■流行｜なぜ人は街にゴミを捨てるか　ハロウィンナイト、渋谷はゴミに満たされたそうだ

ゴミを捨てる人は、何を想うか

ゴミを捨てる人は、何を想うか

ハロウィンは、DQN（ドキュン）バーベキューとおなじか

　クリスマスに、バレンタインデーなど外国の宗教行事がいつの間にか、日本でも定着した。ただし、その意味するところは、だいぶ違っているが。

　当方も、子供の頃はクリスマスの意味すら知ることはなく、ただ単にケーキが食べれることが楽しみだった。ちなみ、ケーキを食い過ぎてお腹を下したことがある。大人になってからは、あんまりケーキは食べない。

　それさておき、ハロウィンである。クリスマス、バレンタインに続いて宗教行事のひとつであるのは言うまでもない。日本でも定着するように電通かどこかの広告代理店が、やはり仕掛け続けていたのだろうか。

　ここ数年徐々に盛り上がりを見せて、最近ではマスメディアでも盛んに取り上げるようになった。日本では、当然であるが宗教は関係はない。ただ、盛り上がればいい、そして関連する商売が成り立てばいいに違いない。

　そんな日本のハロウィンであるが、これを端的いえば、仮装＝コスプレを公然とやる機会ということができる。これまでコスプレといえば、一部のオタク層とコスプレイヤーによって成り立っていたマニアックな世界だった。

　一方で、ハロウィンコスプレは、マニアやオタクではない一般ピープルにコスプレの機会を与えたといえるだろう。

ハロウィン、あるいはハロウィーンとは
毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭のこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカ合衆国で民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。

　コスプレして何が楽しいか、と思う人は案外多いはずだ。しかし、ハロウィンでコスプレする人たちは、それが目的ではなく、ただ単に集まって騒ぐのが好きな人たちであるに違いない。パーティーピープルとおなじだ。

　人が集まる場所にいくのが好きな人というのは、一定数はいるもんだ。祭りだ、わっしょい、おなじアホなら踊らな損だ、とばかりに。

　それを他人がとやかく言うことはない。誰にでも楽しむ権利はあるからだ。

　ただしである、ただしゴミを散らかすなよー、と思うぜ。

なんじゃこりゃあ！日本人の民度は高いと思ってたのに「ハロウィン後の渋谷がゴミだらけ・・・」＝中国
１０月３１日のハロウィンが終わって、人びとが去った後の東京・渋谷はゴミだらけだったと伝え、もはや「日本人の民度は高い」などとは到底言えない状況だったと指摘。さらに渋谷の街がゴミだらけになっている写真を掲載したうえで「この写真を見ても日本人の民度が高いと言えるだろうか」と疑問を投げかけた。