■社会|玉石混交のバイラルメディア 見極める方法とは

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最近流行のバイラルメディア、その多くは偽物メディアらしい!

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バイラルというITの流行り病

なんでもITに詳しい人にいわせるとバイラルメディアというのが、やたらと流行っているとか。次々とネットを浸食して玉石混交の状態であるそうだ。世の常で良いものと悪いものがあり、その見極めが難しいのがネットの特性である。そもそもバイラルメディアって何だ?と思うユーザーも多いはずである。

何を隠そう当該ユーザーも実はあまりITに詳しいほうではない。そこで若干説明すると以下のようなものである。

ITでいうところのバイラルとは、IT用語のバイラル・マーケティングを指している。バイラル・マーケティング(Viral marketing)とは、口コミを利用し、低コストで顧客の獲得を図るマーケティング手法である。情報の広まり方がウイルスの感染に似ることから、「ウイルス性の」という意味の「バイラル」の名を冠している。(ウイキペディアより)

バイラルメディアは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)、FacebookやTwitter、はてなブックマークなどのSNSで拡散されることを目的としたコンテンツ(記事)づくりをしたサイトのことである。

アメリカでは「BuzzFeed」というやつが有名らしい、なんでも月間訪問者数が約1億5000万人もあるらしい。いま注目のバイラルメディアだそうである。

関連記事:バズフィードの最近の動向(ブロゴスより)

日本では、これに刺激されて同じようなサイトが次々と誕生している。「netgeek」「BuZZNews」「CuRAZY」「grape」「ViRATES」「Pocketti!」「Whats」「warotter」「amp.」など、似たものなら早い者勝ちだとばかりに他にも多くあり、また一般人もこれに参入しているとか。

しかし、あるIT系関係者(以下にリンク)にいわせると、どうも怪しいものばかりだそうである。バイラルメディアのコンテンツの多くは、ユーチューブなどの面白動画などを貼付けて、それに簡単なコメントを付けたものである。そして、それに対して「いいね」や「シェア」することを求めている。

関連記事:クソバイラルをシェアすることは犯罪に手を貸すことです。(永江一石ブログ記事より)

目的は、ページビューを多く集めて広告料を獲得することにある。事業としてやってれば収益の確保が当たり前である。それ自体はなんら非難するにあたらない。しかし、かれらバイナルメディアの多くは、他のサイトからパクリ放題でコンテンツを作成してる。なかには、同業の良心的なバイナルメディアからもパクッてるとか。しかも、堂々とである。

これに頭にきたのが、良心的といわれる「netgeek」というサイトである。
「netgeekが他のクソバイラルメディアと違う9つのポイント」という記事を自社サイトで公開している。これはあきらかにパクリのバイナルメディアとの違いを明確にしておかないと自社の存在意義が失われるという危機感からと思われる。

ただし、このサイトも運営元がどこなのかはっきりしないとか。いやはや。

関連記事:netgeekが他のクソバイラルメディアと違う9つのポイント

似非バイラルメディアの問題点とは何か

断っておくがバイラルメディアのすべてが悪い訳ではない。世の中のためになるものを一生懸命に探してコンテンツ化しているサイトもある。それらのサイトは、ある意味では被害者かもしれない。何しろ、とんでもなく多くの似たものサイトが誕生しているからである。

■バイラルメディアのパクリ度調査/netgeekより
パクられたnetgeekは、いかに似非バイラルメディアが多いかを発表した。

1位 BuzzNews(105記事中 53記事 50%)
2位 Pocketti(41記事中 14記事 34%)
3位 CuRazy(32記事中 10記事 31%)
4位 What’s(75記事中 22記事 29.3%)
5位 9ポスト(99記事中 29記事 29.2%)

BuzzNewsというのは、なんと記事の半分が他社の記事をパクったものだそうである。あくまで、競合の調査ではあるが…。これに対し、こんどはBuzzNews側が反撃したとか。しかし、そのやり口がまたしてもパクリであったとか。いやはや懲りないねというしかない。

この似非バイナルメディアのどこが問題かというと、最終的には情報商材を売りつけるという手口に行き着くらしい。興味を惹くであろうコンテンツで客を寄せておいて、そのあげくに「あなたでも出来ますよ」と甘い誘いで商材を売りつける。これが、似非バイナルメディアの目的であった。

目的がそこにあるから、当然のごとく元のバイナルメディアのコンテンツには費用を掛けない、そこでパクリを行うという訳である。これは、いわば必然の行為か。

そして、売りつけられた商材でまたパクリのバイナルメディアが誕生、増殖するという具合である。とにかく、これらのサイトで「続きを読むには、アプリをインストール」と催促されたら怪しいと思って間違いない。

アプリをインストールするとすぐに情報商材を売りつけるメールが来るらしい。

コンテンツと著作権の関係

ネットでは簡単に他者のコンテンツをコピーすることができる。しかし、そこには著作権があるのが、案外と忘れがちである。何故そうなるかといえば、あまりにもそれが容易いからに他ならない。

しかし、それを自分のコンテンツとするかと言えば、多くの人がそうはしていないはずだ。何故なら恥ずかしい行為であるからに他ならない。

ここまで書いていまさらであるが、当該ユーザーも実は著作権を侵害している。たぶん。当該ブログの文章は間違いなくオリジナルであるが、インスパイアされた元記事がある場合も多いのである。その場合は、関連記事先を明記している。別にコピーしている訳ではないので、これは問題ないと思われる。

著作権を侵害していると思われるのは写真である。主にグーグルの写真検索で手に入れたものである。それらの写真には著作者がいるはずである。

これは正確には許可無く転載はできないと思われる。しかし、現在の当該ブログでは写真のキャプションとその入手先を明記して掲載することが多い。それでも。実際はよくないはずである。

何故、分かっていながらそうするか。いまのところ情報を伝えるには写真も必要と考えているからである。いわゆる必然性の方が勝っているからである。

また、芸能をはじめとしたエンターティメントや商品という認知拡大が必要な場合は、如何に著作権があるとしても、それを掲載することはマーケティング(市場創造)の範疇と思われるからである。

しかし、そうはいっても単なる言い訳かもしれない。徐々に方向性を修正したほうがいいかもとは思っている昨今である。

なお、この文章(コンテンツ)は、永江一石氏のコンテンツにインスパイアされて書いたものです。(その記事は上記にリンクされています)

参考記事:永江一石「More Access! More Fun!」より

冒頭写真:BuzzFeedのトップページより

<バイラルマーケティング>
本書には、インターネットが持つ伝達スピードを利用したバイラルマーケティング(消費者にとって役立つアイデアをウイルスのように“伝染”させ、商品やサービスを猛スピードで広めるマーケティング手法)のアイデアが豊富に盛り込まれている。

バイラルマーケティング

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