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■社会|8月15日にはまだ早い 革命は何処へ

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あれから、日本は…これから日本はどこへゆく!


厚木に降り立つ、マッカーサー

参院選は、自民の圧勝であったが、これでどうなるのか

今回の参院選は、大方の予測どおり自民の圧勝で終わった。単独過半数には届かなかったようだが、それでも大勝利には違いない。これで予定通り来年には、消費税が増税となるだろう。しかも、TPPもおまけに付いてくるという、何かとんでもないことが起こらなければいいがという思いである。

たぶん、一般人には大変な時代になりそうな予感である。消費増税で消費意欲は減退し、しかも企業は人件費節減という大鉈を切りそうだ。グローバルに展開する企業ほど国内の景気減退は、それほど影響がなくどんどんと海外へと生産を移管するだろう。したがって、国内の人員の多くは淘汰される。

非正規雇用は、ますます拡大して国の根幹をいずれは揺るがす事態となるだろう。消費税の増税は、これを見越した策であることが推測される。つまり、大部分の非正規雇用者は税金を払うほど余裕がないので、取りやすいところで徴収しようという魂胆である。アベノミクスがいうように賃金が上昇するのは一部であって、その他多くの人々はリストラとブラック化した業務実態に泣かされる。

現在の風潮を見る限り、なんら良い風潮というものを感じることができないが、いかがだろうか。一部の富裕層はますます富を増やす機会を与えられるが、それ以外は底に沈んだまま浮かび上がる機会も与えられない。そんな社会になりそうである。

ま、上記のように悲観的なことを書いたが、個人的にはなんら経済に詳しいわけではないので、あしからず。物事には、すべて上と下という概念があるので、その下限での予想を書いたに過ぎない。したがって、個人的には上記内容が、外れる事を願うのみである。

しかし、消費税の増税に関しては、国の借金云々より上記のような考えがあんがい的を得ているように感じるが、みなさんは如何に。

日本に革命が起こる可能性について

何故か急に革命という言葉に興味を抱いたのである。革命とは、比較的に短期間のうちに権力体制や組織構造の抜本的な改革が行われることをいうらしい。短期間というところが、肝であろう。そうでなければ革命とはいわないようだ。日本では、明治維新以来、この種の革命は起きていない。体制が変わったという意味では、第二次世界大戦後がそうであるが、あれは自らが起こしたものではない。

アメリカによって齎されたものである。したがって、日本での革命はもう140年余り起きていないことになる。

何故、急にこのようなことを書いているかといえば、日本の労働者はどうして大人しいのか不思議に思ったからである。昨今、ブラック企業による勤務実態の悪さや、非正規雇用の拡大とか労働者を取り巻く環境の劣化が著しい。そのような背景があるにも関わらず、何をいうでもなく現状に甘んじている実態がなんとも不気味でさえある。連合とかいう組合組織は大手企業のそれであり、なんら一般人には関係がないものである。

企業の持ち駒のひとつでしかない。大手企業でない労働者は、自ら立ち上がるしかないが、どうも何一つ動きがないようだ。

しかし、これに調子こいて体制側がやりたい放題となった場合、いずれマグマが吹き上がるかもしれない。そのときこそ、明治維新以来となる革命が起こる可能性がありそうだ。現実には、そのような事態は予想しがたいが、もし、起こるとすれば、それはきっと右でもなく左でもない勢力として行われなければ意味ないだろう。と思う次第である。

なぜならば、右も左も手あかの付きすぎた勢力ばかりだからである。新しい勢力でなければ民衆の支持を集めるのは難しいだろう。

ついでに、在特会やネトウヨの噂について

在特会やネトウヨという新手の右翼?が最近は幅を利かせているが、これらの実態は、在日関係者によるものというのは本当か?。あるサイトをみていたら、そのような事が書かれていた。たしかに、既存の右翼というのは、その多くが在日関係者が行っているのは良く知られたことである。何故、在日の方々が右翼をするかといえば、日本国民の右傾化を阻止するためである。つまり、常にあの帝国的支配を思い出させる装置として宣伝している訳である。

その活動資金はどこからきてるのか。それは、かの国しかないだろう。

在特会も既存右翼の延長であれば、なるほどと納得する次第である。日本人であれば、躊躇する言葉の連呼などを聞くと、どうも違和感があったが、なるほどそうであったか。と思ったのであった。彼らが騒げば騒ぐほど、世界の日本に対する目が厳しいものとなるであろう。それを見越してやっているとしたら、なんと手のこんだことをしているのか。その背景を考えると空恐ろしくなってくる。

しかし、これは事実かどうかは良く知らないのである。あしからず。

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