“元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士、川崎事件を語る!
恐ろしい形相だが、言ってることはごく真っ当である
例の理不尽にも程がある「川崎事件」について、元アウトローの瓜田純士さんが意見を述べている。この人については、あまりよく知らないが、2000年代に反社勢力として跋扈した関東連合と関係があったらしい。また、そのリーダーであり、六本木「フラワー」事件で、現在逃亡中の見立真一とも知り合いだとか。
そんな背景を持つ元アウトローが、「川崎事件」を糾弾している。あの事件は、ある意味では社会のシステムのせいである、といわんばかりにその論調は激しい。また、元アウトローならではの実体験からくる分析は的確である。これには、机上の空論ばかりの学者などは、足下にも及ばないはずだ。
なんせ、実際に暴力を振るった、または振るわれた経験を持つものにしか分からないものがある。それは、学者には分からない。
この人、もしかして頭がいいのか。失礼ながらそう思った。編集者かライターが書き起こしたと思われる記事を見る限り、その論理的展開にあまり矛盾は感じられない。学者や有識者が、これみよがしに上から目線で語ることよりも真実味がある。
そのように当該ユーザーは感じたが、如何に。かれのバックボーンを知らないから、そう思うのかもしれない。かれの真実の姿はどうなのだろうか。顔中にタトゥーを入れたその様相は異様だが、それでもなお、かれの意見にはうなづける要素が実に多かった。
かれは、あの事件でも重要な役割をしたと思われる携帯端末を、諸悪の根源として捉えている。たしかに、昨今の少年や少女が関わる事件には、そのほとんどに携帯端末がなんらかの形で絡んでいる。やれ「LINE」の返しが遅いとか、仲間に入らないのが気に食わないとか。そんな瑣末なことで暴力へと発展していく。
今回の「川崎事件」でも、親の知らないところで携帯端末で連絡を取り合っていた。それが、やがて事件となって悲惨な結果に繋がったのは言うまでもない。
しかし、この事件だけでなく、携帯端末がなんらかの要因となった事件が多発しても、通信業界および、それを支えるIT関係者たちからその問題に対処する意見が聞こえてこない。(どこかでしてるか?少なくとも当方は知らない)
穿った見方で想像すると、通信、IT関係者などは、騒ぎが治まるのをじっと待ってる。そうとしか思えない。何故なら、携帯端末が世間から非難をあびて、もしティーン達からそれを取り上げられたら、自らの商売に差し障りがあるからだ。10代の少年、少女は大事なお客様だ。違うか。
なんせ、LINEは言うまでもなく、ゲームや掲示板など、携帯を通じて行うユーザーは、圧倒的に10代の少年、少女達であるからに他ならない。
通信、その関係者たちを食わしているのは、かれらと言っても過言ではないかも。
これは言い過ぎか。いやはや。
<“元アウトローのカリスマ”こと瓜田純士が語る「川崎事件」>
瓜田氏が語った一部を抜粋して紹介します。詳しくは、以下のリンク先をご覧ください。
平和を愛する“元アウトローのカリスマ”瓜田純士が川崎中1殺害事件に提言「チンコロする勇気持て」(サイゾーより)
親は子どもにスマホを買い与えるべきではない
必要以上のものを持ち過ぎなんです、今の子は。子どもがスマホなんか持っちゃダメですよ。
むしろ持っていないほうがストレスなく快適に暮らせるんだから、子どもに必要ないのは言うまでもないことです。
「暴力的なことは格好いい」という世の中だけにはなってほしくない。
見て見ぬ振りをせず、思ったことは堂々と口に出せる大人になるべきです。
精神的に殺してから表に出さないと、奴らは自分らのやったことを「格好いい」って勘違いしたまま大人になっちゃいますよ。
僕らは決して、彼の死を無駄にしちゃいけません。四十九日までに、法改正に向けた大きな進展があることを願います。
<瓜田純士プロフィール>
瓜田純士は、日本の作家。また、俳優で自称格闘家。ほか、「映画監督」、「モデル」、「エッセイスト」、ならびに「表現者」などの肩書きもあり。過去10年間にわたって暴力団に所属。“元アウトローのカリスマ”の異称を持つ。かつては“アウトローのカリスマ”と紹介された時期もあった。 (ウィキペディアより)
<遺書 ~関東連合崩壊の真実と、ある兄弟の絆/瓜田純士>
初めて明かされる真実。関東連合が唯一敗北した、「伝説の兄弟たち」の物語。
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