舞伎町らしく施したことが災いしたか。地方にいけば、どこにもいるヤンキーが何かやらかしたようだ。

出演者のひとりである俳優が、某若手女優とのスキャンダルをヤンキーに揶揄されたことに端を発して撮影中止と相成ったそうである。いやはや、いわばヤンキーの面目躍如であるが、撮影隊はスケジュールの変更を余儀なくされて、迷惑この上なかったに違いない。

それでも、いまのところ撮影時に起きたアクシデントは、それぐらいしか表には出ていない。ということは、案外スムーズに撮影が進んだようである。

当初危惧された、沢尻エリカ様もなんの問題なく撮影が進んだのか、週刊誌も特に報道は無いようである。エリカ様は、園子温監督の過激（たぶん）な演出を受け入れたのか。それは公開されるまで分からないが、何処まで過激な演出になったか興味津々である。

当該ユーザーに限らず、マスコミもエリカ様と園監督のあいだで何かしらあるのではないか、と想像したはずである。しかし、園監督がどこかのメディアに対し、「沢尻エリカはイメージとは違っていた」と語っていた。どう違っていたか、それはメディアが伝える「強く傲慢な女のイメージ」ではなかったということか。

なにしろ、園監督に対してエリカ様は従順ともいえる姿勢だったそうである。どうやらエリカ様は、自分に課せられた仕事をやる気になっている。20代もあと残り僅かである。いまやらなくていつやるのか。そういう気合いに満ちているのではないか、と想像する。良い傾向であると思うが、違うか。

長いブランクのあった彼女である。20代の残りはできるだけ多くの作品に出演して、そのもって生まれた美貌と輝きを映像に残して欲しいと思う次第である。

そして、エリカ様のやる気が反映されていれば、きっと「新宿スワン」は魅力的な作品となっているに違いない。そういう期待をもって公開を待ちたいと思う。

エリカ様が芸能の世界からフェードアウトする前、彼女を中心とした「沢尻会」と呼ばれる女性タレントの集まりがあった。岩佐真悠子、あびる優などがその参加メンバーと言われた。しかし、エリカ様はご存知の様にタレント生活から隠遁的生活に入り、その会は自然消滅したようである。

そして、芸能の世界に復活した沢尻エリカは、女優としてのやる気とともに沢尻会も復活したようである。なお、あくまで週刊誌情報なので不確かではある。あしからず。

今度のメンバーには、盟友の岩佐真悠子はもちろんのこと、ドラマ「ファーストクラス」で共演した佐々木希さんや奈々緒さんなどが参加しているそうである。しかし、このメンツは、なかなか手強そうな女性ばかりである。さすが、沢尻会である。違うか。

場所は、クラブのVIPルームとあるが、エリカ様はクラブが好きなようである。それはどうでもいいが、とにかく仕事が好調なこともあり、さぞお酒もうまいに違いない。しかし、ここまでの道のりは遠かったのではないか。いや、急がば廻れということもあるから、結果よければすべて吉か。

とにかく、自制しつつこれまでにない活躍を期待します！以上