■アート｜ヒロ杉山　エンライトメント

冒頭に紹介した安室奈美恵のライブ映像であるが、たぶんライブの背景に流されたものと想像する。これを制作したのが、エンライトメントというアートユニットらしい。ヒロ杉山という人が中心らしいが、この人は2000年代以降、イラストやグラフィックの世界で目立った存在であったと記憶している。

しかし、普通に生活しているとなかなかお目にかかる機会が無いのであった。ある種の世界では、見る機会はたくさんあるのだろうが、残念ながら個人的にはあまりなかったのである。

しかし、たまたまクラブキングという桑原茂一が主催する企画会社？のサイトを観ていたら、エンライトメントの記事がありその公式サイトを訪れた次第である。いや、まー、なんという驚きの仕事量とその幅の広いことか。改めて認識を新たにした次第である。

いま、グラフィックの世界ではかなりの部分でトップをはしるアート、デザイン性を有しているのではないか。世界にも通用する、いやもう通用しているか。

その辺りは情報がないので詳しくはないが、きっと評価が高いはずである。好みの問題もあるが、個人的には大変好きなアートやグラフィックである。

昨今、かつてほどグラフィックの世界が巷を賑わせることが無くなったと思っていたが、単に知らないだけであったようだ。凄いぞ！、ヒロ杉山とエンライトメントよ。と思うのである。もし、興味があれば彼らのウエブサイトをぜひご覧ください。大変興味深いぞ。

ま、個人差はあると思うが、その点はあしからず。

1997年、ヒロ杉山が中心となり結成。ヒロ杉山、松井正憲からなるアーティストユニット。ファインアートの世界で国内外の展覧会で作品を発表する一方、フリーペーパーやアートブックの出版、展覧会のキュレーションなども行い、グラフィックデザイン、広告など幅広いジャンルで独創的な作品を発表しつづけている。さらにPV制作やVJなどの映像分野での評価も非常に高く、平面だけではなく立体作品から空間演出も手掛け、幅広い創作活動を展開している。以上、公式サイトより抜粋。