〈映画の見方〉がわかる本80年代アメリカ映画カルトムービー篇 ブレードランナーの未来世紀 (映画秘宝コレクション)
ほんの少し見方が変われば、映画はもっとおもしろい!
町山智宏/著:「映画の見方がわかる本/ブレードランナーの未来世紀」
この本については、いずれレビューを書きたいと考えていました。しかし、今回は簡単に紹介いたします。というのには、理由があります。以前、「映画の見方がわかる本」(一作目)を紹介したのですが、本のリンク先を再確認したところ価格が違っておりました。定価1,680円のところ中古価格2,400円以上となっていました。
これは遺憾であると考え、急遽、別の本を紹介する次第であります。したがって、本の内容はアマゾンの書籍データをそのまま貼付けてあります。ご了承ください。
また町山氏のサイトでは、有名なグリフィス「国民の創世」を取り上げています。内容は映画によるプロバガンダとその背景について解説しています。これは、ぜひ一読することをお勧めします。
■「映画に隠されたアメリカの真実」
町山智宏:グリフィス「国民の創世」(上篇)
http://www.shueisha-int.co.jp/machiyama/?p=500
町山智宏:グリフィス「国民の創世」(中編)
http://www.shueisha-int.co.jp/machiyama/?p=521
■「映画の見方がわかる本/ブレードランナーの未来世紀」の内容
「ブレードランナー」の何が「二つで充分」なのか?「イレイザーヘッド」の赤ん坊の正体はウサギ?『ビデオドローム』の変態テレビ局は実在した?「未来世紀ブラジル」はなぜブラジルなのか?80年代に狂い咲いた映画作家たちの真実。「映画秘宝」連載の「Yesterday Oncemore」に大幅加筆の決定版。
保守的で能天気な80年代ハリウッド映画の陰で、スタジオから締め出された映画作家たちは、異様な悪夢の世界を描いた映画を作っていた。その理由を、入手可能な資料と監督自身の言葉を手がかりに解きほぐす。
著者略歴 :町山智浩
1962年東京生まれ。早稲田大学法学部卒。宝島社にて「おたくの本」「裸の自衛隊!」「いまどきの神サマ」「映画宝島」などを企画編集。洋泉社にて「映画秘宝」を創刊。97年よりカリフォルニア、ニューヨーク、コロラドとアメリカ各地を移り住む。現在オークランドに在住
なお、上記データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです。
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