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■NOKKO|Oh yeah(英語版) 見上げた2月の空は

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夢見心地の月曜の朝、彼女は如何なる想いで目覚めたか

NOKKOさんは、何故か月曜日がお気に入りか

「Oh yeah」は、NOKKOさんのソロアルバム2作目「アイ・ウィル・キャッチ・ユー」に収録された楽曲である。また、その後に発表された全曲英語による「コール・ミー・ナイトライフ」にも収録されている。冒頭の動画は、あえて英語バージョンを選んでみた。日本語の方は以前に、当該ブログのなかですでに紹介済みである。

この楽曲の歌詞は、まるで物語であるかのようにその様子が想像できる。その内容は、女性の恋や愛への願望を可愛らしく、また少し可笑しみを込めて描いている。しかし、全体を通したときに感じるのは、なんとも愛おしくなるような想いである。当該ユーザーの気のせいかもしれないが、感じる事は人ぞれぞれであるので致し方ない。

その歌詞を物語として解説すると以下のような内容である。なお、あくまで歌詞に基づいた想像である。ご了承ください。

Oh yeah!の物語

ちょっとエッチな夢に微睡んでいた女性は、夢の途中でガバッと起きた。いいところであったのにと思いながらも、気が付けば月曜の朝であった。くーっ、これは遺憾と思いながら飛び起きて顔を洗い身支度して、化粧もそこそこに飛び出していくのであった。

走りながら、部屋の鍵を掛けたかと不安が過る。いや掛けたはずだと強引に納得して走り続けた。もはや、それどころではない。

いつも乗るバスは、すでに乗客を乗せて発車したところであった。それでも女性は諦めずにバスを追いかけた。月曜から遅刻でもしようものなら、上司に何を言われるか想像するのさえ拒否したかった。バスを追いかけて走る。バスの運転手は気が付くであろうか。気が付いて欲しいと切に思った。

夢から覚めたらバスを追いかけていた。玄関開けたら2分でごはんどころではない。そんなー!と思いつつも、ふと見上げた2月の空はきれいに晴れ渡っていた。

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■NOKKO|Oh yeah 歌・作詞・作曲:NOKKO

oh yeah 白いワイシャツの 胸のボタン

一つづつはずしていく あなたの手は

ヴィーナスの朝陽に包まれ あたしは白くかすむ頭で

あと1ミリとキスを待つところで 目覚めたわ 月曜日の朝

走り出すバスを追いかけて 2月の空を見上げた

Imagine U Were Here

<以下、省略>

NOKKOさんは、何故か月曜日を度々歌詞のなかで意味深に取り上げている。有名なところでは「クライング・オン・マンディ」がある。月曜が好きなのか。いや、そんな訳はないか。これは彼女のファンを思いやった結果なのかもしれない。なにせ彼女は、OLや一般会社員の経験はないようだから。

あるとすれば、かつてレジのバイトをしていた経験から月曜が嫌だったと言うことはあるかもしれない。そのときの思いが、蘇ったのかもしれない。なお、あくまで想像であるのは言うまでもないことである。あしからず。

冒頭の動画及び掲載した写真は、アルバム「アイ・ウィル・キャッチ・ユー」や「コール・ミー・ナイトライフ」の宣伝用に撮られた93年頃のものと思われる。当時のNOKKOさんは、たしか30歳ぐらいであったはずである。どれも下着のような姿である。その後、ナチュラルなどを歌うNOKKOさんが想像できない。

しかし、なんともキュートでかつコケティッシュ(小悪魔的?)な趣を漂わせている。髪型が1920年代か30年代のフラッパーを思わせるが、違うだろうか。ともかく、当時では奇抜であったか。なお、いまでも斬新さを感じさせるイメージであると思うが、それは如何に。

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<I Will Catch U/レビューより>
ノッコのリリースしたアルバムの中で最もUKクラブ色の強いサウンドです。中古で叩き売られていますが、90年代のUKクラブサウンドを堪能できる非常にハイクオリティのアルバムなんですが・・・・。
<Call Me Nightlife/レビューより>
全曲英語で歌った今海外デビュー・アルバムは、テイ・トウワや屋敷豪太、鈴木賢司、セイント・エティエンヌらの強靱なバックアップを得て完成。ぎこちなさのないエモーショナルなヴォーカルと鉄壁のダンサブル・サウンドで、世界への扉は開かれた。

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