彼女は何故か、のっこに改名したことがあった!
のっこ 星のおまつり
ベランダの岸辺というアルバムは不可解である
この「星のおまつり」という曲は、「ベランダの岸辺」というアルバムに収録されている。このアルバムは、以外と評価が高いそうである。以外とは失礼だが、個人的には、なんせ「ハレルヤ」のNOKKOさんの印象が強いのである。
ダンス・ミュージックをガンガンとやっていたことを思うと、このアルバムのティストには面食らった次第である。
しかし、それでも好きな曲がある。それが冒頭に紹介した「星のおまつり」である。この曲は、まるでアイドルが歌うような歌詞およびメロディーである。現在のアイドルが歌っても十分に通用しそうである。もっとも個人的な感想なので、意見が異なる人もいると思うが、いががだろうか。
さて、問題の「ベランダの岸辺」であるが、これは一筋縄ではいかない。最初は、好みではないと思っていたが、何故か、じわじわと浸透するように心地よさが増してくるのである。現在では、これを聴くとじんわりとした気分に浸れるまでに馴染んでしまった。
このティストも案外悪くないんじゃないか、などと感じ入る次第である。なかなか油断のできないアルバムである。
前述した「星のおまつり」などは、最初は、なんだ!このアイドルみたいな曲は?。という感じでかなり違和感を感じたものが、いまでは、けっこうなお気に入りとなってしまった。これは如何なることか、と思う次第である。
まんまとNOKKOさんの術中に嵌ったというべきか。
したがって、無闇やたらにはこのアルバムをお薦めはしない。他のアルバムで気に入った後に、ようやくたどり着くという感じでちょうどいいと思うのである。
なお、あくまで個人的な見解であります。ご了承ください。
上のイラストは、「ベランダの岸辺」のライナーノーツのなかに掲載されている。このイラストのティストがアルバムのベクトルというか、味わい性を物語っているようである。ずいぶん昔の平凡パンチの表紙を彷彿させる。
この絵を描いたのは、スズキエミさんという人である。セツモード・セミナー出身ではないかと感じさせるが、それは確かではない。
■のっこ「ベランダの岸辺」 1998年発売
作詞・作曲・歌:のっこ
作曲:川村結花
プロデュース:白井良明
ところで、NOKKOさんのライブが10月にビルボード東京と大阪で行われるそうである。また、11月8日には、なんと14年ぶりとなるオリジナル曲中心の新アルバムが発売される。以下にその情報をまとめてみました。
NOKKO|ビルボード・ライブ!
2013/10/13(日) ~ 10/14(月)
場所:ビルボード東京
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8686&shop=1
2013/10/25(金) ~ 10/26(土)
場所:ビルボード大阪
http://www.billboard-live.com/pg/shop/show/index.php?mode=detail1&event=8687&shop=2
※チケットは、8,900円、6,900円の2種類。チケットはまだありそうである。興味がある方は、リンク先で確認してください。
<新アルバム「THE NOKKO STORY」11月8日発売!>
1 I am sorry
2 虹を見たかい
3 Tonight is Night
4 渋谷オレンジ
5 赤い実
6 Cow Girl
7 Maybe Tomorrow(レベッカ時代の名曲をセルフカバー)
8 ゆうぐれなき
9 Walk A Mile my Shoes
10 星の見えない夜
ジャケット写真のNOKKOさんは、14年前の姿形と雰囲気がもどっているようである。3、4年ぐらい前と比べるとだいぶスリムになったようだ。これは、女性が一番嫌う言い方だと思うが、仕方がない。
コメント