■芸能|芸能界と七つの大罪 スキャンダルは常に欲望とともにある

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欲望の鳥は、飛ぶことは出来ても地に降ろす足がない

芸能界は、常に欲望とともにある!?

 2016年、芸能界はしょっぱなからブッチギリのスタートダッシュを見せている。清廉さが売りだったバラエティータレントのベッキーさんは、あろうことか不倫騒動で泥沼に嵌まってしまった。続いて、男性アイドル界の大御所?であるスマップまでが、解散騒動に揺れて大騒ぎとなった。

 さらに、元野球界のスター、いまではタレントもどきとなった清原選手までが、覚せい剤使用で逮捕されてしまった。メディアはもう連日大騒ぎであった。それから、ちょっと小粒であるが、某芸人の二股疑惑も少しだけ話題となった。

 とにかく、上も下も大騒ぎの芸能界スキャンダルが続いているので、次にくるスキャンダルは、多少のことではもう誰も驚かないに違いない。したがって、脛に傷持つ芸能人にとっては、逆にこの機会を逃すべきではない。悪いことはいまのうちに、とばかりに公表すればあまり目立たなくて済むと思われる。

 芸能界は、常に「欲望」とともにある。これは今更言うまでもない。

 芸能界は、一般大衆の”欲望”を掻き立てて需要を創り上げることで成立している。また、芸能人は自ら欲望に浸かり、それを一般人に見せつけることも仕事としている。昨今では、それをブログやインスタグラムを使って、需要の喚起(興味を持たせる)を積極的に行うのが流行っている。

 芸能人が、欲望をあからさまに見せつけるのは、一般大衆(もちろん、すべてではない)のニーズに合致しているからに他ならない。ただし、その欲望が一般大衆の意に添わない場合は、スキャンダルに発展していく。

芸能界と七つの大罪

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 欲望に関しては、「七つの大罪」というものがある。

「傲慢」「強欲」「嫉妬」「憤怒」「暴食」「色欲」「怠惰」などがあり、人間を罪に導く可能性があると見做される欲望や感情のことを指している。

 これを、上記した芸能スキャンダルに当てはめると以下の様になると思われます。なお、あくまで個人的な推測に基づいたものです。スマップに関しては、メンバーではなく、所属事務所を想定しました。

ベッキーさん=「色欲」「傲慢」「強欲」
スマップ(所属事務所)=「傲慢」「強欲」「憤怒」
清原氏=「怠情」「傲慢」「色欲」

 芸能界は、欲望の産業であるから、そこで仕事をする人間(芸能人)は自ずと「七つの大罪」に導かれていくのは否めない。何故なら、本人次第で欲望のすべてが揃い、且つ満たされるからだ。しかし、それはあくまで成功者に限られるが。

 とにかく、芸能界と欲望は、切っても切れない関係にある。欲望に浸かるも良し、倫理(モラル)を保つのもまた自由である。それは本人次第という訳である。それが、ザ・芸能界の掟であるに違いない。

 金目、色目、暴飲暴食など、なにかと誘惑の多い芸能界で、倫理を保つのはかなり難しいに違いないと想像できる。

 なにしろ、金はあるし(成功者のみ)、周りは美男美女揃いだし、綺麗な女性は寄ってくるし(男性の場合)、飲み食いの誘いは多くあり、なかにはタニマチとして援助を申し出る富裕層(反社もいる)などもいる。

 そんなこんなで、”ちやほや”されて勘違いしない人間はいないに違いない。そして、傲慢(高慢)という欲望に染まった芸能人となっていく訳である。誰の言うことにも耳を貸さず、唯我独尊、高みにある自分こそが偉いという領域までいくと、もはやそこから抜け出すのは至難の技であると思われる。

 芸能界が、いかに”おいしいか”を物語る事例がある。

 清原氏は、昨今ではパチンコ営業で稼いでいたそうである。その内容は、一店舗の滞在時間は、約30分。トークが15分ぐらいで、残り時間は記念撮影に応じるというものだ。それを一日に3店舗を基準に繰り返していたといわれる。

 そして、そのギャラは1店あたり約150万円だそうです。当然、所属事務所が半分ぐらい取るが、それでもほんの僅かの時間で数百万円の実入りである。非正規のパートやアルバイトの年収分をたった1日で稼いだことになる。(毎日ある訳ではないと思うが)

清原和博容疑者の「浪費癖」直らず…(ライブドア)

 こんな商売やってたら、もう努力なんてできないに違いない。濡れ手に粟のようなお金を得たあとは、もう欲望を解放するしかない。この欲望を満たすためだけに、仕事をするようになると生き甲斐を失っていく。

 元野球界のスターではあるが、引退後はとくに努力したあとは見られず、またタレントとして何かあるかといえば、それもない。そんな元野球スターが、有名であることでしか仕事ができないとすれば、そこには生き甲斐もくそもない。

 それ故に、覚せい剤に頼ってしまったと思われる。何故、野球人OBとして努力しなかったのか、とは今更言っても遅過ぎる。まさに後の祭りである。

下衆なタレント世に憚る

 そういえば、漫画家の蛭子さんも、タレントでもないくせにやたらとテレビに出ている。そのあげく、テレビはおいしいよと言って憚らない。漫画を描くよりも数倍もお金になるらしい。しかも、一日のほんの僅かの時間にである。

 しかし、蛭子さんは現役の漫画家というれっきとした職業がある。タレントもどきは、あくまで需要のあるままに身を任せて、という気楽さがあるようだ。実に羨ましい限りの芸能生活ぶりである。

 そんな蛭子さんにもスキャンダルは訪れるか。それは、たぶん無いに違いない。何故なら、すでに蛭子さんの下衆ぶりは有名であるし、今更感が半端無いからである。さらには、誰も興味を抱かないだろうと思われます。違うか。

 ちなみに、蛭子さんの欲望は、ひたすらにギャンブルにあるようだ。それも競艇が好きなようである。競艇のキャンペーンガールであるアッキーナに、自分の賭けたお金がギャラとなって支払われている、と言ったそうである。

 いまの芸能界で残るには、下衆の方が生き残る確率は高そうである。清廉性や格好良さ、厳ついスポーツマンなどは掃いて捨てるほどいる。だから、変わりがすぐに出てくる。しかし、人からバカにされる下衆なタレントは、需要があっても替えが居ない。その代表格が、出川哲郎と上島竜兵ではないだろうか。

 そして、我らが蛭子さんもそこに入ろうかという勢いにある。たぶん。

追記:当サイト芸能カテゴリーの、今年のテーマは「下衆でいこう」に決めました。大丈夫かなーとも思いますが、気持ちが揺るがない様にここに明記しておきます。目指せ、センテンススプリング(文春)です。

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