公開日:2014/03/13
大企業も迷走するとあれこれ騒がしくなる!
先頃、ソニーの元役員でグーグル日本法人の元社長に対し、ソニー社員がツイッターでお前がウォークマンを駄目にしただろう。と噛み付いたところ逆に実名を晒されるという事態があったそうである。
元役員に噛み付いたのはソニーの事業部長らしいが、なんともはやな事態である。いわば身内同士で討ち合いをした格好である。
当該ユーザーも本サイトの中で、ソニーの経営陣を批判する記事を掲載したので他人事ではない。しかし、それはあちこちの経済誌やエコノミストが言っていることと大差ない内容である。
ソニーが迷走しはじめたのは、出井元社長時代からである。そのように誰でも思っているはずである。こんなことを書くと当該ユーザーも実名を晒されるか。
ソニー衰退のはじまりは、正確には大賀元社長の晩年期にはすでにその兆候があったようである。その末に出井元社長が登場という具合ではなかったか。そのなかで、時代のパラダイムの変化を見誤り液晶テレビへの切り替えが遅れた。
その辺りからはっきりとソニーの後退が見えていた。
その後はいくら巻き返しても、時代はソニーの先を行くのであった。
ソニーが衰退しはじめてすでに十数年を経たが、最近ではさらに衰退する傾向が止まらない。何故なのか。
一度あることは、二度ある。しかし、三度、四度も繰り返すのは重度の迷走というしかない。すでに知恵が底を付いたか。そのうえ資産も尽きそうだという話が聞こえてくる。いやはやである。
断っておくが、ソニーの社員ではない。あしからず。
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