■社会|ソニー 理念なき経営を邁進か

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不動産屋ソニーとは、此れ如何に

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もはや、ソニーは儲かれば何でも手を出す企業となったか!

関連記事:ソニー、不動産事業に参入 
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL240NP_U4A420C1000000/

いまさら驚かないが、ソニーの不動産事業参入には呆れるしか無い。いやはやである。ソニーって、そんな会社だったんだ。いや、そんな会社に成り下がってしまったか、という思いである。いまさらながら時代は変わるもんだ、とある意味では納得する次第である。しかし、かつてソニーと並び称されたホンダは、いまでも革新的企業である。その差は、いったい何故、どこで起こったのだろうか。

昨今では、ソニーを革新的企業と考える人はいないに等しいはずである。十数年前を考えると実に不思議である。いかに優秀な企業でも、どこかでボタンの掛け違いをするとあっという間にずれたまま迷走に陥るという見本を示している。資産を切り売りするソニーは、採算の合わない事業を整理し本業周縁に資本を集中するのかと思ったら、今度は不動産である。何故に?である。

普通に考えれば、企業が本業不振で多角化に向かうのは、何をやったら良いか分からないからである。それを理念なき経営、または迷走する経営というはずである。現在のソニーは、間違いなくそれに陥っているようである。

エレクトロニクスにはじまり、エンターティメント、銀行、保険、その他多くの事業に参入したソニーである。だから、いまさら不動産ぐらいとも思うが、如何せん時期が悪い。なんせ本業が、いいところが何もない(プレステ4は売れている)に等しいからである。投資する資産があるなら本業に賭けろよと思うのは、当該ユーザーだけであろうか。

何か腑に落ちない不動産参入である。何か、特別な商品・サービスが開発できる自信があるのだろうか。リクルートなど先攻する企業との違いを出せなければ、単なる儲かるかもしれないという希望的観測だけで、参入した愚かさを晒すだけで終わるのではないか。

個人的に推測するには、ソニー経営陣にこれを焚き付けたコンサルタントか、それに類する人脈があったのではないか。または、ソニー側にも都合のいい事情でもあったに違いない。それは、本体で居場所の無くなった幹部たちの厄介払いである。現社長はまだ若く、彼を疎んじる勢力がいるに違いない。そんな輩を一緒くたに厄介ばらいできる場所として不動産に参入したということも考えられる。

なお、繰り返すが、あくまで当該ユーザーの推測である。あしからず。

苦境のソニーに反し、パナソニックがV字回復らしい!

関連記事:パナソニックとソニーの比較
http://blogos.com/article/85133/

ソニーとパナソニックはともに本業の不振から大きな痛手を負っていた。しかし、このところ両者に明らかな差が出てきたようである。パナソニックは、不採算事業からの撤退と本業回帰を徹底させてV字回復傾向が顕著となりつつある。13年度の営業収支は、1000億円の黒字の見通しだそうである。

一方のソニーは、13年度も1100億円の赤字の見通しだそうである。真逆となった業績予想であるが、その戦略もまた真逆になっているようである。

前述したようにソニーは不動産という事業に参入を発表した。この昔からあるビジネスで革新的な試みを行い新市場でも開拓するのか、それは知らないがなんともいまさら感が拭えない。

それに対してパナソニックは、ベンチャー企業と提携し投資を拡大するそうである。その事業は、テスラという電気自動車の電池をすべてパナソニックで供給するというものである。アメリカに建設される電池工場の総投資額5100億円のうち1000億円をパナソニックが負担する事で合意したそうである。

パナソニックは、はやくも攻めに打って出たようである。パナソニックは、プラズマへの過大投資から大きな痛手を負ったにも関わらず、その後はすばやく社内体制を一新させて回復基調へと導いた。そして早くも次の手を打ち出せるところまできたようである。しかも、本業と掛け離れたものではない。そこが、ソニーとは大きな違いである。

かつては、マネシタ電気と揶揄された現パナソニックであるが、いまやそれも逆転したか。ベンチャーへの投資といえば、かつはソニーのお家芸であった。いやはや、それも遠くになりにけりか。

ソニーのベンチャースピリットはどこにいったのか。不動産ではあまりに寂し過ぎると思うが、如何に。

Tesla Model S
パナソニックが電池を供給するテスラ自動車

ソニーは、早く解体してやり直せ!これは言い過ぎか!

当該ユーザーは、だいぶ前にソニーはいずれは解体するのではないか。と当該ブログに書いたことがある。それは、プレステをはじめ、いくつかの優位的にある製品を発展させていくには、グループ本体が邪魔ではないかと感じたからである。そして、優秀な技術陣が流失するまえに事業を独立・専門特化することで、いくつかの事業は残るに違いない。

あくまで個人的見解であるが、そのように思った次第である。

なにしろグループ本体にいるメリットが、日増しに薄れているのではないか。利益を出している製品グループは、そうでないグループに補填している状態にあると想像する。したがって、せっかく利益の見込める製品でも研究予算を十分に計上できないのではないか。つまり、負のサイクルに陥っているように思うが、如何に。

さらに、それによって技術陣のやる気が削がれるということも考えられる。それらを考慮すると、バイオを売却し、テレビを小会社化したのは正解かもしれない。グループ本体から離し、これまでのしがらみからも遠くすることで、新たな製品開発に繋がる可能性があるかもしれない。

80年代に一世を風靡したセゾングループは、いまではその形は存在していない。しかし、そこから生まれた事業は独立して残された。なかには、グループ本体が解体した後に大きく成長した事業もある。

業績不振に陥った原因は違えども、多くの事業を抱えている点では似ている。それを思うとソニーの行く末は、短絡的かもしれないが、解体しか残された道はないと思うのである。果たして、その行く末はどうなるか。

ひとつ確かなのは、いまソニーが無くなってもあまり困る人はいないはずである。違うか。十数年前なら違ったが、時代は変わったのである。

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