森友改ざん問題だけでなく、財務省の闇の奥は深そうだ
いやはや、恥ずかしい
国会は、いまだに森友・家計問題で揺れているが、その一方で財務官僚のセクハラ問題までが浮上している。なんとも恥ずかしいことだ。
しかも、なんと財務官僚のトップである財務次官様のセクハラだ。財務省は、この様子だと解体もマジであるかもしれない。そんな予感がするがいかに。
財務省は以前は大蔵省といっていたが、その時代にもノーパンしゃぶしゃぶ問題を起こしている。若い人は、知る由もないだろうが、若い女性がノーパンで接待するしゃしゃぶ屋さんが昔あったのだ、そこで大蔵省官僚が接待されていた。
引用:http://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000076476.html
大蔵省接待汚職事件とは
1998年(平成10年)に発覚した大蔵省を舞台とした汚職事件である。ノーパンしゃぶしゃぶ事件とも言われている。官僚7人(大蔵省4人、大蔵省出身の証券取引等監視委員会の委員1人、日本銀行1人、大蔵省OBの公団理事)の逮捕・起訴に発展。起訴された官僚7人は、執行猶予付きの有罪判決が確定した。大蔵省解体の一つの要因となった。
東京・新宿の高級ノーパンしゃぶしゃぶ店が、大蔵省接待汚職事件で大蔵官僚(当時)接待の舞台の一つとなっていた事が報道されたことから、1998年(平成10年)に話題となった。
朝日新聞出版/週刊朝日によれば、この事件で話題となった店舗については、東京・歌舞伎町にあった会員制の店舗であり、コースの料金は2時間で税込み1万9980円と言うもので、フォアグラや松阪牛などが提供されていたと言う。
また、従業員の証言によれば、接待する側は冷めていたが、接待される側は「一心不乱に見ている」状態であったと言う。(ウィキペディアより引用)
このように、財務官僚は大蔵省時代から、金と女には弱いようだ。男だから当然ともいえるが、それにしても欲望に忠実過ぎるだろう。ちなみに、該当する官僚のみなさんが最高学府卒(主に東大)であるのは言うまでもない。
とにかく、森友改ざん問題だけでなく、財務省の闇の奥はとても深そうだ。その信ぴょう性は判らないが、森友問題は、実は財務省の仕掛け説ということも囁かれている。なぜなら、消費増税を確実に実行することにあるそうだ。
財務省は、その姿勢を頑として変えない消費増税の本質をごまかしてしれっとしているし、それどころか、将来自分たちが天下りする得体の知れない特殊法人などは温存したままだ。そのあたりの背景は以下を参照してください。
財務省ならぬ「経理省」が国民を貧しくする
国の財政を家計に例え、一家計のローン残高5397万円に相当すると、堂々と論じている。経済学の常識と企業財務の知識があれば、ただちにこれがフェイクであると見抜かれるはずなのに、各紙とも財務官僚のブリーフィングを真に受けて、「国民1人当たり約858万円の借金を抱えている計算になる」と財政赤字を報じてきた。
国民は金融機関経由で政府債務の国債という資産を持ち、運用している。それを国民の借金だと言い張るのは、詐欺師だ。日本以外の世界にそんな国民をバカにしたエリート官僚がいるのだろうか。
マスメディアもどうやら同じ穴のムジナらしい。また、経済協力開発機構(OECD)は19%まで上げろと進言している。一方、増税によって財政再建を成功した例はないという事例をOECDは示しているとか。なんか矛盾してるぞ。
日本をダメにした特殊法人を潰せ
77の特殊法人を頂点に、約3000社はあるという関連企業、加えて2万6000の公益法人等、天下り先には、ざっと45万人の官僚が働いていると推測される。家族も入れると100万人から200万人が特殊法人のピラミッド構造の中で生活しているのだ。しかし、毎年40兆円を出して、維持する程、特殊法人は重要な仕事をしているのか。
上記にリンクした記事は、多少情報が古いものもあるが、その構造はいまだ変わらずであるのは間違いないだろう。政治家もその奥の院に手出しができない。
財務省は、消費増税をどうしても強行したいようだが、それは上記にあるように自らの既得権益を温存するためと言っても過言ではない。
それはさておき、セクハラ財務官僚であるが、以下のようなセクハラの様子が録音されていたようだ。これには、「いや恥ずかしい」と言わざるをえない。
財務次官いわく、「おっぱい触っていい?」
女性記者にセクハラ録音されてた財務次官「おっぱい触っていい?」「ホテル行こうよ」
財務省担当の30代の女性記者が、福田に呼び出され、彼の自宅近くのバーでのやりとりを「録音」していたのである。一部を紹介しよう。記者 財務省と森友学園、どうなんですかね。
福田 今日ね、今日ね・・・抱きしめていい?
記者 ダメですよ。
福田 いいじゃん。(中略)
記者 福田さんは引責辞任はないですよね?
福田 もちろんやめないよ。だから浮気しようね。
記者 今回の森友案件で、一番大変だったことってなんですか?
福田 いろいろ大変だったけど、これからがうんこだから。胸触っていい?
記者 ダメですよ。
福田 手しばっていい?
記者 そういうことホントやめてください。
セクハラ発言が接続語のように用いられ、ついには、「キスしたいんですけど。すごく好きになっちゃったんだけど・・・おっぱい触らせて。綺麗だ、綺麗だ、綺麗だ」と、畳みかける。
いやはや、これはまるでコントのようだ、もう笑うしかない。しかし言われている女性にしたら、迷惑千万のセクハラであるのは間違いがない。
「これからがうんこだから」「手しばっていい?」ってなんだよ。もう変態かー、というしかない。いや、間違いなく変態か、失礼しました。
キャバレーやクラブでやれば問題にはならないと思うが、よりによって新聞記者の女性にここまで言うのは、ある意味では女性を舐めているか、または自分は何をしても許されるという驕りなのだろう。
それは高級官僚という権威を笠に着た自信過剰故と思われるがいかに。
当方は、中央官庁の官僚がこのような人たちばかりではないと思いたい。きっと真摯に仕事に励む官僚の方々も多いに違いない。それは当然かもしれないが。
しかし、一方で森友問題で改ざんしてもなお、しれっとした官僚もいることも事実である。また、上記したセクハラ官僚もおなじくである。
なにかと問題の多い官僚は淘汰し、真摯に仕事に励む官僚が報われるシステムにすることはできないものか、それは言うや易し、行うは難しであるのか。
それとも官僚は、すべておなじ穴のムジナなのか。そのようには、けっして思いたくはないがーー。
昔の中国では王朝が滅ぶ前には、王や皇帝を取り巻く宦官や官僚の既得権益が最大化していたそうだ。それを考慮すると、このままでは日本が滅ぶのも近いかもしれないぞ。それで喜ぶのは、どこかの国であるのは間違いない。
ある書物では、王朝時代の中国の宦官を鵺のようだと表現していた。おなじく、日本の官僚とその組織体も、ある意味ではそれと同義かもしれない。
日本で伝承される妖怪あるいは物の怪である。怪物。掴みどころがなく、立ち回りは巧みだが、得体の知れない人物を喩える際に使われる。
宦官は、皇帝の権威の下でしか生き続けることができない、しかし官僚は違う、官僚独自の世界をつくりあげて、政治家にもそこには立ち入らせない。用意周到、巧妙なその仕組みは、国家の利益とは関係なく裾野を広げていく。
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