永遠のセクシー・シンボル、マリリンの秘密とは!
マリリン・モンロー 瞳の中の秘密 10月公開
死後50年以上経過しても、そのアイコン性に衰えは見えない
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1962年に謎の死を遂げてから、50年が経過した。その死の謎には、いまだ幾多の推理がされているが、その真相は闇の中である。そのマリリンのドキュメンタリー映画「マリリン・モンロー 瞳の中の秘密」が10月に公開されるようだ。世界的ベストセラー「マリリン・モンロー 魂のかけら」(青幻舎刊)を基に、秘蔵映像や自筆のメモなどからその私生活に迫る内容であるようだ。
いま、何故マリリンなのか。それは、よく分からないが、彼女の確立したセクシーなアイコン性はいまだ健在である。これを超える女優が現れていないのが、理由かもしれない。
何故、彼女はある意味で不滅性のアイコンとなったのか。単なる美しい女性なら、彼女以外にも多数いたはずである。同じく、セクシーなだけの女性もいたはずである。しかし、マリリンだけは、一女優としてだけでなく記憶に残されている。ときには、文学として、またアートとして、その影響を与え続けている。
彼女自身は、それをどう思うのか。彼女は、外見とは裏腹に演技力の向上を目指して、アクターズスタジオに通うなどの努力をしている。単なるセクシー女優から脱皮したかったのは、言うまでもない。しかし、それが運命であるように彼女はセクシー・アイコンとして不滅な存在となってしまった。
それは彼女が、あまりにもオリジナリティーに溢れていた証であろう。彼女以降、全ての女優、いや女性はマリリンに比較されてしまうのだ。
マリリンが注目されたプレイボーイの写真とスカートが捲れるシーンで有名な映画「七年目の浮気」。
スキャンダルとともに、さらに高みへと昇ったマリリン
マリリンといえば、そのスキャンダル性も欠かすことができない。スターをはじめ大統領までを虜にしたその魔性とはなんだったのか。彼女は、当初はそれほど期待された女優ではなかったようだ。駆け出しの頃は、プロデューサーのカウチで手ほどきを受けることで役を貰っていたようだ。
かつてのハリウッドでは、製作責任者とソファーでなんらかのサービスをする必要があったのである。それが、伝統であった。マリリンもそれをしながら、なんとか売れる女優にのし上がった。
そして人気女優となってからは、自分を庇護してくれる実力をもった男性に愛されることを望んだようだ。その末にたどり着いたのが、なんとケネディ大統領という訳である。これ以上の頼れる男性はいないだろう。しかし、それもつかの間の愛であった。ケネディは本気であるはずもなく、マリリンは失望する。
それから、しばらくして、彼女は謎の死亡を遂げた。それは、秘密をばらされることを恐れた一部の勢力がマフイアに暗殺させたとか、その他いろいろ憶測がされたが、いまだ謎のままである。
死亡した後まで謎を残したマリリン・モンローは、今後もその不滅性を強めていくことは間違いないだろう。永遠のセクシー・アイコンとして!。
以下は、書籍「マリリン・モンロー魂のかけら」である!
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