シー、シー、シー!て何だ?
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蔦やは、企画力が枯れたようだ!
現在、80円、50円といった低料金を打ち出すGEOとの価格競争が泥沼にはまりこんだTSUTAYA。この状況を打開するための戦略の一つとして『アメイジング・スパイダーマン』など、人気タイトルのレンタルを独占。これによって下落するレンタル価格を維持したい考えだ。こうしたTSUTAYAの動きに対して、横浜でビデオレンタル店「ファレノ」を経営するヤタ企画・矢田公司氏が待ったをかけている。
昨年、TSUTAYAの『アメイジング〜』独占レンタルを差し止めるために訴訟を起こした原告団の一人だ。(ビジネス・ジャーナル、2013/3/24)
ツタヤは、苦境にあるようだ、それは早計か。ここ4年でビデオ・レンタル市場は1,000億円も減少し現在では、2,600億円と云われている。上記のように人気商品を1社で囲い込むという禁断の手を討たざるえないほど瀬戸際にあるようである。これまで企画力があると定評があった同社であるが、ゲオの低価格路線の前に、もはや打つ手なしの状態なのかも知れない。ツタヤとゲオの違いは、いくつかある。
ツタヤがフランチャイズ中心なのに対し、ゲオは直営が8割を占めるそうだ。
また、収益構造も、ツタヤはレンタルへの比率が高く、一方ゲオは、ゲーム等の販売比率が高く、レンタルは客寄せと割り切っているようである。これが、ゲオの低価格路線を打ち出せる理由である。ツタヤは、ゲオに対抗して旧作100円としたが、この時、フランチャイズから猛反発を食らったようである。それは、前述したようにレンタルは収益の要であるからだ。そこで、ツタヤの本部が考えだしたのが、人気商品の独占と云う訳だ。
ゲオは、いまのところ静閑の構えであるが、痛くも痒くもないと云ったところではないか、と思う。
エエカッコシイVS傍若無人
それには、まだ理由がある。ツタヤが比較的一等地(ターミナルや繁華街等)に出店するのに対し、ゲオはゲリラ的というか少し外れた場所に出店する。したがって、当然ツタヤは固定費が高くならざるを得ない、これが収益にもたらす影響はかなり大きいだろう、と思う。さらに、その経営スタイルである。ツタヤのエエカッコシイに対し、ゲオはなり振り構わぬ傍若無人さがあるようである。これは、あくまで個人的見解であるが、いかがだろうか。
ともかく、個人的には、ツタヤはちょっと変だと思っていたのである。ある時期から、品揃えと商品分類がひどく雑になった。それを見て、あー、数字(売上的な)に追われてるんだなと思うと同時に、フランチャイズ側が本部の企画に納得していないからではないか?、と思ったのである。これは、あくまで想像であるが…。わたしは、ツタヤもゲオもレンタルカードに加入しているが、ここ数年はゲオばかりで借りている。ツタヤも行くが、品揃えは悪いしレンタル価格も高い。
ネットレンタルという手もあるが、幸いわたしの住む場所からは、とても近い場所に両方のレンタルショップがある。通りすがりに両方の店舗を覗くが、結局ゲオで借りるのである。別にゲオのファンでも何でもない、品揃えと価格の問題である。ツタヤは、ホントに旧作の商品がないくせに、さらに分類まで悪く選びにくいのである。いかにも借りてくれるなと云わんばかりである。だから借りないのである。
ツタヤにもいいところはある、それは復刻版レンタルの展開である。しかし、これも、フランチャイズはいやいやではないのか。だって、いまでは隅っこの方に押しやられているから…。これは、わたしの行く店舗だけか?。
タイトルの答え=カルチャー・コンビニエンス・クラブ、略してCCCでした。ツタヤを展開する会社の名称です。
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