嘘も方便とはこのことか
いやはや、これがプロパガンダの手法か!
一部で話題となっている朝日新聞社系列の雑誌「アエラ」のとんでも記事を読んでみた。それは、「集団的自衛権の影響 英語教育、パスポート用意する母親も」というものであった。なるほど、みなさんが呆れるのは当然であった。これは、本当にプロの記者が取材して書いたものなのか。そう思わざるを得ないほどに論理的な破綻が多くみられる。
この記事の内容を簡単に紹介すると「万全の備えが抑止力になる。安倍首相は、こう集団的自衛権を正当化する。でも、その言葉に説得力はない。母親たちの声なき声は、直感的に「危険」を察知している」とか。
また、「日本の集団的自衛権に関して不安を覚えた幼い子供を抱えた母親は、子供に英語教育を施し、外貨預金をし、家族のパスポートを用意して、いざというときの海外避難に備えている」そうである。詳しくは以下リンク先をご覧下さい。
集団的自衛権の影響 英語教育、パスポート用意する母親も(記事の一部)
http://dot.asahi.com/aera/2014072400036.html
直感的な危険って何?、戦争のことか。英語教育を施してどこの国に避難するつもりなのか。アメリカ?、または欧州か?、それともアジアの他の国か?。しかし、それらの国のどこに集団的自衛権のない国があるのか教えて欲しい。あるなら、そこは、きっと安全なのだろう。どこよりも。
この記事では日本は特殊な国になりつつあると言わんばかりである。
しかし、世界に目を向けてみれば集団的自衛権のない国がどこにあるか。それを探すのが難しいほどである。お隣の国は兵役制だし、もう一つのお隣は、世界最大規模の軍隊を有している。一方、日本では自主防衛にも汲々としている。個人の立場に置き換えれば、隣人が理不尽ないいがかりをつけて脅しにきたら自主防衛せざるを得ないだろう。それが抑止力である。
抑止力を持つ事は悪い事ではない。それによって未然に防げることが多々ある。そのひとつが戦争であるのは言うまでもない。何故なら抑止力を有していれば、相手に結果を想像させることができるからである。違うか。
この記事の中には、「都内の母親は、閣議決定後も連日、ツイッターなどで情報を集める。斜め読みだった新聞も「政治面までちゃんと目を通すようになった」とも書かれている。しかし、待てよである。情報を集めるのも、新聞を隅々まで読むのもいいが、それがプロパガンダ新聞ではなんの意味も無い。いや、洗脳する側には都合がいいかもしれないが・・・。
新聞が中立でないのはすでに知れたことであり、どの新聞もある方向性に読者を誘導しようとしているのは間違いないだろう。たぶん。記事で紹介されていた母親はどうやら高学歴らしいが、その辺りは十分知っているはずだが如何に。それとも想像力に欠けているかである。
とにかく、この新聞社系列は、日本人をある方向に向かわそうとしてるのは間違いない。それは、日本を貶めることである、日本人に罪の意識を植え付け育てることにある。したがって、その記事も一定の目的に沿うような内容が必然である。そこで使われるロジックは、底が浅く内容に乏しいがそれは問題としていない。何故なら、数打ちゃ当たるの論理が優先しているからだ。
また、論理の破綻には無視で貫き、意に添わない意見には脅しに掛かる。そして、
「嘘も方便、そのうち本当になる」と、そう信じているに違いない。いやはや、どこかの国とそっくりなんだが、違うか。
ちなみに、当該ユーザーは、安倍内閣を支持している訳ではありません。しかし、それ以上に怪しい新聞社、その系列の記事には憤りを覚える次第である。
以下は、取り上げた記事のコメント欄から抜粋したものです。
……………………………………………..
軍隊を所持してない英語圏の国って、何処なんでしょうか?
……………………………………………..
以前の朝日新聞は、工作機関的な行動をとりながらも、何とか報道機関にとどまろうという意識は残っていたように思います。しかし最近は、自らを工作機関として位置付ける方向に舵を切ったように見えます。なにか吹っ切れたような感じです。そうなると、朝日新聞に対して理屈を言っても何の役にも立ちません。言論の場での戦いは無意味になってしまったのです。これからは、力と力の対決でいくしかないでしょう。
……………………………………………..
すごい記事なので、ぜひ皆様にも読んでいただきたい。
このような人を見つけてくるなんて、朝日の取材力はさすがだ。
沖縄の海の底から見つけてきたのではないだろうか。
……………………………………………..
で、どこの国に逃げたんだ?
軍隊のない国なんか存在しないと、このバカ親共にはっきり教えてやれよ。
そこまでやらないのがアカヒ新聞のアカヒ新聞たる所以だな。
……………………………………………..
集団的自衛権を放棄している英語圏の国・・・・。そんなの地球上に在りましたっけ?
自国軍備を放棄してる国は有るけど、それは近隣の大国に完全依存してる小国だけだし。
朝日新聞は、「記事」じゃなくて「創作文」のペーパーなのですね。
……………………………………………..
これが作り話じゃないなら頭おかしい家族の下に生まれた子供は不幸だし、作り話ならメディアが偏向報道をしているとなる。インターネットは確かな情報は少ないからこそ、自分の頭で考えないといけないっていう教訓をこの記事は教えてくれてるんだね、きっと
……………………………………………..
あのーパスポートって、移住には使えませんよね。子供にでも指摘されそうな嘘。もう安倍批判のための方便でしかない。日本は治安がいいそうなので、外国に行きたいなら行けば。
……………………………………………..
どうぞどうぞ~♪ 国籍も放棄してね♪
……………………………………………..
国が集団的自衛権を認めたら、子どもに英語教育を施して、いつでも逃げ出せるようにする??? こんなレアな人、国民意識の欠如した人を記事にして、政府批判を繰り返す朝日新聞って、笑える。英語圏の国で戦争放棄してる国ってあるの? 女であることの生きにくさと自衛権は関係ないよね。西洋人みたいに「女」であることを戦いにしたいのね。こんなせこい記事で集団的自衛権を批判するって、新聞社として終わってると思う。
…………………………………………….
集団的自衛権のない国ってどこ?
<反日プロパガンダの近現代史/なぜ日本人は騙されるのか>
東京裁判、靖国参拝、南京大虐殺、従軍慰安婦、消費税増税、特定秘密保護法etc.国内外の反日勢力が仕掛ける情報戦&謀略戦に負けないために知っておきたいプロパガンダの歴史と基礎知識。
コメント