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■映画|薔薇色のブー子 何じゃこれは

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これは、抱腹絶倒ほぼ間違いなしか!?

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指原莉乃と福田監督による渾身?のコメディー作品らしい

まだ公開はだいぶ先(5/30公開)であるが、予告編が解禁されたので当該ブログでも早速紹介する次第である。この作品の宣伝コピーには、ジェットコースター・アンラッキー・コメディとある。なんだか、指原さんの資産である特異なキャラクター性をすべてぶち込んだような映画を彷彿させるキャッチフレーズである。

それはすべてがアンラッキーだが、なぜか笑えるシチュエーションということを意味していると思われる。主役が指原さんなら納得である。

予告編の冒頭から、その予感は的中する。指原さん演じる主人公は、いきなり小嶋陽菜が運転する車に思い切り轢かれる。そして、空中に見事な舞を見せて一回転して倒れた主人公は、白目(得意の)を剥いて倒れている。この様は見事に指原さんの適正を表現した映像ではないか、そのように感じた次第であった。

車に轢かれるとは、普通は悲劇であるがそれを得意の白目を全開にして一転にして喜劇に転化する。それは見事な女優?魂とみた!?。違うか。

さすが福田監督である。指原さんの活かし方をよく分かっておられる。予告篇であるから、当然のように筋はよく分からない。それにしても思うのは、何じゃ此れは?と感じさせるには、十分過ぎるほどに期待値は高そうである。

よく分からんが、面白そうというのが正直な感想である。いまのところは。


薔薇色のブー子 主演:指原莉乃 監督:福田雄一 公開:2014/5/30

薔薇色のブー子/オフィシャルサイト
http://bu-ko.jp/

主人公(指原)のブー子という名前は、いつもぶーたれてばかりいる女性という設定から付けられたそうである。しかし、これは明らかにブスも言外に含んでいるはずである。なにしろ、主役の女優は、ブスキャラを自らのネタにトップアイドルにまで上り詰めた女性である。

絶妙なブス(福田監督いわく)加減を有する主演女優のその適正を活かさない訳が無い。この映画では、主人公はブスだけど前向きという設定のようである。また、薔薇色とは未来と同義語かと思われる。諦めずに立ち向かえば、なにかしら掴めるという人生への教訓か。それは、知る由もないが、ネガティブと言われた主演女優の面目躍如の役どころではないか。と思う次第である。

福田監督は、混迷する時代に特異なキャラを有する変なアイドルを主演女優に据えて、壮絶なまでの遊び心を見せる映画を撮ったようである。その実態は如何に!。

なお、競演陣もなかなかに豪華である。主人公を車で轢く小嶋陽菜の他にも、ユースケ・サンタマリア、ムロツヨシ、鈴木福、井上裕介(NON STYLE)、佐藤二朗、片桐はいり、ホリ(モノマネ)ら個性豊かなキャストがこれでもかと登場するようである。

しかし、今度の映画の入り具合はどうなるか。それによって指原さんの今後の動向が変わりそうである。当該ユーザーは、是非日本のルーシーになって頂きたいと思っている。

ちなみに、ルーシーとは、「アイ・ラブ・ルーシー」のことである。日本では、1960年代に放送された、アメリカのコメディ番組である。60年代以降も何回か再放送されたはずである。主役は、ルシル・ポールであった。

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得意の白目がお見事!

■映画|薔薇色のブー子 2014年5月30日公開

監督・脚本:福田雄一
主演:指原莉乃(ブー子)
その他キャスト:小嶋陽菜、ユースケ・サンタマリア、ムロツヨシ、鈴木福、井上裕介(NON STYLE)、佐藤二朗、片桐はいり、ホリ(モノマネ)、他

<あらすじ>
いつかは少女漫画みたいな出会いがあると信じてきた、大学生の幸子。けれども夢見ていた華やかなキャンパスライフには縁がなく、部屋にこもって少女漫画を読む日々を送っている。思えば子どもの頃から何かに文句ばかり言っている人生で、ついたあだ名はブー子。大学も休みがちになっていたが、漫画の趣味がぴったりでジョニー・デップに似ているという男の子、スパロウさんとツイッター上で知り合ったある日、幸子は心に誓う。

「この人と会って、私は変わるんだ!」。そして…。

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指原莉乃(轢かれた人)と小嶋陽菜(轢いた人)

<ミューズの鏡>
深夜ドラマ界の帝王・福田雄一が、AKB48の指原莉乃を主演に迎えて描く連続ドラマの上巻。貧乏な家庭に生まれ育った向田マキは、ある日舞台演出家の沖田と出会い…。第1話から第12話を収録。フォトブックレットなどを封入した限定版。

ミューズの鏡 上巻 初回限定版 DVD-BOX

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