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■指原莉乃|一位になった変則アイドル

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さしこの叫び!!トッタどー!!


ムンクの叫びならず、さしこの叫び!!うおおおおおおお!!指原莉乃 グーグル+より

なんと、逃げ切って一位を獲得した指原さん

おお!なんということであろうか。あの指原さんがAKBのトップになろうとは!。大方の予想を裏切り逃げ切っちまったぞ。本人はこの事態を如何に思うのか?。どうも、まだ本人も実感が伴っていないのではないかと思うのだが、どうだろうか。なにしろ、アイドルの概念を壊してきたと云っても過言ではない指原さんが、トップになってしまったということは、これまでの王道型アイドルが終焉を迎えたということなのかも知れない。

異論はあるだろうが、もはやアイドルに既成概念は通じない時代になったことは否めないだろう。ま、とりあえず、今後の彼女の動向に注目したいと思うのである。

しかし、あれである。個人的には、選抜総選挙自体よりあの漫画家の先生の言動のほうが面白かったのである。たしか、総選挙の前日の深夜番組だったと思うが、彼をはじめAKB評論家などが集合し選挙予想をしていた。そのなかで、あの先生の暴走ぶりがだんとつに突出しており、笑えたのである。

なんしろ、彼は、もし指原がトップになろうものなら、日本は滅びる、もう終わりだ!という趣旨の発言をしていた。これは、選挙当日の終了後にも同じ発言を繰り返していた。おしろいぞ、小林先生!。しかし、この先生ほんとにAKBが好きなようである。これだけ熱くなるおっさんもいまどき珍しい存在だ。ある意味では羨ましい限りである。

これまでのアイドル像を壊した異端が、主流となるか

さて、指原さんであるが今後はどうなんだろうか。ま、どうでもいいんだけど。間違っても王道型アイドルへの転向はないだろう。今回、彼女へ投票した15万人以上のファンもそんなことを望んではいないはずである。彼女のある意味では反則ともいえるアイドルのスタイルに共感し賛意を表したに違いない。

彼女は、間違いなく新しいアイドル像を確立したといっていいが、しかし、それが進化なのか、深化なのかは知る由もない。今後は多くのフォロータイプが表れるに違いない、いや、すでに表れているか。あのバカセンター、川栄さんなどもそのタイプの延長のようである。すでに、王道型でなく異端型が主流化しているのかも知れない。

しかし、このように異端型のアイドルが主流となると、もはや芸人なのかアイドルなのか分からなくなってくる。アイドルをしながら、堂々と将来は芸人になりたいという人もいるぐらいである。そこで、アイドルとは如何にあるべきかを評論家が分析し、新しく定義する日も近いだろう。

ともかく、アイドル界に異端を持ち込んで、それがトップになれることを証明してしまった、なんとも罪深い指原さんである。しかし、面白いからいいか。

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