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■書籍|中村うさぎ 女という病、愛という病!

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中村うさぎが、また何かやってるぞ!!

女という病 (新潮文庫)
女性が主役を演じた13事件の闇に迫る圧倒的ドキュメント!女の自意識は、それ自体、病である。
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中村うさぎ、男性諸君を快楽の世界へ誘う

中村うさぎのアダルトクエスト
http://www.menscyzo.com/2013/06/post_6007.html

閉経宣言した中村うさぎ女史が、サイゾーという雑誌のサイトで「アダルトクエスト」という連載をはじめたようである。これは、なんでも女性経験の未熟な男性諸君を快楽の深みに嵌めようという魂胆らしい。とにかく、なにごとも経験豊富なうさぎ女史であるから、これはただ事では済みそうも無い予感がする。

しかし、その背景にはどうもスポンサーがいるようであり、それは男性用のアダルトグッズのメーカーのようである。なんのことはない、宣伝の一環のようだ。

ま、それでも中村うさぎであるから、きっと面白くしてくれるだろう。

この中村うさぎ女史は、元コピーライターであり、その後ライトノベルの作家となり、また週刊文春の連載コラム等でその破天荒な私生活が話題となったご仁である。とにかく、その性格を含めた私生活が大変興味深いものがあった。以前、というか記憶にないくらい前であるが、テレビで彼女の私生活を捉えた映像を見たことがある。

当時、ブランドものに依存していた時期であり、彼女の部屋にはシャネルやグッチ、プラダなどの海外有名ブランドの商品が溢れていた。それも、ただの溢れようではない。そこら中にほっぽり投げ出された状態のままであった。

それは、まるでブランド品で溢れたゴミ屋敷の如くであった。そのなかである種達観したような雰囲気を漂わせつつ彼女は生活をしていた。原稿もブランド品で足の踏み場も無いような中で書かれていたのである。

作家といえば、たくさんの本を並べた本棚に囲まれた部屋で原稿を書くのだと思っていたが、彼女は違った。ブランド品がゴミ化した部屋で原稿を書いていたのである。

恐るべし、中村うさぎである。このような破天荒な女史は、彼女で最後かもしれない。もしかしたら、希少な存在なのかも。それこそ、天然記念人物として保護した方がいいのではないか。などと思う次第である。

以下は、中村うさぎの痛快エッセイ「愛という病」!
なぜ恋をするとバカになるのか、男を殺す女の言葉とは、エロいとは一体何なのか―幸福になるためには、自分を知ることのほか道はない。欲望と自意識をライフワークにしてきた著者が、自らの生き苦しさの正体を徹底的に解体していく痛快エッセイ。

女という病 (新潮文庫)

03 書籍
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