■社会|プロレス興行に新しい風 オタク社長の怪気炎

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オタク社長に買収された新日プロレスが絶好調か!?


山手線の車両広告 新日プロレスより

オタク界のやり手、ブシロード社長の面目躍如!

関連記事:買収後売り上げが激増 プロレス人気再燃を新日オーナー語る
http://www.news-postseven.com/archives/20140102_234363.html

カードゲームの企画・販売会社の「ブシロード」に買収された新日プロレスが、巻き返しを図って活動を活発化させているのが顕著である。売上もここ1年で倍増する勢いだそうである。なんと今期は25億円までいく予想らしい。ブシロードの社長といえば、かつてオタク界の旋風児として名を馳せた木谷高明氏である。

この人は、「ブロッコリー」という自ら創業した会社の元で「ゲーマーズ」というオタク系ショップを多数展開すると共に、オリジナル商品やイベントの開発も多数手掛けた。例えば、キャラクターに特化した展示会の場を創出したのは有名である。ブロッコリーは自らが公言したとおり、その後上場を果たした。

一癖も、二癖もある木谷氏は、上場後はさらに勢いを増してゲーマーズの多店化を推進した。しかし、急激な展開が経営を圧迫したか。それは知る由もないが、売上が急減した。その後は、ソフトバンク系(たしか)の支援を受ける形で再建を図るが、木谷氏は責任を取ったのか、取らされたのか。再建が一段落した後に、社長を退陣し創業したブロッコリーを去った。

そして新たに創業したのが、カードゲームに特化した「ブシロード」であった。この人は、ネーミングの才がある。ゲーマーズもそうであるが、今回のブシロードのネーミングは秀逸である。これは、当然、「武士道」から発想されたものである。しかし、一般のオタクでない人達は、カードゲームなどで大丈夫か。と思うに違いない。

ところが、この会社(ブシロード)すでに100億円に限りなく近い収益を上げていると思われる。正確な数字は知らないが、ちなみ彼は、今度の会社は上場はしないと公言している。

それにしても、おそるべし木谷氏の嗅覚である。日本では2度目の創業まで成功させる人は、そう多くないだろうと思うが、如何に。ともかく、彼は経営者としては達人のようである。しかし、それもある種の領域に限ると思われたが、今度はプロレスでも成功しそうである。プロレスとオタクは相性がいいのか、それは知る由もない。

しかし、プロレスのメリットとしてグッズ販売がある。彼の会社はグッズの開発や販売は専門分野である。そこからの収益をこれまで以上に拡大させる自信がきっと有るのだろう。それを計算した上でのプロレス買収のはずである。


ブシロードおよび新日プロレス社長 木谷高明氏

かつての傲岸不遜、大言壮語はいまでも健在か!

いまからずいぶんと前であるが、当該ユーザーはこの木谷社長と仕事をした経験がある。当時は、まだブロッコリーもどうなるか、その先はまったく見えない会社であった。しかし、木谷氏はひとり違っていた。売上的には200億円までは見えてます。と当然の様に語っていた。そうかと思えば、証券会社をやるとも言っていた。

そして、上場するとも言っていた。しかし当方やその周辺は懐疑的であった。

たぶん、会社では絶対的な権力者であったはずである。自らとその妻(たぶん)が出資して起こした会社である。それは当然であった。当方は、かなり大きい会社の代理としてかつてのブロッコリーと商談したが、彼は一歩も引かなかった。只ものではないと感じた当方は、当方の会社に対して提携を提案した次第であった。

それは了承されて事業展開する約束があった。しかし、それもつかの間、当方が関係した大きい会社の経営事情が悪化して、この事業は頓挫した。それからは、疎遠となって久しいのである。しかし、過去の一時期に関係した人が、このように活躍しているのは幸いである。特に、木谷氏はブロッコリーを追われた(事実上?)後の成功である。たいしたもんである。

なお、彼の大言壮語はいまも健在であるようだ。関連記事によるといまでも自らのマーケティングを語る癖は相変わらずのようである。それは、別の意味では信頼できる広報がいないと言うことではないか。違うか。

現在彼が行っているマーケティング手法は、かつてのブロッコリーで行った「ゲーマーズ」の認知拡大期のマーケティングそのままである。それは、テレビコマーシャルを集中投下することである。独特の嗅覚の元に選んだであろう時期や番組の選択は、彼以外にはできない芸当と思われる。

それが故に、ブロッコリーは行き詰まったと思うが、今度はどうだろうか。かつての轍を踏まずに成長させることができるか。それは彼のみぞ知るか。取り敢えず、木谷氏の健闘を祈る次第である。

以下の新日プロレスグッズは、木谷社長の盟友であるコスパという会社のものである。この会社も個人的にはまんざら知らない訳ではなかった。

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