■音楽|ガラパゴス 我が道をゆく

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日本の音楽は、世界のトレンドから遅れている!

m-floというミュージシャンが、日本の音楽はガラパゴス化している、と発言したようである。それは一理あると思うが、と同時に、あなた方は何をしたのかとの思いが過る。それは何故か。

ーヒットチャートを見てもアイドルのみが売れ、音楽全体としては落ち込みが続く。 どこに問題があると考えているか!

m/進化の遅さにつきると思っている。日本の音楽は世界のトレンドからみると、すごくずれている。 そしてそれに日本人が気づいていない。

ー進化の遅さはどういったところに影響しているのか?

m/もちろん、音楽に好き嫌いがあるのは当然でそれはむしろ大切。しかし、世界のトレンドから余りにも かけ離れてしまった。結果的にボーカリスト(歌い手)の育成技術が遅れ、曲や映像の表現が古くなっている。

さらには、音楽業界がエンターテインメントとしてフォーマット化しているビジネスモデルは、40年前のものが未だに使われているのが現状だ。まさにガラパゴスのように他の場所から取り残されている。

…ということだそうです。

個人的見解として

m-floは、ヒップホップ、ダンス・ミュージックといったジャンルのいずれかに属するミュージシャンだと認識している。このジャンルの日本のミュージシャンは、ステロタイプであると感じている。

内輪で集まり、クリエイターで、アーティストである我々の作る音楽が売れないのは、音楽会社が、顧客が、社会が悪い、と言っているように感じてしまうがいかに。

もし、市場に対しやる事をやった上での事ならば、それは方法が悪いのではないか。既存市場がないか、少ない場合は、新たに市場の創造を図る活動が必要だと思われる。

顧客に対するアプローチを、または提供するサービスの質や場を変える等、これまでの固定観念からの脱却が必要だろう。既存の音楽会社がどうしても必要なのだろうか。

m-floがそうだとは思わないが、このジャンルのミュージシャンは固定観念に縛られている様に感じられる。個性があるようでいて、その実、似た様なスタイルである。

つまり、ファースト・インプレッション(第一印象)が、どれもステロタイプだと感じている。もっとイメージを変えても良いのでないか。なぜ同じ様なスタイルなのか不思議である。それこそガラパゴスだと思うが。

どうしても日本の市場創造が大変であるならば、グローバル展開を図る国の音楽会社と契約して活動すれば良いだろう。そして、世界も認識するミュージシャンとなってから日本はガラパゴスだと言えば良い。それならみんな納得するかもしれない。

この話題が気になった理由として、次のようなことがある。

ミュージシャンは、いつからアーティストになったのか。歌詞をリリックと言わねばいけないのか。観衆はいつからオーディエンスになったのか。

この傾向を推進してきたのは、このジャンル(クラブ系)のミュージシャン達ではないか。何かおかしい、居心地の悪さの様なものを感じていました。

村上隆というアーティストがいる。知っている人も多いと思うが、世界に通じる数少ない日本人アーティストである。村上は、ただ単に絵を描いて世界に認められたわけではない。思考を凝らし、戦略を練り、世界に挑んでいったのである。

その経緯はここでは省くが、市場創造を図る活動を地道に積み重ね、その結果として成功を収めている。

わたしは、ポップ・ミュージシャンが、自らをアーティストと言った時点で信用できない、好きになれない。わたしにとってアーティストとは、ファインアーティスト(村上のような)のことである。なんてことを思う、今日この頃である。

以下は、BoAのアルバム「IDENTITY」

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