■NOKKO|カラード それは進化か、変化か

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それは、大胆な創造的破壊である!

NOKKO|カラード

NOKKOのソロアルバム4枚目(海外版含む)です。「カラード」のタイトル通りバラエティに富んでいます。多彩な切り口とでも云うか、ポップ、ロック、バラード、ラテンなどまさにカラフルです。

前作までのダンス・ミュージックを聴いていたファンは、何故、どうかしたのか?と、その変化した音楽性に戸惑ったのではないか。わたしはずーと後になってから聴き始めたので、何とも云えないが…。

94年頃から日本のクラブ・シーンが活発となった背景を考えると、ダンス・ミュージックをもう少し続けても良かったのではないかと思えたが、一体何があったのか。

しかし、NOKKOは、思ったよりも結果が出なかったと感じたのかも知れない。その辺り、本当の事情は伺い知る由もないが。とにかく、そんなことを考えてしまう程に「カラード」は問題作である。

進化か変化か。どちらもあるのでないかと思うが、きっと彼女の心の有り様の問題であり、それに忠実に従っただけだろうと思われる。

個人的には、大胆な創造的破壊であると捉えている。とにかくこのアルバムは、楽曲の出来がどれも素晴らしく、NOKKOのボーカルもキュートな魅力に満ちている。

筒美京平による「人魚」「エビス・ワルツ」、井上大輔による「アンテナ」「メタリック・マザー」、NOKKO自身による「シルバー」「ドリーム・マシーン」「ラブソング」など佳曲揃いである。

アレンジも多彩で、インド風、デジタルロック風味、 シンプルなバンドサウンド、アンビエント・テクノ風、ヨーロピアンなストリングス・アレンジ、ラテン風など。素晴らしい仕上がりとなっている。

とにかく前作から大きく変化、もしくは進化したNOKKOのポップなサウンドが楽しめる充実の一枚である。それは間違いないだろう。

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男性と思われる手にNOKKOが左手を添えているのが、なんとも意味深である。

NOKKO|カラード(COLORED)

歌・作詞・作曲:NOKKO
プロデュース:テイ・トウワ
作曲:NOKKO、筒美京平、井上大輔
発売:1994年

<曲目リスト>
01.アンテナ
02.メタリック・マザー
03.ライヴがはねたら (もうはなさないヴァージョン)
04.エビス・ワルツ
05.シルヴァー
06.ドリーム・マシーン
07.クライング・オン・マンデイ
08.ヴィヴァーチェ (リミックス・ヴァージョン)
09.ラヴ・ソング
10.イ・ノ・チ
11.人魚

なお、本文の内容は参考文献からの引用もありますが、あくまで個人的見解であります。また、敬称については省略させて頂きました。

NOKKO’S SELECTION,NOKKO’S BEST
NOKKO自身がセレクトしたベスト盤!
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前作とは大きく変化したNOKKOの問題作!!
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