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■藤原ヒロシ|A Song For Two – Hiroshi Fujiwara

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気持ち良い風が吹き抜けて!

最近、気に入って良く聴いているのが、藤原ヒロシの「A Song For Two」である。この曲が収録されたアルバム「NOTHING MUCH BETTER TO DO」が、藤原のソロ・デビュー・アルバムであることをごく最近知ったのである。藤原については、アルバムを紹介し、ついでに悪い噂も書いたのだが、詳しく知っている訳ではない。

それはともかくとして、当該アルバムであるが、なかなかいいのである。これは94年発売とあるが、いまでもとても新鮮である。特にお気に入りが、上記した「A Song For Two」である。この曲は、なんだか、どこかで聴いたことがあるような、且つどこにもない音楽性を感じさせるのである。一種のデジャブである。

さらには、何とも云えない心地よさを、吹き抜ける風とともに運んでくるのである。ま、実際風は吹かないが、そのように感じるのである。

とにかく聴いてみて欲しい曲である。

NOTHING MUCH BETTER  TO  DO
NOTHING MUCH BETTER TO DO 藤原ヒロシ

<藤原ヒロシ/プロフィール>

1964年2月7日生まれ。DJ/音楽プロデューサー、ファッション・クリエーター。82年に上京して、ファッション・コンテストで優勝。その後、イギリスやアメリカに渡り、本場のクラブ文化を吸収。帰国後、DJとして活動を開始し、日本のクラブ・シーンを形成する1人となった。90年代に入ると音楽プロデューサーとして、小泉今日子、藤井フミヤ、UAなどを手掛ける一方、初のソロアルバム『ナッシング・マッチ・ベター・トゥ・ドゥ』を94年に発表した。

■NOTHING MUCH BETTER TO DO 1994年

<CDジャーナルのデータベースより>
ビシバシの最先端クラブ系ダンス音楽かという勝手なイメージを裏切ってくれた。ストリングスや管など生楽器を多用した、非常にジャジーでアカデミックな響き、グルーヴ。女性voもセクシャルです。いとうせいこうやチエコ・ビューティなど旧友も参加。
以下は、藤原ヒロシのベスト・アルバム!
このなかにも「A Song For Two」が入っているはず。

<CDジャーナルのデータベースより>
新録や初CD化音源を含む10曲入アルバム+1曲3ヴァージョン入りシングルというスタイルのベスト盤。改めてゲスト・ヴォーカリストの幅広さと豪華さ、そしてプロデューサー・スタイルのアーティストとしてのセンスの良さを感じる。キモチ良く聴けます。

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